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2021/10/25 5都府県 飲食店の時短要請解除

2021/10/25 夜のニュース比較、文字起こし

新型コロナ

NHK:ニュースウォッチ9
【5都府県 飲食店の時短要請解除】

田中アナ「ウィズコロナの社会では遅くまで飲み歩くといった、これまでの習慣も変わっていくのかもしれませんね。」
和久田アナ「そうですよね。まさにこの1年半で私達のライフスタイルって変わりましたもんね。このままなかなか客足が戻らないとなると、飲食店にとってはまだ厳しい状況が続くことになります。今回は制限解除されましたが、これまで協力してくれたそれぞれの事業者が明るい見通しを描けるようになるまで、その声に耳を傾け続ける必要があるのではないでしょうか?」

フジテレビ:FNN Live News α
【東京 飲食店への時短要請を解除 人材争奪戦が激化】

石倉秀明氏(キャスター取締役CRO)
・飲食業界は明らかに“売り手市場“
・働き手確保に「柔軟な入り口」設計を
・求人出すだけではない““人手不足対策“

内田アナ「飲食店はここまでなかなか思い通りに営業が出来ず、苦しい状態が続いていましたが、今回の制限解除をきっかけにこれまでのスタイルにとらわれずに、新しいやり方を取り入れるチャンスになるのかもしれません。」

衆議院選挙

NHK:ニュースウォッチ9
【井上咲楽が見た"若者と政治"】

和久田アナ「政治はもっとハードルの低いものだ、という井上さんの気づき。若い人に限らず、多くの有権者に響くんじゃないかと思いましたね。」
田中アナ「そうですよね。議員は国民の代表であることを考えれば、当然のことなのかもしれませんよね。若者の政治への関心が高まれば、日本の政治も更に変わっていくかもしれません。そんな可能性を感じました。」

日本テレビ:Newszero
【私が選ぶ 衆議院選挙 2分でわかる「考え近い」候補者】

櫻井翔氏「次の日曜日までに、若い世代はもちろん、ぜひ全ての年代の皆さんに選択肢、意思として示してもらいたいと思います。」

眞子さま結婚

TBS:News23
【眞子さま&小室圭さん 結婚会見質疑応答取りやめ】

小川アナ「深く傷ついている時に公の場で何か心の機微に関わることを発信するということは、大変な勇気や精神的負担を伴うものですから、眞子さまのお気持ちというのも受け止めたいという思いですけれども、明日は文書で回答があるということですので、その内容も含めて、結婚会見、晴れの舞台でもありますから、どんな表情で何を語られるのか、その辺りも明日番組でしっかりお伝え出来ればと考えています。」

国際

フジテレビ:FNN Live News α
【WMO 2020年のCO2濃度 観測史上最高と発表】

内田アナ「温室効果ガスの削減、待ったなしという状況ですね。」
風間晋氏(解説委員)「とりわけ中国がどう動くかです。24日にエネルギー消費に占める非化石燃料の比率を去年の16%から30年に25%とする目標を示しました。でも、習主席が掲げる2030年までにCO2の排出量をピークアウトとするためには、国内の排出量取引を拡充させるほか、いわゆる炭素税の導入なども急がれることになると思います。そこで気をつけなければならないのは、中国は政策決定や実施面で往々にして唐突だったり、ブレが大きかったりすることです。最近では一部地域での電力不足やLNGなどエネルギー価格の高騰で、その影響の大きさを見せつけられました。日本は中国の動向に一方的に振り回されないよう、警戒と備えが必要です。」
内田アナ「そうですね。これは中国に限らずですが、目標数値を示すと共に、設定した目標に至るまでの途中経過とその検証も大切なことに思います。」

