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往復はがきの無駄と思い出

公営の施設が主催のイベントや教室に応募する際に往復はがきの利用を求められることがちらほらある。

むかしの〈今もなのかな)懸賞への応募に近く、①氏名 ②住所 ③性別... みたいな指示がホームページやチラシに書いてあって、その内容に沿って手書で書く。往復はがきが求められるのは、その抽選結果を必ず教えてくれる場合のようだ。

既存の運用がそのまま残っているだけなのだろうが、少なくとも送り手はえらく面倒で、往復はがきは郵便局に行かないと買えないし、手書きで必要事項も書く必要がある。また、この類の締め切りは最近あまり見なくなった「必着」で、投函してから届くまでの時間も意識する必要がある。

受けても面倒だろうと書こうと思ったが、抽選が伴い、定員が少人数で単発のイベントであれば楽なケースもあるとは思った。

受け取ったはがきをまとめておき、抽選は定員の数だけくじのように引く。当選した人のはがきをそのまま受付リスト(リスト化はしない)の役割として利用する。往復はがきの場合はこと返信に関しては一括で印刷するだけで済みそうなので大した手間ではなさそうだ。

でもちょっとでも規模が大きくなると参加者リストとか作りたくなりそうだし、小規模でもリスト化しているとこはあるだろう。手書きのはがきからリスト化するのは面倒だよなぁ。。。 まあ、手書きの申し込み書類はまだ至る所にあるし、往復はがきで応募を求める施設であれば、他の書類も紙で手書きだから、往復はがきのプロセスを変えたところで生産性の向上にはならないか。面倒は面倒なので、改善はしてほしいけど。

とはいえ、往復はがきは子どものころは「憧れのはがき」で、親から余りをもらった時は、珍しいはがきだと長く取っておいた記憶がある。大事に保管している過程で色褪せて使えなくなったけど。

どこかで消えてしまうはがきかもしれないので、たまにこうして使うときくらいは楽しめば良いか。そんなに焦ることもない。

#日記 #往復はがき

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