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京都神社仏閣
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2023年12月の記事一覧

京都市内💰にまつわる「御金神社」金運アップ!24時間営業中!正月大通りまで行列【京都二条城・御所シリーズ】

みんな大好きな京都を代表する「お金」の神社。初詣の時期は凄い列をなす神社である。ただ「おかねじんじゃ」ではなく「みかねじんじゃ」と読む。 お金関係の神社を次のNOTEに纏めています。 一応、金の鳥居を他にもあります! 変更履歴 2023/12/31 初版 ▼HP▼アクセス京都府京都市中京区西洞院通御池上ル 押西洞院町614 ▼祭神・本尊と脇時金山毘古命 ▼見どころもともとは個人の屋敷の敷地内に建てられた「邸内社」だった 外部から参拝に訪れる人が多かったようだ

貴船神社移し!リアル龍「瀧尾神社/宝樹寺(寶樹寺)」牛若丸大ピンチ【京都東山シリーズ】

一番の見所は拝殿天井の龍の彫刻!そして、本殿は貴船神社奥院旧殿を移築したものである「瀧尾神社」をご堪能あれ!そして牛若丸こと源義経の人生の分岐点の伝承が残る寺がある。あっ、本殿右の三嶋神社(次のNOTEに記載)も忘れずに。  東福寺と御寺こと泉涌寺とセットで行きましょう。 変更履歴 2024/01/30 動画追加(https://www.youtube.com/watch?v=PUB98t4ODlo) 2023/12/29 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※

スサノオ「久理陀神社」神仏習合「浦宮神社/神宮寺」【丹後王国シリーズ】

「関西電力宮津エネルギー研究所丹後魚っ知館」の行きに見つけていた神社。祭神は「栗田大明神」で、旧住所が「粟田小田宿野」ということから産土神であろう。 変更履歴 2023/12/26 初版 ▼HP ▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽久理陀神社:京都府宮津市小田宿野字中谷262 「関西電力宮津エネルギー研究所丹後魚っ知館」の行きに見つけていた神社。祭神は「栗田大明神」で、旧住所が「粟田小田宿野」ということから産土神であろう。  ※「関西電力宮

雪舟作天橋立図"雪舟観"「獅子崎稲荷神社(獅子崎稲荷)」みつばつつじ【丹後王国シリーズ】

2017年京都国立博物館で行われた『国宝展』で展示された雪舟『天橋立図』はここから描いたと言われる。ただし、ここではないという噂もある。ちなみに天橋立の花火大会はここで見るのも手です。  4月中旬以降に獅子崎稲荷神社の鳥居を取り囲むようにピンク色の「みつばつつじ」が包み込む。天橋立南側の「ビューランド」や北側「傘松公園」「成相寺」から見える天橋立と違った景色を楽しむことが出来る。 変更履歴 2024/12/25 初版 ▼HP ▼アクセス京都府宮津市獅子崎 ▼祭神・本尊

天橋立「和貴宮神社」宮津祭&神楽「智源寺」磐座隠れスポット【丹後王国シリーズ】

天橋立手前にある智恩寺と奥側にある籠神社と成相寺もよいけど、そのまえにこんなところもある!!「和貴宮神社」と「山王日吉神社」を練り歩くのが「宮津祭」である。 変更履歴 2023/12/24 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽和貴宮神社:京都府宮津市字宮本431 「わきのみやじんじゃ」と読む。神社前には公民館があり、駐車場は公民館と兼用になっている。車三台ぐらい停められる。この神社の奥には「カトリック宮津教会」がある。  宮津

