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2022/1/6 東京23区 4年ぶりの大雪警報

2022/1/6 夜のニュース比較、文字起こし

関東積雪

日本テレビ:Newszero
【東京23区 4年ぶりの大雪警報】

有働アナ「廣瀬さんは何か工夫ございますか?」
廣瀬俊朗氏(HiRAKU 代表取締役)「やっぱり滑りやすい革靴履かないことと、大股で歩かないことと、何よりも焦らなくてもいいように時間に余裕をもって行動するようにしてます。」
有働アナ「大事ですよね。明日、通勤・通学十分気をつけて頂きたいんですが、オミクロンも急拡大していますので、まさに可能な方はテレワーク、明日こそ活用して頂ければと思います。」

新型コロナ

NHK:ニュースウオッチ9
【全国 新型コロナ新規感染者数4475人確認】

和久田アナ「今日開かれた専門家会合では、特にオミクロン株に対してワクチンの感染予防効果が明確に減少していることが指摘されました。その上で追加接種の前倒しなど早急な対策の必要性を強く訴える意見が出たんです。ただですね、3回目のワクチン接種を受けた人の割合は今日時点で0.6%。まだまだ落ち着かない状況です。」
田中アナ「追加接種の必要性を私達も訴えてきましたが、まだ緒に就いたばかりという印象ですよね。前倒しの接種はどの程度可能なのか?そのためのワクチンは十分に確保出来ているのか?情報提供をこれまで以上にしっかり行い、3回目の接種を進めてほしいと思います。」

テレビ朝日:報道ステーション
【新型コロナ感染急拡大 戸惑い広がる】

大越アナ「やはり困惑・混乱というのが広がってるなあという風に思います。先程岸田総理大臣についてのリポートの中で、まん延防止措置を1つ取ってます。総理としては、後手後手に回ることのないように行動制限を含めて厳しい措置を取るんだ、と。ただ一方で、その措置にしても自治体の要請に基づくものであり、国主導でやることは今考えていない。ちょっとメッセージが少しダブルスタンダードになっている、やや定まってないような印象も受けます。ただですね、今度のオミクロン株、これまでのデルタ株と全く様相が違っています。感染力が非常に強いと言われる。一方で、重症化率は低いと言われている。全く違う新しい戦いの中で先程ありましたような受験生のように一生の大事な機会を逸するようなことが出来るだけないように、明確なメッセージを発して頂きたいという風に思います。」

テレビ東京:WBS
【新型コロナ「オミクロン株」どう対応?】

佐々木アナ「コロナの感染、第6波に突入したという見方ありますね。」
角谷アナ「はい。岸田総理もこの急速な感染拡大に強い警戒感を示していますね。」
佐々木アナ「どう対応していくかですね。」
原田亮介氏(解説キャスター)「そうですね。先程も厳しい人流規制排除しない、と言っていましたから、とにかく感染の速度がめちゃくちゃ早いんで、時間稼ぎが必要なんですよね。とても有効なファイザーの薬、これ承認されるのが2月ですし、高齢者の3度目の接種、これも2月というのが元々の目処だったので、もうちょっと今まだ序の口ですから、感染拡大するというとちょっと間に合わない可能性がある。」
佐々木アナ「ただ再びまん延防止措置ですとか、その先の緊急事態宣言ともなりますと、これは景気には重しですね。」
原田氏「ただ一点注目すべきは、最初にオミクロン株が見つかった南アフリカの状況なんですけれど、去年の11月にオミクロン株が発見されて、これがわずか1ヶ月で急爆発する訳ですけれど、ところが今は1/3の水準まで下がっているんですね。」
佐々木アナ「急減してる訳ですね。」
原田氏「重症化リスクは今までの変異株より低いですし、きちんと薬があれば、ある程度の感染増えても大丈夫じゃないか。」
佐々木アナ「こうした先行事例を参考にパニックにならないことが大事ですね。」

