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2022/1/12 新型コロナ新規感染者1万人超 「隔離期間短縮」求める動きも

2022/1/12 夜のニュース比較、文字起こし

新型コロナ

NHK:ニュースウオッチ9
【新型コロナワクチン供給量&時期 各地の自治体が早期提示求める】

和久田アナ「一般の人の接種の前倒しの時期などについて、厚生労働省は“ワクチンの供給量も含めて出来るだけ早く示したい“としています。ただ自治体の方の声を聞きますと、今は接種の見通しすら立てられないというのが現状す。去年の状況を思い出してしまいますね。」
田中アナ「本当ですよね。オミクロン株の広がりを見ますと、感染者の数はこの後しばらく増え続けることを覚悟しなければならないと思います。去年との違いは、私達社会全体に知見が蓄積されていることです。現場の戸惑いを解消するには、速やかな情報の提供こそが求められています。」

日本テレビ:Newszero
【どう変わる?自宅療養…新型コロナ感染1万3000人超】

有働アナ「現状どういう風にみてますか?」
辻愛沙子氏(クリエイティブディレクター)「病床の逼迫自体は今はまだ聞かないですけど、感染者数の母数が増えれば、相対的に悪化する人も増えてくる訳ですから、今が分岐点だなというのはまず感じます。私の会社も出社してOKだったのを、今週から原則在宅ワークに戻しました。あと入院先が見つからずに亡くなってしまう人がいた時期も実際あった訳ですから、あの時から国や自分の自治体の対策がどう改善されてるのか?というのは知っておかなければいけないなと思います。」
有働アナ「そうですね。大事ですよね。そして今回の波、いつ自分や家族が感染してもおかしくないので、準備今の内にしてください。最低でも3日分の食料、持病の薬や解熱剤など医薬品、そして体温計、電池も忘れずに。災害だと思って、ぜひ供えて頂ければと思います。」

フジテレビ:FNN Live News α
【各地 新型コロナ濃厚接触者 14日間の自宅待機に見直し求める声相次ぐ】

渡辺広明氏(マーケティングアナリスト)
・オミクロン株の感染拡大で再び客足減少か
・感染対策と共に経済回す“真のウィズコロナ“
・「メリハリのある消費」対応迫られるビジネス

三田アナ「オミクロン株が広がりを見せる中、どのように舵を取っていくのか?景気回復のためにも感染対策の有効性などのデータを基に、的確な対策を取っていく必要がありそうです。」

テレビ東京:WBS
【新型コロナ新規感染者1万人超 「隔離期間短縮」求める動きも】

佐々木アナ「社会の機能を維持出来るか?ですけれども、特に濃厚接触者の隔離期間なんですけれども、接種していればということで海外はなくしています。ただ日本は原則14日ですから、これ出社出来ないとなれば影響は大きくて、各方面から隔離期間の短縮求める声出てますね。」
原田亮介氏(解説キャスター)「国内の感染もっと深刻になる、ですけれど、海外に倣って隔離期間の短縮、この基準を新たに考えなければいけないと思いますね。そのためにも、リスクを下げるための3回目の接種、これ必須なんですよ。で、実際にこれが遅れたために医療・介護の現場のBCP、これが危うくなっているのが現実だと思います。こちらが3回目接種の動向なんですけれど、日本の接種が始まったのが12月からなんですね。で、これで後手に回ったんですね、欧米に比べると。」
佐々木アナ「そうですね、アメリカやイギリスなど見てみますと、特に医療従事者に関して3回目の接種もう(9月には)スタートさせていました。オミクロン株が発見された段階で、例えばイギリスは接種の対象を2回目接種から6ヵ月だったのを3ヵ月に即座に前倒しした。これ対応早いですね。」
原田氏「で、その結果、現時点で3回目の接種が終わった人は日本は87万人、人口の0.69%。で、医療・介護従事者というのは400万人いる訳ですから、まだ全然追い付いていないんですよ。これに対して欧米では、20〜50%、一般全体でそれだけの3回目接種している、そういう状況なんです。」
佐々木アナ「ですから、感染のスピード考えると、本当にここ急がなければいけませんね、3回目。」
原田氏「そうですね。間に合わない可能性高いんですけれど、それでも3回目の接種、それから飲み薬の集中的な配付というのを、とにかく急ぐべきです。で、検査キットなどで陰性が確認出来れば、隔離状態を解いて職場に復帰出来るという基準を明確にする。それがあって企業も同じ基準を導入すればいい訳で、そのためには政府・自治体が検査キットを無料で配布するとか、そういったサポートをしないといけないと思います。」
佐々木アナ「身近にもっとしてほしいですね、検査キットなど。」

