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06-1.三重

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#仏像

★纏め★三重神社仏閣 旅行記★随時更新

神社仏閣ごとにNOTEを書いていますが、どんな順番で?どんなセットで?参拝しているかを知りたい方は参考にどうぞ!と言いつつ「じゃらん旅行記」リンク集です!? ------伊勢・鳥羽・志摩◆三重①◆伊勢神宮125社巡りー内宮・外宮・別宮、そして水族館2連発ー ◆三重⑥◆伊勢神宮食べ歩き!鳥羽水族館!斎宮巡り ◆三重⑩◆伊勢神宮(内宮・外宮)&二見・鳥羽水族館 三重⑪◆伊勢神宮別宮の伊雑宮、瀧原宮(志摩/南伊勢/紀北) ------熊野・尾鷲・大紀町◆和歌山熊野①三重②

伊勢参で空海「朝田寺/意非多神社」仏像彫る「永善寺」【松阪シリーズ】【三重北シリーズ】

正式には光福山延命院朝田寺で「ちょうでんじ」と読む。本尊は「朝田の地蔵さん」と呼ばれる弘法大師作「地蔵菩薩@重文」である。 変更履歴 2024/06/13 初版 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽朝田寺:三重県松阪市朝田町427 正式には光福山延命院朝田寺で「ちょうでんじ」と読む。本尊は「朝田の地蔵さん」と呼ばれる弘法大師作「地蔵菩薩@重文」である。 770年、この地の豪族・練公長者(ねりぎみのちょうじゃ)が、川に浮かんでいた大木

元伊勢・飯野高宮②「神山神社/神戸神館神明社/神山一乗寺/伊勢庭神社」参道を電車突っ切る【松阪シリーズ】【三重北シリーズ】

元伊勢伝承&候補地の参考とする『倭姫命世記』には「遂に五十鈴宮に向かうことを得たまへり」と書かれている通り、飯野高宮へ遷座したことを機に、最終目的地である五十鈴宮の場所を定める準備が一気に進むことになった。そして飯野高宮に4年滞在した後、6か所の元伊勢を短期間に渡り巡り、五十鈴宮の皇大神宮に到達することになる。 ということで第二巻です。そのほかの候補地は次のNOTE(1巻)参照で。 変更履歴 2024/06/10 初版 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どこ

伊勢神宮の伊雑宮繋がり?「伊佐和神社」祭神はスサノオ【松阪シリーズ/三重北シリーズ】

伊勢神宮別宮である「伊雑宮」はスサノオじゃないか?とかいろいろな謎にも影響していそうな魅力なのが「いさわじんじゃ」である。私は伊勢神宮125社(私のNOTE)の中で内宮(私のNOTE)と外宮(私のNOTE)より瀧原宮(私のNOTE)と伊雑宮(私のNOTE)が、また行きたい!と思う良い神社で、この神社は見逃せない!!  今回の紹介する「伊佐和神社」は「いさわじんじゃ」と読み、伊勢神宮別宮・伊雑宮の元宮とか聞いた・見た記憶があるが違うかも。。。 変更履歴 2024/06/09 

松阪の仏像寺「岡寺山 継松寺」松阪三大祭!三面大国天【松阪シリーズ/三重北シリーズ】

津市と松阪市には「三面大国天」が多く安置されているのも特徴。そして本堂右手には役行者坐像が安置されているなど、松阪市でトップクラスの仏像寺である!!厄除けの寺として有名で通称「岡寺」と呼んでいる。これって、奈良・岡寺繋がりか??本尊も如意輪観音も同じだし、真相はいかに!?  日本最初の厄除け観音との事で、毎年、三月の初午大祭には厄年の男女を中心に沢山の人で賑わい、「猿はじき」や「ねじりおこし」を買う人が多いとか。って、奈良・岡寺と同じだ。  ちなみに、厄除けの時期には境内に

♂奇祭♀コミカル狛犬「仲山神社×2」この2社は対なのか?【三重北シリーズ】【御杖曽爾シリーズ】【三重津シリーズ】

三重県津市には「仲山神社」がある。岡山に「中山神社」があるのだが、関係は不明。「田縣神社💛大縣神社(私のNOTE)」と似た奇祭がある。 変更履歴 2024/05/23 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽仲山神社:三重県津市美杉町下之川5293室町時代は北畠氏の祈願所 毎年2月11日に行われているのが三重県の奇祭「ごんぼ祭り」が見どころ この奇祭は、男女のシンボルが形作られた神輿が担がれ、境内を練り歩き合体する神事 965

津市の神社仏閣「津八幡神社/西来寺/寒松院/高山神社」【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

津市の神社仏閣「八幡神社」「西来寺」「寒松院」「高山神社」をまとめてどうぞ! 変更履歴 2024/04/13 初版 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽津八幡神社:三重県津市八幡町2339 結城神社(私のNOTE)周辺にある。津を開拓した藤堂高虎や港の守護神である住吉大神などが祀られ、静かで良い神社。やはり武将に係わりのある神社は八幡神を祀る確率100%のような気がする。  津と松阪の神社、いや伊賀も含めると三重北部の神社は「山神」

