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2022/3/30 中国&ロシア 外相会談 中国の新たな動きは?

2022/3/30 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

NHK:ニュースウオッチ9
【ロシア&ウクライナ 停戦交渉 今後の焦点は】

星アナ「銃声が聞こえなくなる日は具体的にはいつになるのか?今もウクライナの人の命が脅かされている現実を忘れてはいけないと思います。」
田中アナ「停戦交渉から見えてきますのは、ロシアがウクライナ東部や南部のクリミアを自らの領土として確保し、戦いの成果にしたいというプーチン大統領の思惑です。しかし、ここを許してしまうと、結果的に軍事力に訴え、国境線を変えるという国際法違反の横暴を許してしまうことになります。侵略が利益をもたらす世界にしてはいけません。」

テレビ東京:WBS
【中国&ロシア 外相会談 中国の新たな動きは?】

佐々木アナ「中国の微妙な思惑が見て取れるようなことでしたけれども、昨日はイスタンブールで停戦協議、今日は中国で中ロ外相会談。ウクライナの軍事侵攻を止めるための外交、活発になっていますね。」
原田亮介氏(解説キャスター)「今月の初め、王毅さんはロシアについて戦略的なパートナーであり両国民の友好は盤石だ、と強い言葉で括った、と。で、今日の会談でも戦略的パートナーという言葉、どうも使われてるらしいんですよね。ロシア側の説明だと、西側の制裁について、違法で一方的な経済制裁は逆効果である、ということを言っているんですが、中国側の詳細な説明はないんですね。」
佐々木アナ「ですから、一方的にロシアが言っているということで、中国に関してはちょっとあいまいにしたいという雰囲気が漂ってくるような、中継でもありましたけれども。」
原田氏「つまり資源や食料を中国が引き受けるのかどうか?西側が買わないと言っている訳ですから。これが注目点なんですけど、西側からの孤立を恐れなければ、中国がそれを受け入れるということになる。ただ、それで西側全体を敵に回したくないというのが中国にありますから、だからあいまいにする公算が大きいと思いますね。」
佐々木アナ「それにロシアはドルを決済に使えない状況ですけれど、中国に対してどうやるのか?というところも、関わってきますね。」
原田氏「これは色んなやり方あると思うんですよ。 例えば、極端な話、ロシアの中央銀行には2300tの金があって、17兆円ですから、その一部の名義を書き換えれば、中国にお金が移るということになりますよね。誰にもわかんないですね。」
佐々木アナ「ただ中国国内にもロシアに引きづられて、西側からの制裁に巻き込まれるのは危険だというような意識はあるような。」
原田氏「やはり習近平さんの3期目という重大なイベントがありますから、それを前にして、例えば武器提供など公的なロシア支援というのは出来ないだろうと思うんですね。だから、外にわからない形で中国の利益になればサポートする、そんな感じじゃないでしょうか。」

日本テレビ:Newszero
【<#つながるニュース>思いを込めて平和への一手】

黒田アナ「可愛いデザインでしたよね?」
辻愛沙子氏(クリエイティブディレクター)「そうですね。今日ネイルブランドもウクライナカラー出しているところ見たんですけど、本当に支援の形広がってますね。」

新型コロナ

その他

テレビ東京:WBS
【円安は一服 株価は下落 為替発言を詳しく解説】

佐々木アナ「ここまで急激な円安が進んできたんですが、今日は岸田総理と黒田日銀総裁の会談がありまして、円安一服となりましたね。」
原田氏「これは急激な円安について政府と日銀は好ましくないというメッセージを発したんですね。で、昨日の神田財務官、日米が緊密に意思疎通することを確認した、とアメリカの財務次官と話したんですが、これも全く同じメッセージ。」
佐々木アナ「ですから、行き過ぎた円安は良くないという、急激なのは良くないという口先介入で、実際に行動を起こしている訳ではないということなんですけど、ただ黒田さんは円安は全てマイナスというのは違う、と。」
原田氏「そうなんですよ。企業業績とか株価には円安がプラスなんですよ。で、実際今日は株価は円高になって下がってる訳ですから、ただ投機筋が円をどんどん売りに来る、そういう事態は避けたいということですよね。そういう意味で、雨宮さんは中央銀行は物価に謙虚であるべきだ、と。物価はちゃんとリアルの今の状況をきちんと見ます、思い込みでやらないということを言っている訳ですね。」
佐々木アナ「何かあいまいにする戦術という感じですね。」

