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案外、自分のことって誰も見ていないし、気にしていない。

自分は昔、とってもとっても恥ずかしがり屋だった。今の堂々としている自分からは想像つかないよね。

でも、性格がシャイってわけではなかったんだよね。みんなが自分のこと注目してると思ってたの(笑)

小学生の頃。髪を切った次の日、学校に行くのが嫌いだった。「変わったね」って言われるのが恥ずかしくて。美容院の帰りにショッピングセンターに寄って、同級生と遭遇した時はバレないように逃げていた。髪切っただけなのに、犯罪でもしたかのようにビクビクする自分。

そんな自分に呆れたお母さんがこう言った。

「ゆうやの髪型のことなんて、皆あまり気にしてないよ!案外、他人は自分のこと見てないもんだよ!」


え、そうなの、、、?
みんな自分のことあまり見てないの、、、?

確かに、友達が髪切った時も「髪変わったな〜」くらいにしか思ってなかった(小学生当時の感想)。

このお母さんの言葉で、髪型を変えるのが怖くなくなった。それから色々な経験を通じて自信もついてきて、中学入学してからは美容院行った後は積極的に人に見せるようになった。「え、NEWな自分めっちゃイケてない?可愛い?格好良い?」みたいな。本当ナルシストとぶりっ子の良いところ取りでアゲ〜って感じ(ハイビスカス)

今思うと、お母さんの言う通りだなと感じる。自分のことって案外誰も見てないし、全然気にしてないんだよね。「 “誰か” にこう思われたらどうしよう」とか「 “誰か” に完璧じゃない姿見せるの恥ずかしい」とか。

その “誰か” って誰?って感じだし、そんなことで悩んでるほど人生暇じゃないよね。結局、その時の不安って想像でしかないんだよね。

実際、他人がどう思うかはその人の課題であって、自分が考えることじゃないんだよね。

とは言え、自分もつい最近まで、心の奥底で恥ずかしがっていた。元々吹っ切れてる方だけど、公の場やSNSなどで表現することに対しては消極的だった。他人の目を気にしていたし、みんなのイメージから外れるのが怖かった。

今も100%人の目を気にしていないと言ったら嘘になるけど、以前より解放的な自分でいる。

「書きたい!」と思ったことはブログに綴るし、「撮りたい!」と思ったことは動画にする。「筋肉盛れてる(ハート)」と思ったら上裸の写真をストーリーに載せる(笑)

「はーい!みんな注目!これが最新アップデートのウチだから!夜露死苦!」ってパレードして生きるの。

人に迷惑かけることは通報案件だけど、他人の目を気にしないで “ありのままの自分” でいるってとても楽しいこと。

自分もまだまだ修行中だけど、もっと自分らしさを出して、もっともっと自分が大好きな自分でいられるようになりたい。

そして、いつか他人の目を気にして生きづらいと感じる人々の希望になれたらいいな。

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