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2021/12/3 山梨県&和歌山県 震度5弱の地震

2021/12/3 夜のニュース比較、文字起こし

新型コロナ

テレビ東京:WBS
【新型コロナワクチン確保へ 岸田政権の“布陣“は万全か】

佐々木アナ「オミクロン株ですけれども、感染者が国内でも確認されたことで、対応急がれてますよね。」
田中アナ「そうですね。今、ワクチンの3回目接種の前倒しが議論されていますね。」
佐々木アナ「その準備というのが、山川さん、しっかり出来ているのか?」
山川龍雄氏(解説キャスター)「そうですね。ワクチン確保のトップの体制というのは、菅さん・河野さんから、岸田さん・堀内さんに変わった訳ですよね。その過程でワクチンの交渉パワーというのが低下してるんじゃないかなあ、というのが気になっています。」
佐々木アナ「交渉パワーですか?」
山川氏「今回おそらく週明けに岸田さんは3回目のワクチン接種の前倒しを発表するとは思うんですけれども、ここまでずっと躊躇していたというのは、これ一番の理由は、取材してみると、やっぱりワクチンの在庫の確保が万全じゃない、だから高齢者もいいよ、職域接種もいいよ、と言った時に足りなくなるんじゃないか、と。前回も職域接種の途中で足りなくなったじゃないですか。それを気にしてるんです。」
佐々木アナ「3回目の接種があるいうことを想定して、準備をしていなかったかもしれないということになりますか?」
山川氏「ですから、仮に今回前倒し接種がしっかり出来るようになったとしても、一番気にしなきゃいけないのは、まさにオミクロン対応の新しいワクチンが出た時に、100日後には出荷出来ると言ってますけども、日本がいつ確保出来るのかはまた定かではない訳ですよ。ここはトップ交渉に尽きる訳で、じゃあその時に本当に今の体制でしっかり出来るかどうか?河野さんは元々パイプを築いていた訳で、ここの継続性を重視しなかったことが仇にならないかというのはちょっと気になります。」
佐々木アナ「そうですね。半ば力づくで菅前総理も河野さんも進めてきた感ありましたね。」
山川氏「菅総理がやったように、今回の岸田さんも、どこかの段階でバイデン大統領だとか、ワクチンの各企業のCEOに直談判する局面にくると思いますね。」
佐々木アナ「そうですね。わかりました。」

政治

テレビ朝日:報道ステーション
【自民党 泉田衆議院議員「裏金要求」音声データ公開】

富川アナ「2人の主張は食い違ってますね。」
徳永アナ「そうなんですね。泉田衆院議員は“2000万円〜3000万円の裏金を要求された“と主張していて、その時のものだとする音声データを公開しました。一方で、星野新潟県議なんですが、“「選挙にどのくらいお金がかかるのか?」と泉田氏から質問されて答えた“ということで、裏金を要求したというのは作り話だという風に主張しています。」
富川アナ「もし仮に、泉田議員の主張通りだとするなら、お金のやり取りはなかったとしても、星野県議が罪に問われることというのはあるんですか?」
徳永アナ「そこなんですけれども、政治資金に詳しい日本大学の岩井名誉教授のお話を聞きました。買収のためのお金、寄付の強要であれば、実際にお金のやり取りがなくても公職選挙法違反になる可能性がある、ということで、今回のケースが該当するかどうかはわからないのですが、ということだったんですね。」
富川アナ「梶原さんはこの問題、どうご覧なります?」
梶原みずほ氏(朝日新聞 編集委員)「まだわからないことが多いので、決めつけで物は言えないと思うんですが、ただVTRにもあった参院選での広島選挙区の買収事件。音声でも泉田議員がこれについて指摘をしています。で、それに対して、そんな話は表面の話、裏はそういう世界なんだから、と言っています。こういう会話は相手が誰であれ、聞き捨てならないと思うんですね。自民党は本当にこれでいいのかどうか?今日、自民党の福田総務会長が会見でこう言いました。もしそういうことがあったとしたら、随分古い政治をやってるな、と。そういう世界にもう既にいない政治家達が迷惑するな、と正直思っている、とこんなふうに言ってます。とは言え、自民党内で起きた可能性があることですから、本来自民党が積極的にしっかり調べるべきだと思います。そうでなければ、この政治への信頼を失いかねないし、選挙という民主主義の土台が揺らぎかねないと思います。」

