2022年私的映画ベスト&ワースト10

【2022 ベスト10】
①みんなのヴァカンス(ギョーム・ブラック監督)
②エルヴィス(2022 バズ・ラーマン監督)
③NOPE/ノープ(2022 ジョーダン・ピール監督)
④TITANE/チタン(2021 ジュリア・デュクルノー監督)
⑤リコリス・ピザ(2021 ポール・トーマス・アンダーソン監督)
⑥私ときどきレッサーパンダ(2022 ドミー・シー監督)
⑦カモン カモン(2021 マイク・ミルズ監督)
⑧ベルファスト(2021 ケネス・ブラナー監督)
⑨Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック(2018 オーガスティン・フリッゼル監督)
⑩フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021 ウェス・アンダーソン監督)

【2022 ワースト10】
①アネット
②アムステルダム
③ウエスト・サイド・ストーリー
④アンチャーテッド
⑤ソー:ラブ&サンダー
⑥ナイル殺人事件
⑦ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
⑧ハウス・オブ・グッチ
⑨ブレット・トレイン
⑩アフター・ヤン

日本映画は除外した。語るのも面倒だからだ。興味がないし、どうでもいい。勝手にやっていればいい。ワーストの①~③は期待値の裏返しである。

ギョーム・ブラックは盲目的に好きすぎてもはや冷静に判断できない。②については、『ボヘミアン・ラプソディ』以降量産されるポップスターの伝記映画のフォーマットながら、省略と徹底のバランスが絶妙すぎる。そして、ほかの同カテゴリ作品と比べ、圧倒的に主演俳優がいい。泣く泣くベスト10から外したのは『ナイトメア・アリー』。大傑作だが、原作と『悪魔の往く町』の素晴らしさを超えているかと言われれば…。ただ、本当はトップ5に入れたかった。

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