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「星野リゾートの教科書」

SUNABACOBootCamp前夜にボッチ状態で充実した皆さんのTLを眺めてるとなんだか居ても立っても居られない気持ちになる。明日のため福岡まで来たのに中洲へも行かずに横になっているのがこんなにもシンドイとは、まだまだ修行が足りないようだ。

仕事以外でPCは起動しまいと思っていたのにこのままだと悶々として寝られず寝不足になりそうなので、ちょうど読了した「星野リゾートの教科書」の自分向けアプトプットでもしてスッキリしてから寝ることにする。自分向けですからね?

教科書の生かし方

奇をてらわずに確立された理論を教科書とする。
教科書通りにやる、繰り返し読み、実践する、都合のいいとこ取りをしない。
教科書通りにやることでリスクを減らせる。
#先人達の経験からくる知恵がまとめられたものだから素直にやる方が良いに決まってる!

教科書通りの戦略

二兎を追わず効率化してコストさげる。
競合からの差別化、ターゲットを絞る。
リソースの集中。
市場での地位によって取る戦略をかえる。
業界の常識を捨てる。
コモディティ化した市場ではアクセスのしやすさで差別化。(例:マクドナルド)
ニッチな市場でトップに立つ。
ラインナップを無理に増やそうとしない。
長期的には一つのブランドで一つのメッセージを伝えるようにすることで固定層を増やす。
#選択と集中、私でも理解できる戦略がやはり重要ということか

教科書通りのマーケティング

製造業で一般的な保証制度をサービス業にも。
保証をつけることで提供側のスタッフがサービスに責任を持つようになる。
ただしサービスに定評がある場合は使わない。
スタッフがお客さんと接する「真実の時間」の対応力を上げる。
経営情報を伝え、自ら判断してもらうため組織をフラット化する。
「ミスを憎んで人を憎まず」
一人ひとりに合ったサービスを考え、提供する。
ただし、知覚品質(お客さんがどのように感じるか)はいち早く低下するのでそれを見越した対応が必要。短期的実績に甘んじてはいけない、顧客満足は後からついてくる。
知覚品質高めるのは社員自身の力
#サービス業に保証というアプローチは目から鱗。そもそも無料提供や門戸の広さも似たようなものか。SUNABACOみたいでは??

教科書通りのリーダシップ

経営ビジョンの共有は繰り返し行う。
目覚まし時計??などのグッズも活用する。
基本理念を組織に浸透させ維持しながら進歩する。
どんな製品、サービスを目指すかは提供者(社員)が自ら求めるべき。
共感度の高いコンセプトは会社のパフォーマンスに直結する。
ただし目指す方向と違う要求のお客様もいるので全てのお客様の満足に応えない。
社員は自分の意見を言える場がなく退職してしまう。そのため自分達から発言し動くようにどんどん任せる組織にする。(エンパワーメント)
#すべてをトップダウンで決めても社員はついてこない。現場で物事が決まる方がいい。これもSUNABACOじゃないの??

教科書通りに人を鍛える

成功の秘訣より
「誠実に由りて得たる信用は最大の財産となりと知るべし」
「人生の目的は金銭を得るに非ず、品性を完成するにあり」
社員やその家族に堂々とした姿勢を残す
#ここにも出てきた。最近絡ませていただいている方のツイートやおすすめ書籍には似たようなことが書かれている。それだけ基本的かつ重要ということ

自分は人を雇っているわけではないので直接流用とかにはならないと思って読み進めてきたが、会社員としての振る舞い、いや人としての振る舞いに重要なことが書かれていた。

なんか大人になって読書感想文というのもおかしいかもだけど、ちょっと楽しかったいいかw

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