見出し画像

2021/10/18 衆議院選挙 19日公示 日本記者クラブ 9党党首討論会

2021/10/18 夜のニュース比較、文字起こし

新型コロナ

NHK:ニュースウォッチ9
【新型コロナ 後遺症のつらさ"わかってほしい"】

和久田アナ「後遺症を抱えた人の診察を続けているクリニックの委員長は“働けない自分の状態に後ろめたさを感じ、精神的に追い詰められて、仕事を辞めてしまうケースは少なくない“と指摘しています。倦怠感といった周りから見えずらい症状が多いということも、理解されにくい一因となっているということです。」
田中アナ「私達の周りにも感染した後、辛い思いをしている人がいるかもしれませんよね。こうした人達を孤立させないこと。このこともウィズコロナに向けて大切なことだと感じます。」

日本テレビ:Newszero
【新型コロナ 次世代型ワクチン「レプリコンワクチン」臨床試験開始】

有働アナ「このワクチン開発で日本は遅れを取りましたので、今後もでも必要になってくるものですので、切磋琢磨する中でより良いものが出てくるといいなと思います。」

衆議院選挙

NHK:ニュースウォッチ9
【衆議院選挙 19日公示 日本記者クラブ 9党党首討論会】

和久田アナ「明日公示される衆議院選挙には、465の定員に対して、これまでに小選挙区と比例代表合わせて1040人前後が立候補する見通しになっています。」
田中アナ「各党は政策をどう進めるのかや財源をどうするかなど、選挙戦の議論を通して、ぜひ更に詳しく示してほしいと思います。」

テレビ朝日:報道ステーション
【衆議院選挙 19日公示 世論調査「投票に行く」8割】

大越アナ「(若い世代の“投票に行く“の回答の低さについて)1週間前に渋谷の街頭で若い人達に政治のこと聞いたんですけど、意外に反応は良かったんですよね。政治への関心、そんな低くないなと思ったんですけど、デジタル世代は一票を投じるという、そういうアナログな行動があんまり馴染みがないんですかね?」
渡辺アナ「そうですね。一票投じに会場に行くというところに、もしかしたらちょっとハードルがあるのかなとも思っていて、若い世代って自分の一票で世の中が変わるという風に思えない人も中にはいるのかなと思うので、どうしたらその一票に価値があると思えるのかというのは考えなくてはいけない課題なのかなとも思ったりしました。」

国際

NHK:ニュースウオッチ9
【中国 経済減速鮮明 「厳格な新型コロナ対策」と「不動産規制」背景に】

和久田アナ「専門家は習近平指導部は恒大グループそのものについて安易には救済しないだろうとも話していました。共同富裕という考えで格差解消を掲げているだけに、特別扱いはしないということなんですね。」
田中アナ「はい、その通りですね。中国経済減速の背景には、世界的な半導体不足や中国国内での電力供給の制限といったこともあります。習主席、来年秋には異例の3期目以降の続投がかかる共産党大会が控えています。経済の舵取りは大きな心配の種となっています。」

テレビ東京:WBS
【中国 7-9月期GDP+4.9% 資源価格高騰で減速鮮明】

大江アナ「たしかに成長を妨げる要因というのが幾つも重なっていて、中国経済本当に正念場を迎えているところだと思うんですけれども、そうした中で7−9月期のGDPは1年前と比べまして4.9%のプラスということでした。この数字どうご覧になります?踏ん張った方なのか、踏ん張り切れていないのか?」
滝田洋一氏(日本経済新聞 編集委員)「実態は相当厳しいと思います。これは前の年に比べた数字なんですけれども、前期比年率日本やアメリカの基準で見ると、約0.8%しか伸びてないんです、1%も伸びていない訳ですよね。」
大江アナ「もっと厳しい数字になる訳ですね。」
滝田氏「はい、そういうことになりますね。」
大江アナ「更に恒大集団の問題もありますし、不動産バブルが中国でどうなるか?これも不安の要因ですね。」
滝田氏「はい。そこで状況を整理してみたいんですけれども、実体経済は今ニュースにあったように投資や消費が低迷しているというとこなんですが、大江さんおっしゃられた金融の方なんですが、これは不動産バブルの崩壊ということが懸念されている。そうすると、お金を貸している銀行に不良債権が貯まってしまいますので、金融が目詰まりを起こすという訳で、実体経済と金融両方とも回らなくなる状況。これちょうど日本がバブル崩壊後に経験した複合不況なんですね。そのリスクに今まさに中国が直面しようとしてるんだと思います。」
大江アナ「そういうことですか。中国不動産バブルと言いますと、よく膨らませたり縮めたりというのを繰り返しているイメージもあるんですが、今回の場合、処方箋はありますか?」
滝田氏「やっぱり大手の不動産企業にリスクが集中しつつありますから、それにお金を貸してる銀行に対して何らかの格好で公的資金を注入せざるを得ないと思うんですね。そして、不良の在庫がものすごく貯まってますから、政府がそれを買い上げるというような措置さえ必要になってくると思います。」
大江アナ「かなりそれをまた共同富裕の資源に使ったりということもあるんでしょうかね?」
滝田氏「かなりの荒技が今後出てくると思うし、マーケットもそれを織り込むべき段階に来ているのかも知れませんね。」