この社殿凄!宮津最古「山王宮日吉神社」真横に「如願寺」神仏習合だな【丹後王国シリーズ】

572年に鎮座!平安時代初期の延喜式神名帳にも宮津で唯一記載されている古社。山王宮日吉神社は、宮津総氏神で宮津藩の守護神でもあるが、本殿右にある「杉末神社」を摂社が一番古く平安時代から続く古社。社記によれば平安後期に杉末神社境内に勧請されたとあり、杉末神社は赤ちゃん初土俵入が行われる神社。 変更履歴 2023/12/23 初版 ▼HP、▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述の見どころ参照 ▼見どころ1688年、宮津藩主・阿部正邦により再建され、本殿を中心に摂社・末社を含め8

日本三大文殊「智恩寺」パワースイーツと日本三景【丹後王国シリーズ】

天橋立へのアクセスも良く、周辺は店も多いので、昼食やお土産にも困らない。自然が多い周辺で威風堂々としたその山門「黄金閣」が素晴らしい。 本尊は文殊菩薩で奈良・安倍文殊院、山形・大聖寺と並ぶ日本三文殊の一つで、年間で数日しか御開帳されないという秘仏。 ちなみに2010年代、本堂右側に寺の写真集があり、それを見ると本尊の写真があった。安倍文殊院と同じ渡海文殊菩薩坐像であり、柔らかい表情だった。そして2023年に初見仏!! (https://www.youtube.com/wat

八幡だけど神明造「板列八幡神社」女神像2体ってアマテラスとトヨウケでは「板列神社(板列稲荷神社)」【丹後王国シリーズ】

平安中期の創建。現在の社殿は1834年のもので八幡社だが神明造り。祭神は八幡神のうち、応神天皇、息長足姫命(神功皇后)で、平安時代の女神坐像@重文を2体持っている。もしや、伊勢神宮内宮のアマテラスと伊勢神宮外宮のトヨウケでは??とか思ったり。  稲逎売神という見慣れない神様を祀る稲荷社。トヨウケの別名だとか、きになる神様だな・・。  いずれにしても籠神社との関係があるようだ。 変更履歴 2023/12/21 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時後述します。 ▼見ど

天橋立No.1ビューポイント「成相寺」西国三十三札所!傘松公園とセット【丹後王国シリーズ】

西国三十三所札所。704年に文武天皇の勅願寺として真応上人が創建したと伝えられ、本尊は身代わり観音、美人観音と呼ばれる「聖観音」で、33年に一度の御開帳である。前回のご開帳は2005年なので次回は2038年になるが、2009年に実は開帳している。  最後に本堂にある左甚五郎作の「真向の龍(まむきのりゅう)」は、雲龍図と同じく龍と目を合わせながら横に移動しても、ずっと目が合った状態になるよう作られています。その真意のほどは、実際にお確かめください!  ちなみに左甚五郎が残した

籠神社周辺「金剛心院/妙円寺/大谷寺」後宇多上皇ゆかり【丹後王国シリーズ】

籠神社周辺と北側の神社は京都市内と繋がりがある寺がある。このまま北上すると伊根町なので行く人が多いが、参拝する人は少ない場所! 変更履歴 2023/12/19 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽金剛心院:京都府宮津市字日置2268 京都市右京区周辺の寺で名前をよく聞く「後宇多上皇」ゆかりの寺。本尊は「愛染明王坐像@重文」で、その他に京都・清凉寺「清凉寺式釈迦如来立像@国宝」、奈良・法華寺の「文殊菩薩坐像@重文」と同じく体内より

徐福と浦島太郎「新井崎神社/浦嶋神社(宇良神社)」伊根町(・∀・)イイネ!!【丹後王国シリーズ】

徐福と浦島太郎伝承がある丹後王国の最北端にある伊根町の神社ですね。海に係る話が多い。ちょっと浦島太郎の話が出ている動画をどうぞ。  そして羽衣伝承とかぐや姫・・。 変更履歴 2023/12/18 初版 ▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時※後述「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽新井崎神社 祭神は「事代主命」「宇迦之御魂命」「徐福」である。  徐福という人を祀っている珍しい神社です。場所的に鬱蒼として木々に囲まれ海が見える景色がよかったです。  蟹収めに丹後半島を一周