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2022/1/10 4月から年齢引き下げ “18歳で成人“何が変わる?

2022/1/10 夜のニュース比較、文字起こし

新型コロナ

テレビ朝日:報道ステーション
【全国 新型コロナ新規感染者6438人確認 沖縄県“人手不足“深刻化】

大越アナ「このオミクロン株、国によって直面している現状というのは違いますけれども、日本がこれから正念場を迎えるというのは、どうも間違いなさそうですよね。やっぱり特に規模感と言うんでしょうかね、重症化率は低くても、これだけの規模でオミクロン株が広がると、教育・医療といった社会のインフラを揺るがす事態にもう実際になり始めているところもある。」
小木アナ「どの国もこういった麻痺してしまうようなところがありますよね。」
大越アナ「日本の場合、まだ3回目のワクチン接種というのは、それが行き渡るのはまだ時間がかかると思いますので、自分そして自分の大事な人は、やっぱり自分が守らなければいけない。その厳しい状況はこれからも続きます。」

フジテレビ:FNN Live News α
【沖縄県 新型コロナ感染拡大 医療従事者438人勤務できず】

山田悠史氏(マウントサイナイ病院 内科専門医)
・“医療スタッフ守る“対策を最優先に
・コロナ引き金に“他の病気“で重症化する例も
・3回目接種がカギ 日頃からの健康維持を

三田アナ「どれだけ感染者が増えても、私達個人としてやるべきことは変わらないのだと思います。一人一人出来る限りの感染対策をとって、健康を心掛けながら冷静に行動していきたいと思います。」

テレビ東京:WBS
【岸田首相 新型コロナワクチン3回目接種を加速 11日表明へ】

大江アナ「水際措置も2月上旬まで継続するという意向を固めたということなんですが、この水際対策もあって日本は他の国よりも感染拡大遅らせることが今回は出来た訳ですよね。その間、時間稼ぎをしたと言っていいと思うんですけれども、対策を進めることは出来ていたんでしょうか?」
滝田洋一氏(解説キャスター)「まず病床の見える化ですとか、飲み薬の確保という点では、岸田政権進めたと思うんですけれども、肝心の3回目のワクチンの追加接種という点については、なかなか進まなかったというのが実情だと思います。具体的に言いますと、12月中に104万人の国民に接種する目標を掲げたんですけれども、1月7日時点で75万人止まりなんですよね。国民の0.6%への追加接種に留まっている訳です。」
大江アナ「遅れたのはどういう理由なんでしょう?まだ日本にワクチンが入ってきていないということもあるんですか?」
滝田氏「1月になってから入ってくるワクチンがあるのは確かなんですけれども、その一方で1回目と2回目の接種用に自治体に配布したワクチンで使ってない分が900万回分ある訳ですよね。この点については、河野太郎前ワクチン担当大臣が去年の12月26日の段階で非常に警告を発してる訳ですよね。しかしながら、なかなか進んでいなかった。理由ははっきりしていて、政府が自治体の横並びを重視して、体制出来てる自治体に言わば待ったをかけていた、というのが否めない事実だと思います。」
大江アナ「ただ接種が遅れてしまうと、医療従事者の方が感染リスクに晒されてしまうということになりますよね。本来ですと、医療従事者の方、接種対象の方というのは、576万人いらっしゃる訳ですから。」
滝田氏「私の知人の妹さんは夫妻で共にお医者さんなんですけれども、夫のお医者さんが先週、妻のお医者さんが今週になってようやく接種と言う点ですから、なかなか進んでないのは確か。さっきの沖縄のケースなんか大問題ということになりますよね。と言うことで、医療崩壊を防ぐためには、この医療関係者への接種というのは、相当重点的に進める必要があると思います。」
大江アナ「そうですね。」

日本テレビ:Newszero
【オミクロン株「人手不足」でゴミ収集影響が】

有働アナ「岸田総理は新たな方針を明らかにする、としていますけれども、このオミクロン株少しづつ見えてきたことがある中で、どのくらいの期間どうするのか?なぜそうするのか?その辺りを、ぜひわかりやすく示して頂きたいと思います。」