国際

フジテレビ:FNN Live News α
【日豪首脳オンライン会談「日豪円滑化協定」に署名】

三田アナ「日本とオーストラリアの関係強化、どうご覧なりますか?」
風間晋氏(解説委員)「この円滑化協定は書面にこぎつけるのにおよそ7年かかりました。その推進力となったのは、自由で開かれたインド・太平洋の構想の共有が深まったこと、そして年々高まる中国への警戒感です。このところの事例を挙げてみただけでも、日本とオーストラリアは貿易・経済でTPP、強力な新たな枠組みとして日米豪印のQUADなど、中国を意識した連携を深めてきています。安全保障分野では、オーストラリアはアメリカ・イギリスとのAUKUSによって、南半球側からインド・太平洋への睨みを効かせる役割を明確にしました。そこに岸田総理が言う日豪の安保協力を新たな段階に引き上げる画期的な協定ですよね。この協定が抑止力の一端としても機能するように育てていく必要があると思います。」
三田アナ「そうですね。連携することで、地域の安全保証に対してもより強い影響力が期待されます。」 

NHK:ニュースウオッチ9
【「RCEP」始動 メリットの一方 気になる動き見え隠れ】

和久田アナ「日本が参加する経済連携協定と言いますと、TPP環太平洋パートナーシップ協定、そしてASEANとの協定がありますが、このRCEPは中国と韓国が参加していること。そして、規模も世界最大級ということで、日本にとって経済的な価値は小さくありません。アフターコロナも見据えながら、戦略的に活動を考えていく必要がありそうですね。」
田中アナ「そうですね。ただ、RCEP、それにTPPのどちらの枠組みにもアメリカの姿はありません。通商をめぐる問題はアジア太平洋地域で繰り広げられている米中対立の核心という側面があります。この地域の通商政策をめぐる日本の役割は重要です。その対応力、問われることになります。」

フジテレビ:FNN Live News α
【日経平均株価 800円以上値下がり】

馬渕磨理子(経済アナリスト)
・“保有資産の早期縮小“に前向きな意見
・国債売却→「お金の量」減らす→景気安定
・2万7000円〜3万4000円なら想定内の値動き

三田アナ「アメリカのインフレや金融政策の変更に日本の株価も敏感に反応していくようですが、冷静に注視していきたいと思います。」

テレビ東京:WBS
【日経平均株価 大幅下落 米国の金融政策に警戒感】

佐々木アナ「日経平均、今日大きく下げた背景、日本の感染急拡大に加えて、アメリカのFOMC12月の議事要旨、発表された内容でしたね。」
原田氏「そうですね。ポイントは2つあります。利上げが繰り上がって早期になることと、2つ目がFRBが年内にも保有資産の縮小に踏み切るんじゃないか?と、そういう見方が出来るということで、市場ごっちゃに驚きましたね。」
佐々木アナ「こちらに反応した、保有資産の縮小というのが改めてどういうものなのかを確認しますと、こちらですね。FRBのパウエル議長はコロナによる景気悪化を食い止めるために、これまで市場にお金をじゃぶじゃぶ供給して、お金で満たしてきたんですよね。その結果、株価が上昇し景気も急回復。そして、コロナが少し落ち着くと、物価上昇が目立ってきました。そこで、今はその蛇口を絞って供給量を減らしているんですね。そして、この3月には蛇口を完全に閉めて、お金をもう止めると、そういうことになっているという予定だったんですが?」
原田氏「でも、依然としてここまで供給してきたお金、十分ここまで潤沢にある訳ですよね。」
佐々木アナ「じゃぶじゃぶにあるお金は変わらないということですね。」
原田氏「それだから株高も何とか続いてきた訳なんですが、ところが公開された議事要旨ではこのお金を吸い上げてプールの水位を下げた方がいいんじゃないか?という議論が出たことがわかったんですね。市場から過剰なお金を吸い上げる姿勢が見えたんで、それが株安に繋がったんです。」
佐々木アナ「となると、今後どんなところに影響が出そうでしょうか?」
原田氏「信用力の低い企業の社債や政治が安定しない新興国の通貨や国債、買い上がり過ぎたハイテク株あたりが売られていく可能性がありますね。今日の東京の天気のように荒れる相場の前触れじゃないといいんですけどね。」

NHK:ニュースウオッチ9
【米国 議会乱入事件から1年 分断続く】

和久田アナ「1年が経ってもアメリカが抱えた分断は根深いままですね。」
田中アナ「そうですね。ただ多様な意見がぶつかり合うことこそがアメリカという大国を作り上げてきた、と説く専門家がいます。法律家として長年アメリカ社会を見続けてきた阿川尚之さんに話を聞きました。」

