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いま一度、気を引き締める

イベントにご参加ありがとうございます


先日、都内の会場をお借りして、イベントを行いました。こちらの不手際が原因でトラブルが多発したことを反省するとともに、それでも熱心に参加してくださった皆さんへの感謝の思いで一杯になりました。本当に、ありがとうございました。
当イベントや、ヤンゴンかるたの企画の意義などについては、他のメンバーが十分過ぎるほど熱く語ってくれているので、ここでは、イベント終了後にピエリアンアウン選手の話を聞く中で、私がハッとさせられたことについて話したいと思います。(※メモや録音をとっていたわけではないので、一言一句正確に記憶しているわけではありません。その点、ご理解ください。)

ミャンマーの現状と、そのリアリティ


イベント終了後、ピエリアンアウン選手に対して質問をしたり、自分たちの思いを伝えたりする機会がありました。その場で、あるメンバーが、「この先、できるだけ楽しく過ごしていってほしい」というようなことを言いました。それに対するピエリアンアウン選手の返答が、「楽しむというようなことはあまり考えられない。なぜなら、日本での生活は苦労することが多いし、母国のミャンマーでは友人たちが闘っている。」というものでした。

その発言に私はハッとさせられるとともに、もう一度気を引き締めなければと思いました。私はヤンゴンかるたの企画をはじめ、クーデターを受けていくつかの活動に参加して来ました。しかし、そのように活動をしている中で、今も尚現地で苦しんでいる人がいるという事実や、そのリアリティに対して段々と鈍感になってきてしまっているところがありました。今回のピエリアンアウン選手の言葉をきっかけに、クーデター後に感じたミャンマーの人々や現状に対する思いを今一度胸に留めて、気を引き締め直し、活動していきたいと思います。
                               (A)


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