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医師による発育検査の結果について

3月某日、5歳になる息子の医師による発育検査を受けてきました。

1時間にも満たない時間での面談でしたが色々とテストをした結果、医師から現時点で知的の遅れがあること、また自閉症スペクトラムですと伝えられました。
知的の面では現在は3才代だと思ってくださいとのことでした。
ニコニコしていて穏やかな子ですが、お父さんお母さん、先生方が思っている以上に本人は困っていることが多いです。これは幼稚園にも伝えてください。
と医師から言わました。
そして、小学校は普通級だけでなく支援級も視野に入れて動いた方が良いとアドバイスを受けました。

でも、これはどこかで防げたわけでもなく、本人の個性であって、診断を受けたことは、発達が間違っていると決めつけたり、将来を否定するものではありません。
その年齢で期待されている標準的な行動ができるようになることが目的でなく、現在の示しているユニークな発達を肯定的に評価するのが大事だと聞きました。
色んな経験をさせて、成功体験を積み重ねたりして自信をつけさせてあげてくださいとのことでした。

結果を受け入れるのに数週間かかりましたが、やっと前を向いて物事を考える事ができるようになってきたので、今の気持ちを整理する意味でもnoteに現状をまとめていきます。


まず前向きに現状をとらえるとやっと肩の荷が下りたというか。今までギリギリのところで踏ん張っていました。「ちょっと言葉を覚えるのが遅いだけだ。ちょっと運動が苦手なだけだ。すぐに周りに追いつけるはずだ。」って。よく、周りと比較せずに子どもの成長を見てあげてください、という人がいます。それでも目に入ってしまうんですよ。自分の子どものできない部分が。

でも、今回の診断で周りと比較する事自体が意味のない事だと教えてもらいました。息子のペースでやろうと決めたら、子育ての選択肢が増えていきました。もうすぐ息子も年長さん。これから親として環境を整えてあげるためにする事が盛りだくさんです。一つずつこなしていこう。


ついでに後ろ向きな気持ちも吐き出させてもらうと…今回の診断で今までの子育てを否定されたような気持ちになりました。何か息子との向き合い方が間違っていたのかなぁ、と悶々とする日々が続きました。答えはもう出ているのですが自分を責めずにはいられませんでした。こんな親でごめんなさい、と。今はもうそんな気持ちはありません。こんなことを考えること自体、息子に対して失礼な事ですからね。


最後に備忘として、検査内容をまとめておきます。

・言葉でのコミュニケーションができる事

 ⇒お名前は?何組ですか?好きなお友達はいますか?

 ⇒家に帰ったらまずは何しますか?

 ⇒よく遊ぶおもちゃは何ですか? 、など

・かかしのポーズを3秒間できる事

・数を数えられる事

・物の大小、高低が分かる事

・カップにえんぴつを入れて、一度隠す。隠したものは何か分かる事

・お絵描きができる事(好きな絵、親の顔)


とりとめのない文章になりましたがこんなところで終わります。


どうも、こんにちは。 私は名もない某ベンダー在籍のインフラエンジニアです。最近ではdocker、kubernetes、openshift、DevOpsなどのコンテナ領域やらアジャイル分野を担当。 インプット:アウトプット=3:7の黄金比を達成すべく技術メモをここに記していきます。