九拾五

昨日見た僕の背中は

明日に向き歩いてたのかな

霧のかかった記憶には

ぼやけた姿が浮かぶばかり

昨日見た僕の背中は

何かを語っていたのかな

視界の霧に戸惑って

見つめる先に迷うばかり


心の中に浮かぶ迷いは

いつもの事だと呟くけれど

胸に何かを引っ掻けたまま


見ているのは間違ってないよ

画きかたが少し違ってただけ

それも全部塗り込めて

画き直せばイイだけだ

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