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06-1.三重

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#伊賀シリーズ

★纏め★三重神社仏閣 旅行記★随時更新

神社仏閣ごとにNOTEを書いていますが、どんな順番で?どんなセットで?参拝しているかを知りたい方は参考にどうぞ!と言いつつ「じゃらん旅行記」リンク集です!? ------伊勢・鳥羽・志摩◆三重①◆伊勢神宮125社巡りー内宮・外宮・別宮、そして水族館2連発ー ◆三重⑥◆伊勢神宮食べ歩き!鳥羽水族館!斎宮巡り ◆三重⑩◆伊勢神宮(内宮・外宮)&二見・鳥羽水族館 三重⑪◆伊勢神宮別宮の伊雑宮、瀧原宮(志摩/南伊勢/紀北) ------熊野・尾鷲・大紀町◆和歌山熊野①三重②

今でも続く伊勢神宮献納&古材で遷宮「神戸神社」は元伊勢・穴穂宮確定【伊賀シリーズ】【名張シリーズ】

元伊勢というだけに伊勢神宮との関係は現在も続いている。伊勢神宮古材で式年遷宮し、鮎の献納が続く元伊勢「穴穂宮」と確信した神社。明治に近郷30社を合祀し、社号も「穴穂神社」から「神戸神社」に改称した。去年行ったやんという妻の声を無視し、通り道だからと2年連続で参拝した。田んぼの真ん中を爆走。綺麗な神明造りです。  元伊勢は20カ所以上ありますが、古事記と日本書紀に記載されている神社は2カ所しかないです。それは大神神社の摂社「桧原神社」と天橋立のある「籠神社」になる。籠神社の奥

天皇所縁!春日大明神奈良へ「大村神社」地震守護神「宝厳寺」【名張シリーズ】【伊賀シリーズ】

大村神は、第十一代垂仁天皇の皇子、伊勢神宮を奉鎮した倭姫命の弟、日本武尊の叔父!安政の伊賀上野大地震では、伊賀上野付近の死者数600名、家屋の全崩壊2000戸だったが、この周辺は要石により難を免れた。  って、名張には名居神社にも要石があるが、こちらのほうが上なのか??また、名張には元春日奥宮・積田神社があるのだが・・対になっている??そして、春日つながりのこの地域は何なのだろうか。。  そういえば、要石については鹿島神宮・香取神宮が有名だが、ここと名居神社は、鹿島神宮と

参拝注意「赤岩尾神社」ドキドキワクワク【伊賀シリーズ】【名張シリーズ】

 ひなち湖北部の東端部の道路わきに標識に従ってわき道に入る。対向車が来たらTheEndの道の狭さの途中に駐車場風味の車を置く荒地スペースがあり、そこから歩く。祭神は愛宕系「火之迦具土神(カグツチ)」で赤岩尾大神とも言われている。ちなみに、昨日UPした国津神社と繋がっています。 変更履歴 2022/08/17 初版 ▼HP なし▼アクセス 三重県名張市滝之原 ▼祭神赤岩尾大神 ▼見どころ 368号線を南下の場合は左折、長瀬の国津神社から北上する場合は右折すると、融合でき

日本書紀に登場する地震の神「名居神社」なゐ=地震「国津神社」×3社比べ?【名張シリーズ】【伊賀シリーズ】

599年に大和国で大地震が起き、「四方に令して地震の神を祀らしむ」とあり、それが「名居神社」である。江戸時代には「国津大明神」という名前で呼ばれており、比奈知川上流に散在していた国津神社の総社という位置づけであるとか。ということで国津神社まとめてどうぞ! 変更履歴 2022/08/16 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神  ※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽名居神社:三重県名張市下比奈知2092主祭神:大己貴命 配祀:少彦名命、天兒屋根命、市杵嶋姫命、事代主命、蛭子命

奈良・春日大社奥宮「積田神社」は鹿島神宮・香取神宮の休憩地【名張シリーズ】【伊賀シリーズ】

タケミカヅチが鹿島から奈良へ移動中に、ここに留まったことから春日大社奥宮といわれている。祭神は言うまでもなく、タケミカヅチ、アマノコヤネ、フツノヌシと春日大明神で、神社の雰囲気も春日大社を歩いている感じはする。 変更履歴 ▼HP なし▼アクセス三重県名張市夏見2162 ▼祭神武甕槌命、経津主神、天児屋根命、姫大神 ▼見どころ この神社の起源は古く、今から千二百年前といわれている。  祭神は言うまでもなく、タケミカヅチ、アマノコヤネ、フツノヌシと春日大明神で、神社の雰囲

元伊勢・隠市守宮は「宇流冨志禰神社」「蛭子神社」「稲荷神社」のどれか?合祀しながら歴史を守る神社【名張シリーズ】【伊賀シリーズ】

元伊勢・隠市守宮の比定地を勝手に決める神社巡り!?結論は式内社であろう「宇流冨志禰神社(うるふしみねじんじゃ)」とさせていただきます。 変更履歴 ▼HP▼アクセス※後述「▼見どころ」参照 ▼祭神▽宇流冨志禰神社 宇奈根命 (ウネネ)、アマテラス、タケミカヅツ、フツノヌシ、アマノコヤネ、 姫大神 ▽蛭子神社 ※後述参照 ▽稲荷神社 ※後述参照 ▼見どころ▽宇流冨志禰神社(三重県名張市平尾3319) まずは本殿・拝殿へ!  本殿です。  祭神:宇奈根命 (ウネネ)、

