八拾六

雨上がりの昼下がり

虹でもないかななんて空を見上げるけど

少し曇った空に妙に気持ちが落ち着いている

晴れた青い空に向かう空気が好きで

道の途中に心を踊らせる

馬鹿だなぁなんて自分に言うけど

笑ってしまって気持ちも軽い

あの場所へ向かおうと決めたなら

きっとそれは正しくて

間違いだと気付いたなら

きっとそれも正しい

何も決めないのなら

きっとそれは間違いで

間違いだと気付いても認めないのなら

きっとそれも間違いだろ

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