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ビブリオバトルをYou Tubeで見て、まんまと読みたくなった「神様の裏の顔」という本

こんにちは。
先日授業でビブリオバトルをやることになり,
You Tubeで全国中学生ビブリオバトルを観た。

中学3年生の女の子が紹介した「神様の裏の顔」
冒頭はこんな感じだった。
「みなさんにとっていい人ってどんな人ですか?」

わたしが思ういい人って考えたときに浮かぶのはやっぱり
旦那かなあ。
いいひとって広くくくると優しい人な気する。笑

最後までブォーって読んだ本。
続きがどんどん読みたくなる。

主人公は、元教員の坪井先生。
もう退職もされた70手前くらいのおじいさんなんだけど
ある日亡くなってしまってお葬式があった。
神様のようにいい人と言われた坪井先生。
お葬式に来た人全員が泣いている。
近所のひとも、元教え子も、アパートの住人も。
みんな。
どんだけ生前いい人だったの?って感じだよね。
この本の内容が面白いのはそのお葬式の日だけで始まり、そして終わるの。

特に坪井先生と交友があった7人がキーポイント。
教え子や元同僚、近所のおばさん、娘、などを含めた7人が
ひょんなとこから話が広がっていき
自分のまわりで起きた事件に、全部坪井先生が関わってるんじゃないかと
疑い始める。
読んでいくうちに裏の顔がわかっていき、
勝手に、「坪井先生まじか。」ってなってる自分にうけた。笑
本当にその事件の犯人は全て坪井先生なのか。って話なんだけど
ミステリーのようなコメディのような話でさくさくいけた。

作家の藤崎翔さんは芸人の方だとか。

誰にでも裏の顔ってもしかしたらあるのかもしれない。
表がいい人で裏が悪いひとっていうのはありきたりだけど
表は少しやんちゃだったりワルみたいな感じでも
実は裏ではめっちゃいいひととかね。
どちらが表かすらもわからない人なんていっぱいいるよね。


わたしは人の顔を伺ってしまうところがある。
悩みなに?って聞かれたらそう答えるかな。
気を遣うっていうか。
それが良いか悪いかはわからないけどそうゆう自分を
受け入れようと思う。
気を遣わないでもいい人がいて、心地いい人が1人でもいるなら
いいと思う。
全員が自分の意見をはっきり言えるひとばかりではないから。
でもその中でもわたしは改善を目指す。


要は、この本読んでみて。
なかなかわたしが読んだことない分野だった。
素直におもしろかった。


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