テレビ東京:WBS
【中国 “ゼロコロナ政策“の副作用】

大江アナ「今日はユーラシアグループの10大リスク取り上げましたが、特にアメリカの中間選挙に注目したんですが、1番見てみますと、ゼロコロナ政策、特に中国の政策の失敗というのがありましたよね。実際、中国今都市封鎖などゼロコロナ政策強化しているとことですよね。」
滝田氏「それで注目したいのは、今都市封鎖の対象になっている西安市の状況なんですよね。これはイギリスのBBCが報じているところなんですけれど、真夜中から自宅から連れ出されてバスで隔離施設へ送られる、こういうような問題さえ出ている訳ですね。」
大江アナ「これが世界のリスクになっていく、と。」
滝田氏「中国発のサプライチェーンが寸断されてしまうリスク、ここは日本への影響も無視出来ないと思います。」

国際

NHK:ニュースウオッチ9
【カザフスタン ロシア主導の軍事同盟部隊派遣】

田中アナ「今回の動きについて、欧米は疑問を呈しているんです。こちらです、アメリカのブリンケン国務長官です。こう言っているんですね。“なぜロシアが主導する組織を要請する必要があったのか本当に疑問だ“と述べて、懸念を示しているんです。ロシアに対してアメリカはウクライナ国境に展開する大規模な部隊についても即時撤退を求めています。カザフスタン、そしてウクライナの問題に共通しているのは、ロシアがその影響力を取り戻そうという動きです。ウクライナ情勢を巡って米露の協議も始まりました。注視していく必要があります。」

フジテレビ:FNN Live News α
【米ロ高官 ウクライナ情勢巡り協議】

三田アナ「米露の戦略的対話、どうご覧なりますか?」
風間晋氏(解説委員)「対話は大切ですが、そう簡単には合意や緊張緩和はなさそうです。ロシアはロシア世界の偉大な復興の夢を追い続けているからです。具体的には、旧ソ連の崩壊で失った半島を力づくでも勢力圏として取り戻すことです。2014年のクリミア併合では、ウクライナの領土保全と安全保障を国際公約したブダペスト覚書に違反しました。ロシアには独自の言い分があるんですけれども、今またウクライナの安全とその領土を軍事力で脅かしています。そして、NATOに加盟させない確約をアメリカに求めています。そこにウクライナの国家主権や意思を尊重する姿勢はありません。私達が普通に考える国際秩序とは大きくかけ離れていますが、それが隣国の偉大な復興の実態だと肝に銘ずるべきだと思います。」
三田アナ「そうなんですね。今後も対話を通じた進展に期待したいと思います。」

テレビ東京:WBS
【民主派メディア次々消滅 香港「報道の自由」の行方】

大江アナ「お話を伺った興梠先生は、日本を含めて世界にはもう何も出来ないだろう。とても残念でならない、とやるせない表情をなさっていました。そして、中国政府による香港の改造プロセスは、もう仕上げの段階に入ってきている。自由がなくても、経済は回っていく今の深圳と同じような場所になっていくだろう、とおっしゃっていました。」

【脱炭素による物価上昇に警戒】

大江アナ「先程のニュースにありましたけれど、アメリカの利上げの加速する可能性、更にインフレについてはIMFがもう警告をすると言いますか、警戒するレベルになってきましたが、このインフレに関して言いますと、アメリカだけではなくて世界中で今年課題になりそうですね。」
滝田氏「そうですね。インフレ要因としては、雇用市場の逼迫による物価上昇というのがあるんですけれども、もう一つ見逃せないのは脱炭素に伴う様々な措置がエネルギー価格の上昇を招いてインフレを招く、グリーンフレーションというのが今指摘され出しています。」
大江アナ「グリーンとインフレでグリーンフレーション。ただ脱炭素がどうしてインフレ圧力になるんですか?」
滝田氏「脱炭素政策をとると、石油や天然ガスへの投資が抑えられる訳ですよね。その結果として供給制約が起こって、エネルギー価格が上昇する。全体の物価も上昇する、というこういう見取り図なんです。グリーンファイナンス、脱炭素の流れを金融から後押ししたのは欧州中央銀行ECBなんですけれども、その中からも脱炭素への移行はインフレ率を押し上げる、というような指摘も出始めている訳で、これは相当注目すべき変化だと思います。」
大江アナ「そういうことを言うのは、やっぱりヨーロッパで相当物価が上がっているから、ということですね。」
滝田氏「はい。物価見て頂きたいんですが、12月のヨーロッパの物価上昇率5%で過去最高ということになっていますから、ECBとしてもちょっとびっくりということだと思いますね。」
大江アナ「また上がり方が急なんですね。これはECBの金融政策全般にも影響を与えますか?」
滝田氏「全くその通りです。これです。ECBも量的緩和の縮小、テーパリングを前倒しするんじゃないのか?水道の水を絞るんじゃないのか?という観測が出始めている訳ですね。」
大江アナ「あと気になるのは、日本についてですが、グリーンフラレーション、日本にも波及します?」
滝田氏「当然エネルギー価格上昇、日本も輸入してる訳ですから同じであります。水準は違っても、やっぱり物価を押し上げる要因として働いてくると思います。」