テレビ朝日:報道ステーション
【大学入学共通テストまであと3日 救済措置に波紋】 

大越アナ「受験生にとっては非常にややこしい工程になりますので、もちろん感染せずにしっかりと受けられるのが一番ですけれども、もし万が一という時のために色んな情報をしっかりと持って頂きたいと思います。この受験一つ取っても、新型コロナウイルスオミクロン株への戦い方というのは、まさにこれまでとは違う戦い方が必要になってくると思います。そのために新しい方針決定ですとか、制度の変更というものがこれからも出てくると思います。その場合、大事なのは情報の共有。ぜひ行政には情報をしっかりと共有する、その努力を怠らないでほしいと思います。」

国際

【北朝鮮 極超音速ミサイル発射実験の写真公開】
NHK:ニュースウオッチ9 

和久田アナ「今回の発射について日本政府の対応ですが、岸防衛大臣は今日“国連安保理決議に違反するもので極めて遺憾だ“と述べ、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議したことを明らかにしました。」
田中アナ「北朝鮮は今の金正恩体制になってから、この10年でわかっているだけでも90発を超す弾道ミサイルなどの発射実験を行なっているんです。こうした動きを見ますと、開発のペースは加速していて、能力を着々と高めていると見るべきだと思います。日本はその脅威に晒されています。この現状に目を背けず、しっかりと議論していく必要があります。」

フジテレビ:FNN Live News α 

三田アナ「北朝鮮のミサイルの技術、強化されているようですが、しっかりとした備えが求められますね。」
風間晋氏(解説委員)「そうですね。ミサイル発射と同じ時間帯にアメリカ西海岸の複数の空港で航空機の離陸が15分間ほど停止されました。FAA、アメリカ連邦航空局は詳しい理由を明らかにしていませんが、ロイター通信はインド太平洋地域の治安の速報に対応したとする当局者の話を伝えていて、ミサイルの発射を受けたものと受け止められています。もしそうなら、アメリカの弾道ミサイル早期警戒衛星システムが有効に機能していることがわかります。しかし発射されたICBMは、発射されたのがICBMなのか?あるいは目標はどこなのか?などの分析と評価がわかるのは一定の時間がかかっています。ちなみに北朝鮮のICBMは発射から30分足らずでアメリカの本土に到達するとされています。もしかしたら本来不必要な情報が誤って航空管制に伝わってしまったのかもしれません。また、ミサイル発射に先立ってアメリカがその兆候をどこまで掴んでいたのか?ということも気になるところです。」
三田アナ「そうですね。極超音速ミサイルは迎撃がより難しいとされています。防衛力の強化が待たれます。」

NHK:ニュースウオッチ9
【日本に来て50年 パンダめぐる国際環境に変化】

和久田アナ「パンダの愛くるしさは何年経っても変わりませんが、国際社会における中国の存在は変わってきましたね。」
田中アナ「そうですよね。経済力・軍事力が高まり、国力を高めた現在の中国外交については、こう言われているんです。戦う狼と書いて、戦狼外交と言われているんです。その意味は外交官の発言が攻撃的だということを意味しているんです。この50年で中国はパンダだけに頼らない時代に入ってきました。」

テレビ東京:WBS
【世界銀行 2022年成長率見直しを発表 コロナ以外の懸念材料は?】

佐々木アナ「世界銀行が22年の経済見通しを発表しましたね。」
角谷アナ「見てみますと、日本は去年でも1.7%と下方修正されていますね。」
佐々木アナ「今年も見ていくと、主要国の中でも数字が低いです。2.9%と低空飛行ですね。」
原田氏「そうですね。経済の地力がちょっと下がってるのが気になりますよね。とりわけコロナの行動制限長期化してるので、なかなか今年も難しいかもしれない。」
佐々木アナ「去年のこの下方修正が大きいですよね。」
原田氏「大きいですね。」
佐々木アナ「で、世界を見ていきますと、世界全体で言っても5.5から今年は4.1ということで減速です。そして、注目は中国とアメリカ。」
原田氏「GDPの1位と2位の国の減速がこれだけ大きい。それが非常に世界全体の成長を下げるの訳ですけれど、特にアメリカは先程出ているようにFRBがインフレとのファイトモードに入りますから、これをうまく軟着陸させることが出来るか、これが一つの焦点ですね。もう一つ中国は不動産バブルをかなり厳しく退治をした。だけど、不動産市況全体を本当に安定した格好に出来るのか、ここは非常に本当に不安定なところ。」
佐々木アナ「そうですよね。金融政策に関しましては、アメリカは引き締め。でも中国はそういった減速傾向を受けて、実は緩和方向なんですよね。」
原田氏「緩和方向ですね。」
佐々木アナ「それがどう影響するのかというのも今年影響しそうですね。」

