マガジンのカバー画像

01-1.京都

288
京都神社仏閣
運営しているクリエイター

#国宝

★纏め★京都 神社仏閣 旅行記★随時更新

神社仏閣ごとにNOTEを書いていますが、どんな順番で?どんなセットで?参拝しているかを知りたい方は、こちらをどうぞ!と言いつつ「じゃらん旅行記」リンク集です!? <追加情報> 2024/06/02 京都八幡市の通常非公開寺院で秘仏公開!石清水八幡宮の仏像たち/継体天皇即位の場所◆京都八幡②大阪枚方①◆|やんまあ@旅行記 (note.com) 2024/05/05 京都ツウしか知らない場所!京都の藤/藤原道真💛明子の家/淀君念持仏/松尾大社展へ!◆京都伏見山科⑧中京⑪|や

2024年大阪中之島美術館「醍醐寺 国宝展」2018年サントリー美術館

京都市伏見区に位置する世界遺産「醍醐寺」は、国宝7万を持っているのは権威、権力者、公家、武将の篤い崇敬から成り立っている。2024年大阪中之島美術館で国宝14件、重要文化財47件一挙公開された。過去に東京でも醍醐寺展が行われているので、Lets見比べ!! 帰りは阪急電車で帰ると車内が「醍醐寺展」が占拠していた!?  私の醍醐寺NOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n4b1ad0510644) 変更履歴 2024/07/1

★京都★国宝の阿弥陀如来13体中8体が京都★纏め★

京都にある国宝の阿弥陀如来を纏めてみました。2024年時点です。 全国に阿弥陀如来の国宝は13体あるのだが、8体は京都である 平安時代は定朝様式で、顔は丸く穏やかな顔で、いわゆる定朝様 鎌倉時代になると慶派の様式に変わっていく ▼見どころ#平等院 定朝様式の見事な阿弥陀如来ですね。もう説明不要でしょ。公式HPでどうぞ! 私のNOTEは次の通りですが、2025年公開です。 #清凉寺( #嵯峨釈迦堂):平安時代:春秋特別公開 源氏ゆかりの寺であり、阿弥陀如来坐像@国宝

★神宝展★京都秦氏『松尾大社展-みやこの西の守護神-』9割が初公開の神宝展/京都文化博物館

平安京遷都より前に鎮座する古社で秦氏が建立した。祭神は上賀茂神社の父説もある「大山咋神(オオヤマクイノカミ)」と宗像三女神の1柱「市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)」。また、二十二社制の1つで、四条通の西側を守護する古社でもある。清少納言は『枕草子』で、八百万の神々の筆頭に「神は松の尾」と記している。  全国に名の通った「酒の神」であり、酒1グランプリの聖地で、源頼朝、徳川家康、豊臣秀吉、織田信長、足利尊氏などの権力者も崇敬したことがわかる数々の朱印状、神像が公開された!!

10年見比べ!秦氏「月読神社」松尾大社摂社は「聖徳太子神社/月延石」磐座あり

701年に秦氏が創建した「松尾大社」から徒歩5分に壱岐氏の「月読神社」。京都でも古社で、梅宮大社とセットで子授かり最強説の神社。この独特の雰囲気と磐座に注目!!!  今は松尾大社の境外摂社だが、元々は単独の大社で、桂という地名はこの神社から来ている。代々、松室氏が世襲祠官で、秦氏の支配を受けて松尾大社に代々奉仕していたこともわかっている。ちなみに摂社・末社に松尾大社の主祭神の父がいるので、大事にするのはあたりまえか!!  あれっ??2024年社殿背後に人の手が入って整備され

三大八幡!完全制覇!国宝「石清水八幡宮」頼朝/信長/秀吉/家光「高良神社」元宮は宇佐or奈良?【京都八幡シリーズ】

源氏の崇敬が篤く日本三大八幡確定の古社!京都の川の合流地点に鎮座している。つまり、パワーと水運が集まるので、ここに力のある神社があるのは当然か。二十二社での伊勢神宮や下鴨神社・上賀茂神社と肩を並べる格式高い「二十二社制」兼「勅祭社」はここだ!!  また、石清水祭は、葵祭(賀茂祭)、奈良・春日大社の春日祭とともに三大勅祭のひとつとされている。  はやく石清水八幡宮を知りたい方は、目次以降に進んでください。もう少し、雑学を続けます。  ここには八坂神社と廣峯神社に似た「俺が

★纏め★京都・南山城の神社仏像=京都×奈良!唯一無二!国宝&重文!天皇所縁の場所【京都纏めシリーズ】【京都南山城シリーズ】

木津川は近江・京都・奈良を結ぶ交通の要所であり、東大寺建立は川を使って大木を運んだのだが南山城がポイントだった。文化圏としては奈良に近く、市町村の市外局番は京都ではなく奈良の市町村もあるし、神社の社殿が「春日移し(春日大社の古材)」だったりする。  古都・奈良と古都・京都がコトコトしており、文化の移り変わりが見て取れ、この地域だから生き残った唯一無二のチーム仏像!国宝!がテンコ盛りである!!  ということで、見どころと私のNOTEをまとめてみた!! あっ、タイトルは「完全」

★仏像展★なら博/トーハク「京都 南山城-奈良×京都」仏像感想&予習!?