その他

NHK:ニュースウオッチ9
【成人式の出席は18歳?20歳?】

田中アナ「成人の定義の変更に伴って成人式のあり方も変わっていきそうですよね。そもそも成人の日って、どういう日なんですか?」
星アナ「こちらをご覧ください。国民の祝日に関する法律の中で、成人の日は“おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます日“だと定められています。」

【震災乗り越え迎えた「成人の日」】

田中アナ「成人を迎えたお二人、今コロナもあって大変な時期だと思うんですが、若い力で頑張ってほしいですね。」
星アナ「成人年齢の引き下げについては様々な制度の変更も大事ですが、それと共に大人になるということはどういうことなのかを改めて考えることも大切だ、と感じました。」


日本テレビ:Newszero
【<プライチ>18歳「成人」ローンは?契約トラブル懸念も】

櫻井翔氏「18歳、19歳で成人を迎える皆さんはもちろん、成人している私達も“大人になるとはどういうことか?“改めて考えるきっかけとなる1年になるのではないでしょうか。」


フジテレビ:FNN Live News α
【政府 アンモニア「混燃」技術 インドネシアに導入支援へ】

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール 教授)
・先進国の環境対策=世界の環境対策ではない
・アンモニア発電・・・新興国が取り組める脱炭素
・環境技術で重要な「すりあわせ」日本の強み

三田アナ「新興国にとっても環境問題で先進国と協力して積極的に取り組むことで、新しい産業への投資を呼び込むことでの雇用増加などメリットは大きいと思います。そこからまた経済成長へと繋がることにも期待されます。」

テレビ朝日:報道ステーション
【メタバース 広がる無限の可能性】

大越アナ「リアルな大越でございます。」
小木アナ「ちょっと混乱するな。」
大越アナ「リアルな方がいいなって言ってくれるとありがたいんですけど。」
小木アナ「どうですか?」
渡辺アナ「リアルの方がいいです。」
大越アナ「ありがとうございます。」
小木アナ「言わされてる感じが。でも、何かあれですね。床に寝そべって、あ〜あ〜言ってる大越さんを見ることになるとは思いませんでしたけど、何か楽しそうでしたね。」
大越アナ「そうですよね。メタバースの空間を遊んでいる人間を実写するのは、ちょっとしない方がいいと思いますよね。やっぱりあそこに入ると、何と言うかリアルに遊べたり、空間の感覚とか旅館の一室で寝ている感じに近い、もう一つの現実がそこにあるような気がするんですよね。」
渡辺アナ「正直大越さんが、そんなにメタバースに関心があるように今まで見えなかったですけど。」
大越アナ「でも、取材あっという間に過ぎましたよ。」
渡辺アナ「そんな大越さんがあれだけ楽しそうにしている。」
大越アナ「そんな大越さん、と言うのが気になるんですけど。」
小木アナ「こうやって我々がこの画面を見ていると、ゲームの画面を見ているような感じなんですけれども、大越さん自分で体験すると、これは没入していけるようなものだっていうことですか?」
大越アナ「僕は渡辺さん言うように最初は縁遠い人間だと思ってたんですけれども、実際に中に入ってみると、没入する人の気持ちを十分にわかりました。本当にリアルってこっちになるかもしれないなって銀鮭さん言ってましたけど、もう一つのリアルかなという風に思いました。ただ私、畳の匂いがしますと言いましたけれど、あれは錯覚でした。お詫びして訂正致します。」
小木アナ「ちょっと盛ってました。」

テレビ東京:WBS
【マスクへの転嫁は?不織布の値上げ相次ぐ】

大江アナ「専門家によりますと、マスクの価格は上がったとしても1枚あたり数円程度と予測しているということです。新型コロナの感染拡大初期に起こった価格高騰は需給、需要と供給の逼迫によるものだったんですが、今回は要因が違うため、以前のような価格高騰に繋がる心配はないということです。」

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