【力がはたらくとはどういうことか?】
今日から、中学1年生にとって難しい単元の1つである力の単元です。
それというのも、力は目に見えないので、物体がどのような様子から判断しないといけないし、数学的な力も必要だからです。ですが、できるだけ身の回りのものに関連付けて考えていこうと思っています。
<いろいろな力探し>
・力がはたらく3つの基本を整理
・「○○力」を2分間書き出す(2分間ウェビング)
・ペアでどんなものを書いたか情報交換
・Yチャートに切り替えて、カードを上部に移動
・「触れてはたらく力」「離れてはたらく力」に分類
ただし、経済力、筋力など人に関わるものは上部に残す
<磁石の問題>
・2つの磁石をくっつけた時と、反発して浮かせた時の重さに違いがあるのかを考えた。
・小さな模型を各グループに渡して、手で持った感じで予想を立てた。
・重くなると考えた生徒と変わらないが同数程度いた。模型を渡さなければ、きっと変わらないが大半だったと思うが、模型を揺らしたりすると、
考えに迷いが生じるようです。
<重力の問題>
・地球の反対まで穴を開けたとして、穴にボールを落としたら、どうなるかを考えた。
<質量と重さの違い>
・宇宙に行って無重力状態になったら、トラックでも軽々と持ち上げること
ができる。
・でも、それを壁にぶつけると大変なことになるの話
・1N(ニュートン)がどれくらいの力の大きさかの話
<ARで月と地球の重力の再現>
・Reality Composerを使って、ボールが吹っ飛んでいくものを作成。
とても単純な工程なのでほとんどの生徒はできた。
・重力を小さくするとなかなか空から落ちてこないのを楽しんでいました。
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