テレビ東京:WBS
【住宅ローン減税 制度見直しで買い時は?】

田中アナ「今日行われていた住宅ローン減税などの議論は、消費者にとって身近で行方が気になる項目ですが、これらは政治的な判断が必要な案件ということで、外までよく聞こえるほど議員の声も熱がこもっていました。」
佐々木アナ「その政治的判断が必要な案件、住宅ローン減税の見直し内容、もう一度整理していきましょう。従来は控除率が年末のローン残高の1%、最大で年間40万円が10年間控除されました。ですから、控除の総額は最大400万円でした。今回の案では、控除率を0.7%に縮小し、年間28万円。代わりに期間を少なくとも15年間に延ばすかも。すると、控除額というのは最大で420万円ということで、結果的に増えることになるんですよね。山川さん、これはどういう風に見ればいいんでしょうか?」
山川氏「一見すると、トータルの控除額増えるから良いように見えるんですが、注意した方がいいのは、今回控除期間を延ばすと、全てのフルの恩恵を受けられる人というのは、かなり限定的になるということです。」
佐々木アナ「と言うのは、どういうことですか?」
山川氏「これ毎年1%、40万円の控除を受けられる人というのは、ローン残高が4000万円ないといけないんですよ。でも、よく考えてみてください。15年延ばした時にローンを組んだ15年目にローン残高が4000万円残っている人ってかなり限られますよね。相当高額の物件をたくさんの借金して買った人に限られたと思うから、ちょっと庶民じゃない訳です。」
佐々木アナ「そうですよね、どんどん返していきますもんね。」
山川氏「最後、控除額落ちてくる。」
佐々木アナ「そうですよね。そうすると、山川さんだったら現行の制度を維持した方がいいということになるのでしょうか?」
山川氏「そっちの方が使い勝手がいい人の方が多いんじゃないかなと思うのですが、いずれにせよ、これは住宅ローン減税で一番大事なのは、あまりケチな発想をしないということなんです。これは住宅を購入するという時は、必ず車だとか家具だとか色んなもの補充して買いますから、経済の相乗効果が高いんですね。それと前も申し上げましたけども、岸田総理は元々中間層を分厚くしていくとおっしゃていたんですよ。それで、住宅ローンを組む人というのは、まさに中間層ですよ。本当にお金持ちは借金しませんから。ですから、ここの減税メリットを削るくらいだったら、私は他に削るとことたくさんあると思います。」
佐々木アナ「さあ、どういう結末になるのか、与党は来週取りまとめる予定となっています。」

国際

フジテレビ:FNN Live News α
【中国 ラオスに巨大経済圏構想「一帯一路」主要プロジェクトの鉄道開通】

内田アナ「中国とラオス間の鉄道の開通、どうご覧になりますか?」
風間晋氏(解説委員)「鉄道だけじゃないんです。中国ーラオス高速道路も中国マネーで建設中です。借金が嵩むのも当然です。国際開発調査を専門とするアメリカのエイドデータ研究所が9月に公表した報告書によると、ラオスの対中債務はGDP比64%で中国への依存が特に過度な国のトップなんですね。将来の“債務のわな“も懸念されますけれども、債務の縛りの方は既に顕在化しています。中国に頼らざるを得ないラオスは南シナ海問題などで中国寄りの立場を取り、それはコンセンサスでの意思決定を基本とするASEANの楔の役割を果たしています。中国の習近平国家主席がこのところ多用する対米批判は、小さなグループを作ることに未来はないということですが、この一帯一路には債務の縛りによって大きなグループを作る狙いもあります。」
内田アナ「ラオスの山間部を貫く鉄道が外交争いに縛られず、地域の人々に豊かさをもたらすことが出来るのか見ていきたいと思います。」

【中国上海 雑誌「少年ジャンプ」のオフィシャルショップ メディアに公開】

渡辺広昭氏(マーケティングアナリスト)
・現地で高い人気・・・コラボ商品のオファー激増
・海外展開の成功で“ハイリターン“チャンス
・“知的財産“対応、そして“世界市場“獲得へ

内田アナ「日本の人気キャラクターが世界で受け入れられているのは素直に嬉しいことだと思いますので、より広がっていけばと感じます。」

NHK:ニュースウオッチ9
【脱炭素で暮らしに負担も】

田所アナ「脱炭素の取り組みを進めれば進めるほど、こう値上がりが市民の暮らしを直撃してしまうという本当に歯痒い課題ですね。」
和久田アナ「そうですよね。実はスペインは隣のフランスとの間に険しい山脈があるため、他の国と融通し合える電力量に限りがあるということで、島国日本に近い状況と言えるそうなんですね。非常に難しい課題ですが、どうすれば脱炭素化に向けたスピードを落とさずにエネルギーを安定して確保出来るのか?日本の私達にとっても他人事ではありません。」