その他

テレビ東京:WBS
【岸田首相 COP26首脳会合 出席の方向で調整】

大江アナ「岸田総理がこの番組にご出演になった時にですね、滝田さんが“選挙のためにCOP26を欠席すると、欠席裁判みたいになってしまうのではないか?“ということを追及されていたのをよく覚えているんですけれども、結局現地入りする方向で最終調整だそうですね?」
滝田洋一氏(解説キャスター)「はい。このことによって欠席裁判が防がれるとすれば、ほっと一息というところですよね。そして、何でそんなこと言うのかというとですね、既にイギリスのジョンソン首相が日本に対して相当高めの球を投げてきているからです。」
大江アナ「それが何か?と言いますと?」
滝田氏「ここに出てきてますが。」
大江アナ「石炭火力全廃を望む。これ岸田総理と13日の電話会談をした時に、こう伝えたそうですね。」
滝田氏「はい。じゃあ、実際どうなのかと言いますと、先週閣議決定した新しいエネルギー基本計画ありますよね。2030年の段階でも日本は19%を石炭に依存する。これは電源としてですね。となりますと、それをいっぺんに止めろと言われると、ぐっとつまってしまうんですね。じゃあイギリスはどうかと言うと、風力があるんですよね。極めて一方向に安定した風が吹くから、イギリスは条件が良い。それに対して、日本は石炭止めろと言われて、しかも原発の再稼働がままならないということで、エネルギーの供給、極めて不安定になってしまう恐れがあると思います。」
大江アナ「その状況というのは避けなければならない訳なんですが、実際全廃を望むなどということも言われてしまっている。かなり難しい局面ですから、やはり岸田総理、行った方がいいと思うんですけども。それにしても、このジョンソン首相、今回かなり情熱を掛けているんですね。」
滝田氏「やっぱりEUからイギリスが離脱した後で自分の主導権を取りたいというのが一つあると思うんですけれども、ジョンソン首相だけではなく、この方もやる気満々何ですね。アメリカのバイデン大統領、閣僚を大勢連れてイギリスに乗り込むという風に言われてますから、そうした中にあって日本が出ないということはまずいですね。」
大江アナ「岸田総理、最初に対面で首脳会談を行う相手はバイデン大統領だと、これは心に決めているそうなんですけれども、ではその会談というのも、実際このCOP26で実現しそうですか?」
滝田氏「バイデンさん、相当忙しいと思うんですけれど、ただ立ち話でもいいと思うんですね。会ったら勝ち、という言葉があります。そして、もう一つ、COP26の議論の中で、日本が主張すべきことはちゃんと主張してほしい。なぜならば、環境問題というのはグリーンの衣を被ってますけど、その内側というのは国益追求、極めて厳しいせめぎ合いの場ですからね。」
大江アナ「ドロドロしてるんでしょうね。」
滝田氏「はい。」

【日本株は置いてけぼり?試される構造変化】

大江アナ「国内外のリスクとして、中国、そして政治というリスクが挙げられていたんですが、この原油高というのも、また一つのリスクなんですよね。そうした中で今日日経平均株価は下落した訳なんですけれども、他のアジア株と比べてみましょうか。日経平均は0.7%ほどの下落だった訳なんですが、上海、そして韓国は上昇していたんですね。これ何が違うんでしょうか?」
滝田氏「中国の弱材料といって、中国の株が上がってる、一方で日本の株が下がってると、経済の地力があんまり強くないことを示しているんだと思うんです。ただ、個々の企業としてはそういう言い訳ばかり言っていても仕方がない訳で、一言で言えば企業がどう変われるか今試されている訳です。これ理屈だけでなく、既に変わってきている企業も現れてるというところも面白いところですね。」
大江アナ「そこで、構造変化してきている企業として、滝田さん注目した企業が東京製鉄ですか?」
滝田氏「はい。電炉の大手ですけれども、今日は株価が全体下がってる中で東京製鉄15%上昇してるんですね。何で上昇してるのかと言うと、やはり価格転嫁なんですよね。どういう事かと言うと、原料となる鉄のスクラップは値段が上がってるんですけども、製品価格に転嫁することによって業績が好転する見通しになっているんですよね。これが一つ大きいですよね。もう一つは、脱炭素と言われる流れの中で、規模の大きな高炉から小ぶりの電炉の方に製鉄の軸足がシフトするんじゃないか、そういう流れも織り込まれているんじだと思います。」
大江アナ「一つ目の要因となった販売価格転嫁ですけれども、今までどうしてもコストが高くなっても、日本企業は販売価格に転嫁出来ず、業績が上がらないという何かジレンマみたいなものがありましたよね。これが変わってきているということですか?」
滝田氏「少なくとも、この事例では製品価格に転嫁するという動きが出てきている訳ですよね。いわゆる価格粘着性を打ち破るという動きとして注目していいんじゃないかと思いますね。」
大江アナ「たしかにそうすると、従業員のお給料、これも上がる兆しというのが見え始めるでしょうか?」
滝田氏「そこの好循環というのを、うまく実現出来るかどうかというのがポイントですよね。そうじゃないと、原油が上がって、所得だけが外に出てっちゃうということで終わりますからね。ここは転換点として注目していきたいと思います。」
大江アナ「そうですね。」

フジテレビ:FNN Live News α
【全国百貨店売上高 4.3%減少 緩やかに回復の兆し】

馬淵磨理子氏(経済アナリスト)
・景気は「気」から 安心感が回す経済
・感染対策+給与水準上げ=安心感
・「“気“合」入れた大胆対策が必要

内田アナ「馬淵さんのお話を聞いていますと、やはり私達一人一人の気持ちの持ち方というのも、大きなポイントになりそうです。」

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