日本三観音「津観音(観音寺)」【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

709年に阿漕ヶ浦の漁師の網により観音像が出現して、安置したのが始まりと伝えられている。『津観音』の名称で全国的に知られ、日本三観音の一つに数えられる古刹・名刹。  って、日本三〇〇特集しようかな・・・。 変更履歴 2024/04/10 初版 ▼HP▼アクセス三重県津市大門32-19 ▼祭神・本尊と脇時津観音 ▼見どころ 709年に阿漕ヶ浦の漁師の網により観音像が出現して、安置したのが始まりと伝えられている。『津観音』の名称で全国的に知られ、日本三観音の一つに数えられ

聖徳太子所縁「四天王寺」四天王4寺の一宇【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

用明天皇の御代に、物部守屋との戦いに苦戦していた聖徳太子は四天王尊像を刻み、「勝利を得られたら、寺塔を建立する」との誓願をしたところ勝利することができた。国内4ヶ所に四天王寺を建立しましたが、その一つがここのようだ。太子像は、父・用明天皇の病気快癒を祈願している姿を描いているとされ、薬師如来坐像との関連がありそうです。 有名な大阪の四天王寺はこちら! 変更履歴 2024/04/09 初版 ▼HP▼アクセス三重県津市栄町1-892 ▼祭神・本尊と脇時釈迦如来坐像 ▼見

聖徳太子母への思い「蓮光院(初午寺)」なぜか馬頭観音【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

地に来たときに、急に病になり造営もままにならず、都より御母と正妃が体調難と聞き、馬頭観世音菩薩を彫み厄払いがてらに創建した。 変更履歴 2024/04/08 初版 ▼HP▼アクセス三重県津市栄町3-210 ▼祭神・本尊と脇時馬頭観音 ▼見どころ 614年、聖徳太子42歳の時に大阪・四天王寺建立を発願され、この伊勢の地に来たときに、急に病になり造営もままにならず、都より御母と正妃が体調難と聞き、馬頭観世音菩薩を彫み厄払いがてらに創建した。  ちなみに、母は間人皇后(は

仏像ワンダーランド🎤大観音寺🎤カラオケ観音?宗教のカオス【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

巨大観音からカラオケ観音まで!三重の山中にあり、1982年に開かれた寺院。榊原温泉への玄関口に当たる近鉄線・榊原温泉口駅から歩いて5分ほどのところに鎮座。境内の西側には、フランスのルーブル美術館収蔵の彫刻作品から直接型をとって作った作品類を展示するルーブル彫刻美術館が位置しています。大観音寺とルーブル彫刻美術館とをセットで入館すると割引特典が受けられますので、訪問の際は両方見学しましょう。境内にらさまざまな仏像や彫刻類が所狭しと並べられている。マイクを持つ通称「カラオケ観音」

榊原温泉ブラリ「射山神社」伊勢神宮に供える榊「林性寺/誓願寺/海泉寺」【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

伊勢神宮に供える榊!松尾芭蕉!榊原温泉ブラリする神社仏閣巡り!長命水で延命すべし!! 変更履歴 2024/04/05 初版 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽誓願寺 後日紹介する「真宗高田派」の寺院。創建は不詳でだが、古くからある寺院で、十一面観音像や三十三観音、閻魔像、阿弥陀如来像が安置されている。当時は現在の境内より南西約400メートルの地にありましたがその後現在地に移され、周囲の観音堂や十王堂に祀られていた仏像が集められました

最古の太陽神「尾鷲神社」奇祭ヤーヤ祭り?尾鷲神社横「金剛寺」【熊野シリーズ】

昔より「伊勢に七度、熊野に三度どちら欠けても方参り」と謳われ、古くから伊勢参り・熊野詣の「熊野古道」筋で栄えた「尾鷲七郷の総鎮守」。祭神はスサノオで、出雲のイメージが強く「熊野」はここと島根にあるのは偶然か?  1707年、1854年の大地震による津波で、古文書の大半が流失したので、創建された年代が不詳であるが、口伝では、701~703年に播磨国・広峯社よりスサノオを勧請したと伝えられている。。。やはり、ここも京都・八坂神社ではないんだ・・・。  ちょっと脱線です。スサノ

伊勢一之宮「椿大神社」サルタヒコ💛アメノウズメ本宮!!開運みちびき【三重北シリーズ】

伊勢一之宮で、有名人や財界人も参拝するパワスポ!サルタヒコ本宮!!「つばきおおかみやしろ」と読み、猿田彦大神を祀る全国2000の本宮として「地祇猿田彦大本宮」と称す。 全国2000のサルタヒコ本宮 サルタヒコとアメノウズメ夫婦 松下幸之助オススメの神社 椿立雲龍神社に尾張氏ゆかりの熱田神宮の境内摂社繋がり 神社アトラクション多数 京都・籠神社、兵庫・廣田神社、名古屋・熱田神宮のような雰囲気の社殿  さて端的に言うと境内の雰囲気は廣田神社ですね。特に拝殿・本殿のア