シオニストのアジェンダはヨハネの黙示録

聖書の巻末の書、ヨハネの黙示録。おどろおどろしいのだが、イエス・キリストの再臨前後についての預言が書かれている。世界最終戦争とされるハルマゲドンについても述べられている。「いつしか、ヨハネの黙示録が世界を支配する勢力のアジェンダになってしまった」との話を今回は書こうと思う。

ユダヤ教での聖典について多少なりとも知識があるのならば、「何故、他ではなくヨハネの黙示録がアジェンダなのか?」と納得できないであろう。だが、キリスト教徒であれユダヤ教徒であれ、シオニストたちはヨハネの黙示録の記述通りに歴史ができあがっていると気がついている。

シオニズムは17世紀半ばにプロテスタントから始まったとするのが、最も納得がいく。その後にテオドール・ヘルツルがこれに感化されて、ユダヤ人国家を建国して諸外国に承認させることを念頭にするようになった。ユダヤ金融のロスチャイルドが追随していくことになった。(諸説あり)

シオニストたちにロスチャイルドが資金提供するようになってからは、逆らうことのできない世界の動きになって行った。そして、1948年にはイスラエル共和国が建国された。それでもまだ、この世界の動きは止まることがない。マイクロチップを手に埋め込んで嬉々揚々とインタビューを受ける女性の動画がネット上には散見される。

最近だと、「イーロン・マスクの会社が脳内にマイクロチップを埋め込むことをFDA(アメリカ食品医薬品局)から許可を受けた」との報道があった。これも、ヨハネの黙示録を想起させる。

ユダヤ人たちは第三神殿の建設を待望している。神殿建設用の石は切り出されていて別の場所に保管されているとの噂も聞く。もう既に、焼き尽くす捧げものである赤牛は用意されている。「あとは、建設予定地に鎮座している岩のドーム(イスラム教施設)をどうしようか?」と、その段階で行き詰まっているのみである。

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