「国津神社」吉野から勧請「勝手神社」←「無動寺」の上人が創建【名張シリーズ】【伊賀シリーズ】

青蓮寺湖観光村近くに、この地域に多い「国津神社」があり、神仏習合の名残を残す「勝手神社」と「無動寺」がある。 変更履歴 2022/08/12 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽国津神社(三重県名張市青蓮寺948 ) いちご・ぶどう狩りの「青蓮寺湖観光村」近くにあります。  名張市は国津神社が4つほどあるようで、ここはテレビで紹介されたとのこと。  主神はオオクニヌシの別名「オオムナチ」で、その他にカグツチ、天押雲神、スサノ

写真撮影OK!仏像は重文だらけ「弥勒寺」は十六菊の薬師如来坐像【名張シリーズ】【伊賀シリーズ】

736に円了上人が建立した古寺。早い時期から仏像写真OKとしているという意味でも「古寺」である!? 変更履歴 2022/08/12 初版 ▼HP▼アクセス三重県名張市西田原2888 ▼本尊と脇時薬師如来坐像 ▼見どころ 後ほどわかるのですが、10:30より東京からお越しの方がいたらしく、その前に行ったので「お待ちしておりました」とはそういうことだったのね。。20分ほど説明が続き、間近から写真を自由に撮らせていただけます。 ※ネットでは要予約と説明しているところがありま

日本の原風景に重文の仏像「観音寺」お菓子の神様「田守神社」神仏習合「吉田寺」【名張シリーズ】【伊賀シリーズ】

神社に行く!境内に寺がある・・道を挟んで寺がある・・。何これ?まあ~近くに行ったら行くべきところかな。って、お菓子の神様がいるのだが、合祀しすぎの神社だが、かつては近畿でも名の通った「古山祭」の神社で、今でも続いている。 変更履歴 2022/08/11 初版 ▼HP、アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽観音寺(三重県伊賀市東谷1254) 鎌倉時代初期の作の本尊「阿弥陀如来坐像@重文」があるとのことで参拝。脇侍に「不動明王像」「毘沙門天立像」は

本殿社殿にリアルなカラー装飾「射手神社」源義経と西行法師も参拝【伊賀シリーズ】

源義経が木曽義仲追討の際に先勝を祈願して参詣し、そのお礼に矢を奉納!武運長久を祈る武士たちの信奉が篤い!って誰?(笑) 春季大祭3月28日は慰霊祭が行われ、奉納弓道大会が行われ、ソメイヨシノも綺麗なそうな。古くから長田郷の氏神として崇敬を集めている。 変更履歴 2022/08/10 初版 ▼HP なし▼アクセス三重県伊賀市長田2691-1 ▼祭神応神天皇 ▼見どころ 『源平盛衰記』にも、木曽義仲追討のため当地を訪れた源義経が必勝を祈願したという。  本殿左右にリアル

平安時代末期の創建の古寺で、閻魔大王の使い「常住寺」小野篁の話に似ているな。。【伊賀シリーズ】

京都・千本閻魔堂と鎌倉・円應寺と同様に本尊「閻魔大王」。平安時代末期の創建の古寺で、尊恵上人が1172年に閻魔大王よりの使いを受けて閻魔庁??に赴き、閻魔王像を持って帰って来たという伝説がある。まるで六道珍皇寺の小野篁の地獄への出入口伝説の井戸みたい・・・。。 変更履歴 2022/08/09 初版 ▼アクセス伊賀市長田2378 ▼見どころ 京都・千本閻魔堂と鎌倉・円應寺と同様に本尊「閻魔大王」。平安時代末期の創建の古寺で、尊恵上人が1172年に閻魔大王よりの使いを受けて

西教寺の三大末寺のひとつ「西蓮寺」二十五菩薩練供養!別名を無量壽院!【伊賀シリーズ】

別名を無量壽院と言い西教寺の三大末寺のひとつで伊賀地方の別格本山。楼門が素晴らしく、楼門横に階段があるので登りたい気持ちにかられたが、やめておいた。境内は綺麗に清掃され、建物が素晴らしい。境内から見下ろした街並みもよい。 変更履歴 2022/08/08 初版 ▼HP 公式HPなし▼アクセス三重県伊賀市長田町1931 ▼祭神・本尊と脇時阿弥陀如来坐像 ▼見どころ 毎年4月の第3日曜日には二十五菩薩練供養がある。 527年ぶりって・・・ ▼旅行記▼セットで行くところ

空海修行の地「勝因寺」33年に一度の秘仏開扉を回避?結構、公開しているな・・。【伊賀シリーズ】

秘仏本尊「虚空蔵菩薩@重文」は33年に一度のご開帳!!この虚空蔵菩薩は十三歳になった少年少女が虚空蔵菩薩に智恵を授かりに行く十三詣りの本尊であり、丑寅歳の守り本尊。空海はここで修行したあとに、伊勢の朝熊山・金剛證寺で修行したようだ。 変更履歴 2022/08/07 初版 ▼HP▼アクセス三重県伊賀市山出1658 ▼本尊※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ 秘仏本尊「虚空蔵菩薩@重文」は33年に一度のご開帳!!それが2017年です。この虚空蔵菩薩は十三歳になった少年少女