マガジンのカバー画像

廃墟と遺物

16
運営しているクリエイター

#廃ホテル

渓谷に位置する-料理旅館跡-

【〇河亭】 近くに川が流れており、その川の名は此方の地名にもなってます。 縁も所縁もなさそうに思えた“〇河”でしたが意味や願いなどの想いがこめられていたのでは・・・ こちらの木造の美しい建屋を見たら拘りを感じ、そう思えました。 旅館は木造2階建て 客間(?)宴会場(?)含めても5室程度の広さ ●1階 玄関(兼フロント)、ロビーフロア(和洋間風)、和室、浴場、トイレ、調理場 ●2階 和室(宴会場?か客間)、洗面所、トイレ 営業自体の確認は出来ませんが、残留物(公的機関発行)

ミッドセンチュリー空間-保養施設跡-

①【現在(保養所跡として)】昭和47年に閉鎖した隣接県保養所の代替の保養の場として、昭和48年に新築し開館。 ●構造:鉄筋コンクリート造、3階建て ●玄関ホール ●ラウンジ 施設イチの目玉でもあるモダン空間 ジュークボックス フロアはモダンすぎるのに和名タイトルの曲ばかりで凄く渋い! グローリー製の「たばこ自動販売機」 昭和40年代後期のモデルではないか?と(断言できませんが) それっぽいモダンなスタンドライトとの相性も抜群です。 平成期に廃止・廃盤とってしまった

全室オーシャンビュー-温泉リゾートホテル跡地-

かつては有料道路(現在:国道)沿いかつ海沿いに位置する。 今回は写真の数も少ないともあり、ホテル全盛期の頃と対比してみました。 ※業務提携を組んでいた(山の方の)ホテルは令和3年も営業は続いているので注意! 【館内ごあんない】地上4階建て ●収容290名 ●客室 本館26室 新館24棟 ●宴会場 大宴会場2 中宴会場2 小宴会場2 ●浴場 野天風呂 男女各1(本館)大浴場 男女各1(本館) ●ロビー ●会議室(100名) ●バー ●ホール ●ゲームコーナー ●売店 ●25m

観光開発 -高原ホテル跡地-

近隣に存在してた遊園地“マンモスレジャータウン誕生!”(昭和48年の新聞広告より)と関連した施設だったと思います。(遊園地も平成11年に閉業) ホテルは地上4階建、屋上には高所から見下ろす展望台がありました。 プール、スケートリンク、テニスコート?が昔の空中写真では確認できます。 その他BARや食堂、浴場に至ってはさほど大きく衝撃的なものでなかった感想から割愛させて頂きます。 ホテルの内装は結構モダンでした。 大広間 大浴場と家族風呂? 最後に屋外(プールと屋外

世界イチ“回転展望塔”のホテル跡

ホテルは5階建て 回転展望塔(タワー)は高さ150m、昇降工程138m、座席収容人数150人、上昇速度45m/分(回転しながら) 昭和63年、バブル景気の後押しもあってか話題性と人気を見込み建設。 当初ドライブインであったこの施設は後にホテルに改装 その際に世界一の高さを誇る(※当時)回転式展望塔(タワー)を備えた。 5階には展望レストランがありグッズなども販売され賑わう様子がパンフレットから伺えた。 華々しい幕開けでしたが今(平成後期に)は・・・ 最後に昭和63年