マガジンのカバー画像

01-2.京都-丹波・丹後王国

55
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

京丹後市久美浜に向かう「加茂神社(賀茂神社)」素晴らしい【丹後王国シリーズ】

過去に横を通って気になっていた「加茂神社」と記されていたが、ネットでは「賀茂神社」が主なようです。 変更履歴 2023/08/08 初版 ▼HP 公式なし▼アクセス京都府京丹後市久美浜町小桑小字泉谷 ▼祭神※後述の「▼見どころ」参照 ▼見どころ 過去から数回、今回の旅行前日に横を通って気になっていた「加茂神社」と記されていたが、ネットでは「賀茂神社」が主なようです。  階段をのぼると寺のような社殿だが、雪対策で本当の本殿などは隠れている。駐車場に車があったが、氏子が

関西花の寺!大文字焼「如意寺」日本唯一!行基ゆかりの寺「村岳神社」【丹後王国シリーズ】

行基ゆかりの寺「如意寺」の本尊は「十一面観世音菩薩@秘仏」で、日切不動尊、阿弥陀如来坐像、金剛力士像が安置されている。花の寺でも有名で、目の前には久美浜湾があり、「関西花の寺25ヶ所霊場」の第七番札所でもある。本尊会である「千日会(八月九日)」には久美浜湾岸一帯で、花火・灯篭流し・大文字焼きなど町を挙げての夏祭となる。 変更履歴 2023/08/07 初版 ▼HP、アクセス、本尊※後述の「▼見どころ」参照 ▼見どころ▽如意寺(京都府京丹後市久美浜町1845) 花の寺なの

円山応挙の孫弟子「慶徳院」麻呂子親王「円頓寺」行基「本願寺」【丹後王国シリーズ】

 丹後地域に伝わる麻呂子親王(金丸親王)の七仏薬師承の伝わる寺。麻呂子親王は聖徳太子の弟にあたり、大江山に棲んで、人々を苦しめていた鬼たちを、薬師如来の加護を得て退治した。そしてその恩に報いるために七駆の薬師如来を彫刻し、丹後の七カ寺に分置したといわれています。そのうちの一つがここに安置されている「薬師如来像@重文」とのこと。  ということで、由緒が竹野神社・斎宮神社と繋がりがある神社ですね。 変更履歴 2023/08/05 初版 ▼HP、アクセス、本尊※後述の「▼見ど

神仏習合「全性寺天満宮」神社アトラクション/おもかる石/願い石&叶い石なども勧請?【丹後王国シリーズ】

江戸時代前期、全性寺が臨済宗天龍寺派の寺院として建立。願いがかなう「百度石」、「願い石」、「叶い石」などがあります。願い石をスタートさせ、叶え石に向かいます!って京都・清水寺の地主神社、滋賀・沙沙貴神社(佐々木神社)と同じですね。。 峰山4寺のひとつであり、天満宮は約350年前同寺が曹洞宗から臨済宗天龍寺派に改宗したのを契機に鎮守社として境内に建立されました。 変更履歴 2023/08/03 初版 ▼HP▼アクセス京都府京丹後市峰山町吉原64  ※駐車場は社寺内に置かせて

丹後の神・豊宇賀能メ命「多久神社」比治山の天女は万病を治す酒を造る【丹後王国シリーズ】

 丹後の神様「豊宇賀能メ命(豊受大神と同一神。天酒大明神)」を祀る。祭神は『丹後国風土記』にいう比治山の天女とされ、万病を治す酒をつくったことから、明治期まで天酒大明神とも称した。本殿背後には、古墳時代前期古墳といわれる涌田山1号墳など古墳群が連なっている。  現在の本殿は1811年の火災で再建されたと伝わり、大工は丹後を中心に活躍した吉岡嘉平氏で、細部を飾る彫刻が素晴らしい神社。 変更履歴 ▼HP 公式なし▼アクセス京都府京丹後市峰山町丹波湧田山 ▼見どころ 丹後の神

浦嶋伝説「嶋児神社」静御前誕生の地「静神社」【丹後王国シリーズ】

「丹後国風土記」に伝えられる浦島太郎伝説が残る神社。近くには竜宮城から帰り着いたとされる「万畳浜」や、玉手箱を開けて老人になってしまった際、その顔のしわを引きちぎって投げつけたとされる「しわ榎」がある。最後に、丹後国風土記に記されている浦島太郎は「水江浦嶋子」となっており、京都・伊根町の「浦嶋神社」も浦島伝説が残っており、大阪・住吉大社にも浦島太郎の話がある。 変更履歴 2023/08/01 初版 ▼HP、アクセス、祭神※後述の「▼見どころ」参照。 ▼見どころ▽嶋児神社