テレビ朝日:報道ステーション
【アフガニスタン 中村哲医師の死からまもなく2年 再会していた用水路事業】

徳永アナ「中村さんの訃報を伝えて2年が経つ訳なんですが、本当に今も深く心に残っています。」
梶原氏「そうですね、本当に悲しい事件でしたよね。朝日新聞の記者の取材によりますと、タリバン政権が出来てから、中村さんの事件の捜査にそれまで関わっていた当局の人達がみんな国外に脱出してしまって、真相の解明というのが難しくなってしまっている、こういう状況だそうです。」
徳永アナ「そうですね。ただ、今やっぱり中村さんの生き方と言いますか、アフガンの人達に繋がっている訳ですけれども、ただ現状アフガニスタンの国の状況というのは非常に厳しく、餓死寸前の人達が何百万人、その中には赤ちゃんや子供もいる訳ですよね。」
梶原氏「そうですね。特にこの地域では水へのアクセス、そして食料へのアクセスというのが、生きてく上で非常に重要な訳なんですが、中村さんは砂、そして岩だけの土地を緑の大地に変えただけではなくて、ここで暮らす人々の考え方、暮らし方、生き方全てを変えていったんだと思うんですね。私達はとかく大きなニュースが入った時、そして出来事が起きた時だけアフガニスタンに目を向けがちなんですけれども、それでもやっぱり私達日頃からアフガニスタンに暮らす人々に想いを寄せて、そしてアフガンの国づくりを注視していくということが、中村さんの想いを引き継いでということになるんだろうと思います。」

その他

【山梨県&和歌山県 震度5弱の地震】
NHK:ニュースウオッチ9 

和久田アナ「庁舎の建て替えについて各地の自治体は、必要性を認めつつも、やはり財政などの問題で、なかなか進められないのが現状、ということです。」
田所アナ「今回の山梨県と和歌山県の地震について、気象庁は揺れの強かった地域では今後1週間程度は同じような揺れを伴う地震に注意するよう呼び掛けています。」
和久田アナ「念の為、今夜も枕元に懐中電灯やスリッパなどを用意したり、避難経路を事前に確認しておいたりするなど、備えをお願いします。」
田所アナ「また、寒いですから、上着などを用意しておくと、本当に安心出来ると思います。」


日本テレビ:Newszero 

有働アナ「ただ気象庁は今後1週間程度は最大震度5弱程度の揺れに注意するよう呼び掛けています。今夜お休みになる前に最低限枕元に防災グッズを用意するなど備えをお願いします。」


TBS:News23
【イチロー氏 千葉明徳高校の野球部に指導】

小川アナ「選手の皆さんに目線を合わせた丁寧な言葉の数々ですよね。心身に染みているんじゃないですか、選手の皆さんは。」
国山アナ「イチローさんが教えてるんですけど“自分の形を作って“という言葉が印象的ですよね。そのイチローさん、年内にもう一校指導する予定があるということですから、またどんな言葉が出るのか楽しみです。」
小川アナ「どんな理由でその学校選んだんでしょうかね?」

NHK:ニュースウオッチ9
【鉄道会社の新戦略 激化する子育て世帯獲得競争】

和久田アナ「コロナ禍に、人口減少と、2つの壁に直面する鉄道会社ですが、他にも様々な施策に乗り出しているんです。例えば、拠点となる駅に集客が見込める新しい商業施設を作ったり、より長期的にはバスやタクシーなども組み合わせた新しい交通ネットワークを作ろうとしたりと、顧客獲得のための新たな戦略を打ち出しているということなんです。」
田所アナ「そして、鉄道会社同士の競争は激しさを今後も増しそうなんですけど、それによって便利なサービスが登場すれば、我々消費者にとってはありがたいことだと思います。」

フジテレビ:FNN Live News α
【東京渋谷区 代官山蔦屋書店 新業態で相乗効果】

石倉秀明氏(キャスター 取締役CRO)
・“相性がよい“書店とシェアオフィス
・テレワーク「自宅」から「場所を問わず」
・課題は差別化と細かいニーズへの設計

内田アナ「作業が出来る場所そのものは選択の幅がグッと増えてきた印象ありますが、オンラインでの会話がよりしやすい環境が充実していると、更に利用が進むように思います。」

テレビ東京:WBS
【キャッシュレス化で硬貨製造減少 1円玉の価値が3000倍に】

佐々木アナ「このプレミアム硬貨として取引される物は未使用に近いものなんですけれども、ただ状態の良い硬貨ならば高値で買い取られるものもあるということで、自分のお財布にチェックしたくなりますね。」
山川龍雄氏(解説キャスター)「特に扱いのいいもの、残しておきたくなりますね。」
佐々木アナ「ただ、これはやはり金余りの状態だということもあるんじゃないですか。希少価値に資金が行くということですよね。」
山川氏「そういうことですよね。」
佐々木アナ「でもチェック、お財布したくても、最近のお財布って小銭入れないんですよね。」
山川氏「私もほとんど使ってないです。」
佐々木アナ「探すの大変かもしれません。」

【<ケーザイのナゼ?>いま羊肉が人気のワケ】

佐々木アナ「羊肉の輸入量も、コロナ禍の直近の2年を除くと、右肩上がりなんだそうですね。」
田中アナ「たしかにスーパーなどでもよく見るようになりましたよね。ラムチョップに骨がついているというのは、焼いた時に肉を縮ませないためだそうで、牛肉だとサイズがちょっと大きくTボーンステーキなどになってしまうため、日本ではなかなか販売されにくいということなんだそうです。」
佐々木アナ「食べやすいということですね。」
田中アナ「そうですね。」

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