【各国で住宅価格高騰 2022年はどうなる?】

佐々木アナ「住宅の賃料の値上がりというのは、本当に止まらないですね。」
原田氏「そうですね。賃料だけでなくて、住宅価格そのものがやっぱり上がってるんですよね。この住宅価格、ニュージーランド、アメリカ、韓国、日本なんですけれど、20年、21年まで出てますが、この20年〜21年で急激に上がっていることわかると思います。」
佐々木アナ「アメリカだけではないんですね。」
原田氏「日本はあまり上がってないんですけれど。何故だと思います?」
佐々木アナ「これはやはりコロナでの感染を受けて、アメリカ、パウエル議長が金融緩和を進めたというタイミングですね。」
原田氏「そうですね。アメリカはこのコロナの危機に対して、超金融緩和を進めた、と。これによって金利が下がって、住宅ローンとか組みやすくなる。そうすると、住宅を買う人が増えて住宅価格が上がる、と。で、それが例えばニュージーランドとかカナダとか、今エコ思考があるんで、こういった自然が豊かな国の住宅価格も上がってるんですよ。」
佐々木アナ「ただポイントは超金融緩和というのが、終わりに近づいている。パウエル議長、昨日議会証言でもう緩和終わりだと宣言したようなものでしたね。」
原田氏「FRBは消費者物価12月7.0%でしたから、少なくとも利上げ3回、早ければ3月にも利上げ行うとみられていますね。つまりインフレファイターだと。資産価格は株価にしても住宅にしても利上げに弱いんですね。そういう意味で言うと、資産インフレというのが崩れる可能性があるので、そこは注意した方がいいな、と。」
佐々木アナ「そうですね。先程中継で3回とありましたけど、4回かもしれないというような見方も出ているということですから、あまり利上げをし過ぎると腰折れさせてしまう、景気を。」
原田氏「リーマンショック後の資産バブルの崩壊みたいなことが起きかねないということは注意すべきだと思いますね。」
佐々木アナ「バランスが難しいところですね。」

その他

【ヤフー テレワーク充実の新制度 全国居住可能に】
日本テレビ:Newszero 

有働アナ「会社経営されてますけれども、働き方と人材の確保についてはどういう風に考えてらっしゃいますか?」
辻氏「能力やパフォーマンスと勤務地って本来関係ないな、というのはまず思います。」
有働アナ「確かに。」
辻氏「その人が最も能力を発揮出来る環境で働いてもらうというのが一番なんじゃないかな、と思うところと、特にエンジニアだったり先程もありましたけど市場で今求められている職種って、経済面とか福利厚生だけでなくって、より一層企業の柔軟さみたいなものを見て選ぶ傾向にあるのかな、と思うとこと、能力とか経験があっても、例えば介護とか育児だったりとかの事情で働き方に制限がある方もいらっしゃると思うので、リモートであればフラットに活躍の場が得られるというのも素敵なことだなと思います。」
有働アナ「たしかにそうですよね。もちろん全ての業種、全ての人達がこのように出来る訳ではないとは思いますけども、働く人達がその通勤の自由度も当たり前のように会社選びのポイントに入れて来る時代になっているようです。」

フジテレビ:FNN Live News α 

石倉秀明氏(キャスター 取締役CRO)
・“小さな変更“ではなく“大きな改革“に
・他社にも影響か デジタル人材の採用有利に
・地方企業に試練・・・採用の競合相手が全国に

三田アナ「例えば地元で働くことで、子育て中のお母さんお父さんにとっても周りのサポートが受けやすかったりと働きやすさに繋がると思います。場所に依存しない働き方には、たくさんの可能性が広がっているように感じます。」

TBS:News23
【“推し活“ ムーブメント】

小川アナ「いやあ熱量の渦に私も巻き込まれたくなりましたけれども、コロナ禍でなかなか前を向くことが出来ないことも多い中で、推し活というのは大変な活力になりそうですね。」
国山アナ「ファンの方々もおっしゃってましたね。こういった応援広告などの推し活も定着していくのではないか?という風にも感じました。また、ファンの繋がりですとか代理店とのやり取りというのもSNSなんですよね。ですから、人、企画、そこに集まってくるお金というのもSNS上で完結してるというのは今の時代ならではなのではないかなという風に感じましたね。」

テレビ東京:WBS
【<白熱!ランキング>ホームセンターが好調 DIY人気沸騰のワケ】

佐々木アナ「原田さんも見ながら、なるほどっておっしゃってましたけど、随分変わりましたか?」
原田氏「昔は父親が日曜大工で椅子とか本棚とか作ったりとかって、物がなかったから作ってた訳ですよね。今は自分で作って大事にしようという、そういう時代じゃないですか。」
佐々木アナ「しかも種類が豊富ですし、かわいいし、楽しいですよね。」
原田アナ「そうなんですよ。敢えてズレとかミスを楽しむことも出来る。オリジナルな物を作れるのがDIYの魅力ですね。」
佐々木アナ「魅力にどっぷりはまってる感じで?」
原田アナ「はまってしまいました。」
佐々木アナ「あと工具も使いやすいというのもあるんですか?」
原田アナ「電動工具が増えていので、力を使わなくても色んな物作れますね。」
佐々木アナ「と、いうことですね。おうち時間が楽しくなりそうですね。」

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