フジテレビ:FNN Live News α
【LNG 価格が一時2020年の10倍近くに】

三田アナ「LNG価格の高騰、どう見ていらっしゃいますか?」
風間晋氏(解説委員)「価格が去年の10倍と聞くと、どうしても心配になってしまいますけれども、こういう時は長期の契約のメリットがよくわかりますよね。契約価格はかなり割高だとは言われますが、その価格変動の影響は限定的で済みます。一方、原油の国際価格の影響が出るのは、例えばガソリンの場合およそ1ヶ月後です。産油国からの輸送や精油に、それくらいの時間がかかるからです。その他、産業用の動力燃料などに使われる重油や軽油、家庭の暖房に使われる灯油なども値上がりが予想されます。政府は今日の関係閣僚会合で、産油国に増産を働きかけることを確認しましたが、日本単独の影響力はたかが知れています。輸入量が日本の4倍もある中国や2倍近いインドとスクラムを組むことも必要ではないでしょうか?」
三田アナ「そうですね。この冬、想定以上の寒さとなると、家庭の電気代にも波及していくかも知れません。」

テレビ東京:WBS
【中国 極超音速兵器を実験 日本への影響は?】

大江アナ「中国が核弾頭を搭載出来る極超音速兵器の発射実験を8月に行ったと報じられました。これが本当でしたら安全保障上の警戒の度合い、相当上がることになりますか?」
滝田氏「まさに格段に上がったということだと思うんですね。ポイントはまず、音速の5倍以上で飛行するんですよね。そして、核の搭載が可能。そして、機動的に動くからどこに行ったのかわからなくなってしまって、アメリカのミサイル防衛網が事実上無効化されてしまうんじゃないのか?そういう危機感が今異常に強いですね。」
大江アナ「そうなりますと、日本への影響というのは避けて通れないと思うのですが、どうすべきでしょう?」
滝田氏「日本の側で一番問題になるのは、アメリカの空母打撃軍ですよね。アメリカの切り札がこういう攻撃に非常に弱いんですよね。という点で、日本に対する抑止力というか、守りが非常に弱くなる可能性がある。日本自身としても、自分のこととして防衛考えないといけないですね。具体的には敵基地攻撃能力とか潜水艦の整備といったようなもの。正面から議論する必要、僕あると思います。」
大江アナ「これ日本だけの問題ではなくて、世界中どこでも、この兵器のターゲットになりうるという風に考えられますよね?」
滝田氏「そこがポイントなんです。北大西洋条約機構ですね、NATO軍のトップがファイナンシャルタイムズによると、新たなNATOの目的として、そういった中国の脅威に対抗することを考えなくてはいけないということを言っていると言っています。」
大江アナ「そこまで言及したんですか?」
滝田氏「かなりグローバルな問題になりつつあるとみていいと思います。」

眞子さま&小室圭氏

その他

フジテレビ:FNN Live News α
【すかいらーくHD 2022年末までに約2000店舗で配膳ロボット導入へ】

小泉耕二氏(IoT  NEWS代表)
・人件費>配膳ロボ利用料(=月額10万円程度)
・汎用技術の活用で「安く利用できる」機会
・量産効果で利用料↓・・・ロボ活用拡大へ

三田アナ「そうした課題に加えて、コロナ禍で非接触の需要も高まっていますから、配膳ロボットの導入は加速していきそうですが、配膳をロボットが代替することで働く方にとっては、より人間的な部分に寄り添ったサービスが可能になるということも期待したいと思います。」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?