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2024年4月の記事一覧

津市の神社仏閣「津八幡神社/西来寺/寒松院/高山神社」【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

津市の神社仏閣「八幡神社」「西来寺」「寒松院」「高山神社」をまとめてどうぞ! 変更履歴 2024/04/13 初版 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽津八幡神社:三重県津市八幡町2339 結城神社(私のNOTE)周辺にある。津を開拓した藤堂高虎や港の守護神である住吉大神などが祀られ、静かで良い神社。やはり武将に係わりのある神社は八幡神を祀る確率100%のような気がする。  津と松阪の神社、いや伊賀も含めると三重北部の神社は「山神」

アマテラス妹神「香良洲神社」お伊勢詣りをして加良須に詣らぬは片参宮!古殿地ある・・【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

「吾は生田の長狭に坐す稚日女神である。姉神の坐す伊勢のこの地に鎮まりたい」とのお告げがあり、生田神社より勧請した神社。御祭神は「稚日女尊」でアマテラスの妹神である。 アマテラス妹と言えば・・・「丹生都比売神社」ですね。ただこの香良洲神社は、兵庫・生田神社から勧請したようだ。 変更履歴 2024/04/12 初版 ▼HP▼アクセス三重県津市香良洲町高砂3675-1 ▼祭神・本尊と脇時稚日女命(ワカヒルメノミコト) ▼見どころ 奈良・飛鳥時代に創建した古社。香良洲の浜に

祭神・結城宗広「結城神社」梅園が有名【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

三重県津市藤方2341。祭神は「結城宗広(ゆうきむねひろ)」で、三重県津市にある旧別格官幣社。南朝の忠臣・結城宗広、結城親光と一族殉難将士を祀る神社。境内は駐車場と公園が大半で謎めいた造り。 https://www.youtube.com/watch?v=ZIlr8ZpY-9Y 変更履歴 2024/04/11 初版 ▼HP▼アクセス三重県津市藤方2341 ▼祭神・本尊と脇時「結城宗広(ゆうきむねひろ)」 ▼見どころ 祭神は「結城宗広(ゆうきむねひろ)」で、三重県津市

日本三観音「津観音(観音寺)」【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

709年に阿漕ヶ浦の漁師の網により観音像が出現して、安置したのが始まりと伝えられている。『津観音』の名称で全国的に知られ、日本三観音の一つに数えられる古刹・名刹。  って、日本三〇〇特集しようかな・・・。 変更履歴 2024/04/10 初版 ▼HP▼アクセス三重県津市大門32-19 ▼祭神・本尊と脇時津観音 ▼見どころ 709年に阿漕ヶ浦の漁師の網により観音像が出現して、安置したのが始まりと伝えられている。『津観音』の名称で全国的に知られ、日本三観音の一つに数えられ

聖徳太子所縁「四天王寺」四天王4寺の一宇【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

用明天皇の御代に、物部守屋との戦いに苦戦していた聖徳太子は四天王尊像を刻み、「勝利を得られたら、寺塔を建立する」との誓願をしたところ勝利することができた。国内4ヶ所に四天王寺を建立しましたが、その一つがここのようだ。太子像は、父・用明天皇の病気快癒を祈願している姿を描いているとされ、薬師如来坐像との関連がありそうです。 有名な大阪の四天王寺はこちら! 変更履歴 2024/04/09 初版 ▼HP▼アクセス三重県津市栄町1-892 ▼祭神・本尊と脇時釈迦如来坐像 ▼見

聖徳太子母への思い「蓮光院(初午寺)」なぜか馬頭観音【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

地に来たときに、急に病になり造営もままにならず、都より御母と正妃が体調難と聞き、馬頭観世音菩薩を彫み厄払いがてらに創建した。 変更履歴 2024/04/08 初版 ▼HP▼アクセス三重県津市栄町3-210 ▼祭神・本尊と脇時馬頭観音 ▼見どころ 614年、聖徳太子42歳の時に大阪・四天王寺建立を発願され、この伊勢の地に来たときに、急に病になり造営もままにならず、都より御母と正妃が体調難と聞き、馬頭観世音菩薩を彫み厄払いがてらに創建した。  ちなみに、母は間人皇后(は

三重国宝6つの内4つはここ!本山「高田本山専修寺」真宗十派で国宝【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

一身田駅から高田本山専修寺の門前町は寺の参道に町が立っていることから、力のある寺だったことがわかる。高田派本山の門前町は、末寺や商家が建ち並び、その外側には堀があり、現在も寺内町の様子をとどめている。 変更履歴 2024/04/07 目次追加 ▼HP▼アクセス三重県津市一身田町2819番地 ▼祭神・本尊と脇時 ※後述の「▼見どころ」参照。 ▼見どころ 600以上もの寺院を数える真宗高田派の総本山。寺内には親鸞上人の木造を中央に暦代上人画像を祀った「御影堂@国宝」や「如

仏像ワンダーランド🎤大観音寺🎤カラオケ観音?宗教のカオス【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

巨大観音からカラオケ観音まで!三重の山中にあり、1982年に開かれた寺院。榊原温泉への玄関口に当たる近鉄線・榊原温泉口駅から歩いて5分ほどのところに鎮座。境内の西側には、フランスのルーブル美術館収蔵の彫刻作品から直接型をとって作った作品類を展示するルーブル彫刻美術館が位置しています。大観音寺とルーブル彫刻美術館とをセットで入館すると割引特典が受けられますので、訪問の際は両方見学しましょう。境内にらさまざまな仏像や彫刻類が所狭しと並べられている。マイクを持つ通称「カラオケ観音」

榊原温泉ブラリ「射山神社」伊勢神宮に供える榊「林性寺/誓願寺/海泉寺」【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

伊勢神宮に供える榊!松尾芭蕉!榊原温泉ブラリする神社仏閣巡り!長命水で延命すべし!! 変更履歴 2024/04/05 初版 ▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽誓願寺 後日紹介する「真宗高田派」の寺院。創建は不詳でだが、古くからある寺院で、十一面観音像や三十三観音、閻魔像、阿弥陀如来像が安置されている。当時は現在の境内より南西約400メートルの地にありましたがその後現在地に移され、周囲の観音堂や十王堂に祀られていた仏像が集められました