運慶展、快慶展、大報恩寺並みに満足した仏像展。木津川は近江・京都・奈良を結ぶ交通の要所で、文化圏としては奈良に近く、市町村の市外局番は京都ではなく奈良の市町村もあるし、神社の社殿が「春日移し(春日大社の古材)」だったり、奈良と京都の良いとこ取り地域。東大寺建立はこの地域の木を川を使って運んだ。だから東大寺一月堂は南山城にある!聖武天皇はここに遷都しているのも事実である。  平城京から長岡京、平安京に移っても、奈良と京都を結ぶところであり、古都・奈良と古都・京都がコトコトしてお

¥100

西の御所?46塔頭「妙心寺」衣笠山「東林院」【きぬかけの路シリーズ】【嵐電シリーズ】

きぬかけの路は京都の特徴を掴んだ観光コースである。金閣寺、龍安寺、仁和寺など有名どころ以外にも見どころがあります。纏めてどうぞ!!宇多天皇ゆかりの「衣笠山」シリーズでしょうかね。宇多天皇が「夏は暑いな~」ということで白い絹を集めて涼しく見せかけたところから「衣笠山」と呼ばれてそうな。  伽藍の広さは10万坪もあり見どころが多いのだが、参拝する人は少ない認識である。開山は1337年で、博識な花園法皇が大徳寺で禅を習得し、自らの離宮を禅寺にしたのが妙心寺である。1399年に室町幕

京都ツウ!蓮の寺「法金剛院」京都三大阿弥陀@国宝&チーム地蔵【きぬかけの路シリーズ】

平安時代から花の寺!平等院&法界寺で定朝式三阿弥陀と呼ばれ国宝になった!チーム地蔵菩薩立像も圧巻の京都隠れ仏像寺!通称「蓮の寺」とも呼ばれ、7月の蓮の時期は「観蓮会(かんれんえ)」を開催し、7:00から拝観可能になる。6:50着ですでに行列が出来ており、7:30には駐車場は満杯になっていた。 変更履歴 ▼HP▼アクセス京都市右京区花園扇野町49 ▼本尊と脇時阿弥陀如来坐像@国宝  ※2019年の参拝時は重文だったかと。 ▼見どころ 平安時代初期、右大臣「清原夏野」とい

★京都祭★葵祭-2023年-

ペタペタと行った気になるリンク集!?上皇も来られるようですね。歴史や文化は継続性が大事ですね。 変更履歴 2023/05/17 初版 ▼HP下鴨神社 スケジュールは「https://www.shimogamo-jinja.or.jp/photo/notice3.pdf」です。まだ終わっていないですけどね。 上賀茂神社 ▼見どころ2023年5月1日 上賀茂神社「足汰式」 2023年5月3日 下鴨神社「流鏑馬神事」 2023年5月4日 上賀茂神社 葵祭・斎王代「御禊

京都五大閣「大徳寺」制覇?通常非公開&拝観謝絶「聚光院」など千利休の茶室【京都紫野シリーズ】

京都五山!!京都五大閣!!1315年創建と京都では歴史が浅いが、秀吉、利休など権威・権力・武将・大名からの崇敬で、塔頭の格式がすこぶる高く、今でも広い境内を持ち、これだけ拝観謝絶している寺も珍しいかと。司馬遼太郎曰く「大徳寺の20余りの塔頭は美術館」だとか。本坊×2つの別院×22の塔頭から構成されている。ちなみに復興したのは一休さんです。  あっ今宮神社とセットですね!今宮神社の駐車場は最初の1時間100円で、それ以降は30分で100円です。「あぶり餅」食せば1時間駐車場無

女性を救う寺!紅葉と桜「真如堂」吉田山から移築/長谷寺など塔頭多し【京都岡崎シリーズ】【黒谷から吉田山シリーズ】

黒谷さんとセットで行くなら岡崎神社か真如堂のいずれかだろう。紅葉時期はこっちだと思うが、桜の時期もオススメである!吉田神社にあったお堂など繋がりが強いので、是非是非、吉田神社とセットで!!そして安倍晴明の持念仏もあるなど歴史を知れば紅葉・桜以外も楽しめる。  あと本堂裏に・・・ 変更履歴 ▼HP▼アクセス京都市左京区浄土寺真如町82 ▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ紅葉の見頃は11月中旬~12月初め 真如堂は、吉田山にある「吉田神社」の東麓に

御室桜🌸「仁和寺」🌸三十三間堂×御所!御室10回言うとオムロン!?【きぬかけの路シリーズ】【嵐電シリーズ】

京都桜のトリ!最古の御所の紫宸殿!御室御所!?888年に創建された真言宗御室派の総本山。光孝天皇により創建され、息子の宇多天皇により完成した。出家した天皇は「御室(おむろ)」とよばれる僧坊を建て、初代住職として住まれた。明治時代に至るまで、代々皇族が歴代の門跡(住職)を務めた寺。  皆さん行ってください! 変更履歴 ▼HP▼アクセス京都府京都市右京区御室大内33 ▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽仁和寺  888年に創建された真言宗御室派の総本