マガジンのカバー画像

08.北陸

40
運営しているクリエイター

2024年2月の記事一覧

通称は猫寺「御誕生寺」大仏にも猫三昧!仏像ではなく猫の紹介!?【福井シリーズ】

越前市庄田町の静かな山間にある曹洞宗の寺院「ごたんじょうじ」は、修行僧たちが日々修行に励む修行専門の寺。通称「猫寺」と呼ばれ、行き場のない猫たちを引き取り、多くの猫が暮らす寺。 たまには息抜きNOTEですかね。 変更履歴 ▼HP▼アクセス福井県越前市庄田町32-1-1 ▼祭神・本尊と脇時▼見どころ1948年、瑩山禅師(鎌倉時代の曹洞宗の僧侶。瑩山派の派祖)の出身地とされている越前市帆山町に建てられた 最初の御誕生寺はやがてなくなり、2002年に現在の地に小庵が建てら

継体天皇💛照日「味真野神社/小烏神社/毫攝寺」継体天皇の子・安閑天皇!ここから樟葉宮【福井シリーズ】【継体天皇シリーズ】

越前市の「味真野神社」は、継体天皇が大阪の枚方市にある樟葉宮に移るまでの御所地跡とされている。また、「小烏神社」も継体天皇所縁の神社である。 味真野神社は味真野区の総社的な位置づけで、継体天皇との繋がりは、鎌倉時代の世阿弥の作品である能『花筐』である。内容は「継体天皇と継体天皇を想うあまり狂女となってしまった照日の前の物語」が由来のようだ。  継体天皇巡りは「継体天皇シリーズ」ですね。 変更履歴 2024/02/07 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述参照

紫式部の父が国司!越前国府「總社大神宮/国分寺/正覚寺/本興寺」セットでGO【福井シリーズ】

福井県越前の神道と仏教の中心地は寺町とも言えようか。この神社仏閣はセットでどうぞ!! 越前守は藤原為時(ふじわらのためとき)で、紫式部の父で、国司として参拝した可能性もあるとか。近くに紫式部の公園などありますね。 藤原為時さんからメッセージが届きました!?あっ冗談です。。  2024年、福井の国府資料館「 #紫ゆかりの館 」と「紫式部公園」に行ってみては?? 変更履歴 2024/02/06 タイトル変更(越前町寺→越前国府) 2024/02/06 初版 ▼HP▼アクセ

出雲と讃岐から勧請「越前金刀比羅山宮」参拝注意!山登り!海を見張る?【福井シリーズ】

「ことひらさんぐう」と読み、日本海と琵琶湖周辺諸国を守護する北陸・福井の「こんぴらさん」として、古くから多くの人々の信仰を集めている。日本海近くの越前町にある幡ケ山の山頂に鎮座。香川・金刀比羅宮から勧請。祭神は「大物主大神」である。 変更履歴 2024/02/05 初版 ▼HPxはこちら ▼アクセス福井県丹生郡越前町小曽原90-12 ▼祭神・本尊と脇時大物主大神 白峰大神(シラミネノオオカミ) 猿田彦大神(サルタヒコ) ▼見どころ→社務所近く  山麓に社務所がある

神仏習合!注目は仏像「八坂神社」って寺ですよね「朝日観音(福通寺)/ 越知神社/大谷寺」泰澄の始まり【福井シリーズ】【福井丹南シリーズ】

神功皇后、泰澄大師、国の重要文化財の仏像と神像群を持つ「八坂神社」は凄いな・・そして、「朝日観音(福通寺)」とセットで福井の美仏巡りになるかと。  しかし、越前市と越前町を車で回ると八坂神社が多いこと・・・。そのうちに、しっかり調べて、じっくり越前を回ろうと思う。 見仏記でも行っているようですね。 京都の八坂さんは次の通りです。 変更履歴 2024/02/04 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述参照 ▼見どころ▽八坂神社(天王宮応神寺):福井県丹生郡越前

下鴨×上賀茂「賀茂神社(賀茂下上大明神)」秘伝の守!上賀茂祭神の妻もいる!八坂×白山も!?【福井シリーズ】【福井丹南シリーズ】

平安時代から京都・賀茂神社の支社で、今でも京都へ氏子が訪問している。そして、お守りの宝庫である神社である。安倍晴明の師匠は賀茂氏で、陰陽道の流れが受け継がれているのカモ?  福井には安倍晴明の晩年の話や末裔の土御門が流れた場所なので、なかなか興味深い由緒である。 福井・賀茂神社関係者が京都へ! 変更履歴 ▼HPhttps://twitter.com/kamo_jinja_ ▼アクセス福井県福井市加茂町7-1 ▼祭神・本尊と脇時祭神:別雷神、大己貴命、玉依姫命、伊賀

御朱印神社「杉杜白髭神社」サルタヒコ💛アメノウズメ【福井シリーズ】【福井丹南シリーズ】

「すぎもりのじんじゃ」と読み、藩主からも大事にされた神社。「足羽社記略」は「延喜式」神名帳に載る足羽あすわ郡「杉杜郡神社」としている。近世は勝見白髭大明神とよばれていた。  力を入れている?御朱印は次の通り。特別御朱印は貼るタイプです。  サルタヒコとアメノウズメ夫婦の神社纏めは次の通り。  「白髭神社」本宮は次の通り。 変更履歴 ▼HP▼アクセス福井県福井市勝見2丁目7−27  ※神社左に5台ほどの駐車場あり ▼祭神・本尊と脇時サルタヒコ ▼見どころ創立の年月