日本テレビ:Newszero
【ニッポン放送 新型コロナで誕生“ラジオ局を舞台”に生配信演劇】

黒田アナ「ノーミーツご存知だったんですよね?」
辻氏「実は他の作品も見たことがあるんですけれども、リアルタイムでコメント書いたり見たりしながら、別の場所で見ている視聴者の方と一緒に楽しめるので、逆に劇場で見ると演目中に感じたことがあっても、なかなか喋れないじゃないですか。なので、コロナだから仕方なくオンラインではない、また別の体験を楽しめる感じがありました。まさに令和時代のエンターテイメントだなと感じました。」
有働アナ「たしかに生、最近すごいテレビもだし、みんな生にこだわってますよね。生の面白さもありますよね。」

TBS:News23
【ネット中傷厳罰化へ 人気TikTokクリエイターが被害告白】

国山アナ「こういうアンケート結果見ても思いますけど、相手の顔が見えないからこそ気軽に発信出来る。それは良さでもありますけど、発信することには責任も伴うということを一人一人が自覚する必要があると思いますね。」
小川アナ「そして、顔が見えないからこそ、得体の知れない怖さがあり、文字化されるからこそ直接的に抉られてしまう。ネット上の誹謗中傷って、そういうところがあるようにも感じるんですね。書き込んだその先には生身の人間がいるんだということ、誰でも加害者になりうる訳ですから、これは感じていかなければならないですよね。」

フジテレビ:FNN Live News α
【アルペン 東京新宿区「Alpen TOKYO」オープンへ】

渡辺広明氏(マーケティングアナリスト)
・高齢化&出店スペース拡大 都心進出へ
・トライアルユーザー取り込みで固定客↑
・ネット通販にない体験 自社オンラインに誘導

小澤アナ「商品に触れたり、イメージを膨らませたりと、お店に求めるものというのは人ぞれぞれだと思います。そういった私達の様々なニーズに対応してくれるお店が求められているのかもしれません。」

【<αism~SDGs新時代~>広がる“仲間作り” 水素のミライ】

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・水素自動車の普及 カギはネットワーク構築
・市場が決める脱炭素の未来のクルマ
・不確実な時代に“仲間との競争と協力”

小澤アナ「未来の車づくりをどれだけ加速させてもスピード違反にはなりません。それぞれの強みを活かしながら、連携の強化が期待されているようです。」

テレビ東京:WBS
【<どう変わる?働き方>電通 9割が「満足」の早期退職】

佐々木アナ「これを見て羨ましいと思った方いるかも知れませんね。」
原田氏「恵まれてますね、やっぱりこの辺はね。」
佐々木アナ「会社と早期退職者の関係って普通はなかなかうまくいかないと言いますよね。」
原田氏「2020年の人口ピラミッドでちょうど50歳手前に第二次ベビーブームがありますね。その前のバブル世代も含めて、ここの出っ張りを菓子屋の中でやっぱり減らしたい、と。社外に出したいというのが会社の本音ではないかと考えますよね。電通もデジタル化の波に揉まれて、組織を若返らせなければならない。社員もこのまま残って役員や幹部ポストなかなかない、と。なら、割増退職金貰って、社外人脈を今まで培ってたのを活かそうということになってる訳ですね。」
佐々木アナ「しかも退職後も電通の仕事を継続して出来るというところなんですよね。」
原田氏「そうですね。10年間半額の収入、一応補償されてる訳ですから、それは大きいですし、しかも副業を本業に出来る人達ですよね、今見てると。今まで早期退職残ってほしい人ほど辞めちゃうし、本当は辞めてほしい人が残っちゃうという課題がありましたけど、これからは社外の人脈を持ってる人ほど転身がしやすいし、そういう人は実は仕事が出来る、と。なので、もう少し若い年代の内に副業もやる二刀流の人材、これを育てるその度量、会社が持てるかどうか?これがポイントじゃないでしょうか。」

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