田中アナ「阿川さん、こうも言っていたんですね。米中対立が続く中で日本としては、中国の今の体制や価値観を受け入れ、それに添っていくことは難しい。アメリカ的な価値観を中心に置いていくしか選択肢はないだろう、と強調していたんです。」
和久田アナ「そうですか。今後アメリカとどう歩んでいくか?そして、民主主義の価値、そのあり方についても考えていく。大切な1年になりそうですね。」 

フジテレビ:FNN Live News α
【米国ラスベガス 世界最大級テクノロジー見本市「CES」開幕】

小泉耕二氏(IoTNEWS 代表)
・キーワードはハード・ソフト・ブロックチェーン
・触覚フィードバックと連動 震えも再現
・テクノロジーの大テーマにサステイナビリティ

三田アナ「より持続可能な暮らしの実現というのが今年のキーワードとなりそうですし、メタバースをめぐる最新の技術・開発競争は激しさを増しそうです。」

NHK:ニュースウオッチ9
【米国 エマニュエル新米国駐日大使 日米関係強化に意欲】

田中アナ「こちら見てほしいんですが。」
和久田アナ「ランボー、ですか。」
田中アナ「かつてエマニュエルさんはアメリカでランボーという異名を付けられていたんです。」
和久田アナ「え、どうして?」
田中アナ「言動が攻撃的だった、ということのようなんですね。日米関係は基本的には良好ですが、いざとなったら交渉相手としては手強いかもしれませんね。」
和久田アナ「そうですね。そのエマニュエル氏なんですが、明日朝開かれる日米両国の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2+2に参加し、外交官としての活動を本格的にスタートさせます。日本には今月中にも着任する予定だということです。」

その他

テレビ東京:WBS
【ビール類 17年連続市場縮小 刷新で反転攻勢へ】

佐々木アナ「一気に4社見た訳ですけれども、どんな印象を持ちましたか?」
角谷アナ「そうですね。特に最後にありましたサントリーなんですが、ビール類、業務用で今年は去年より3割増やす計画ということで、飲食店向けに力を注いでいくんだなという印象だったんですが、どの企業のトップの方もやはり足元、オミクロン株の影響というのが本当に不透明で見通しづらいとおっしゃっていました。」
佐々木アナ「やはりそこが今、一番のリスク要因ですよね。」

【ホンダ 中国にEV専用工場を建設へ】

佐々木アナ「連日ですよね、昨日はソニー、今日はホンダのEV電気自動車のニュースなんですけれども、ホンダは中国に工場を作る、と。」
原田氏「去年の4月に壬生社長が日本の自動車メーカーとして初めて2040年にはガソリン車を販売しないで全てを電動車にする、と。」
佐々木アナ「100%?」
原田氏「はい。その目標がこちらにあるように30年40%、35年80%、40年100%、こういう目標なんですけれど、中国についても30年、35年、同じ数字の目標持っているんです。それで、まず中国で一気に攻めようということなんですね。」
佐々木アナ「もう中国は既に世界最大の自動車市場であると同時に、世界最大のもうEV市場なんですね。」
原田氏「年間で言うと、去年おそらく300万台超えたんじゃないかと言われていますし、新車の1割を超えてる、ということで、世界の自動車メーカーにとって主戦場ですから、ここをまず落とさなくちゃいけないという、それが中国を攻めるのが常識になっているということです。」
佐々木アナ「もう武漢だけではなく、という計画なんですか?」
原田氏「そうです。広州でも同じ規模の工場を建設を想定しているということですね。」
佐々木アナ「そうすると、日本の自動車メーカーが次々と海外に行ってしまうと、何か国内の方が寂しいというか、雇用などに影響出てきそうですね。」
原田氏「ホンダも栃木県の真岡市のエンジン部品の工場を25年に閉めるという発表してます。やはりEVを日本の市場でもっと拡大する、その投資環境を整えるために政府は充電ステーションなど整備した方がいいと思います。」
佐々木アナ「サポート必要ですよね。」

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