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アリーナツアーの余韻から、実は抜け出せずにいる毎日です。

すとぷりの史上最大規模全国アリーナツアーが
終了して、1か月ほど経ちました。全国44公演
という濃密なお祭りのような約3か月が行き
過ぎ、メンバーたちもリスナーさんたちも達成感
と余韻にしばらく浸っている状態です。
先日各音楽配信サービスにはツアーファイナルの
セットリスト(セトリ)プレイリストが公開され
ました。

私も通勤時間などに今も今回のツアータイトルの
ついたアルバム「Here We Go!!」をよく聴いて
いますが、そのたびにライブの思い出が蘇って
きます。これまでもいくつかこのツアーのライブ
に関する記事を投稿していますが、今になって
また改めていろんなことを思い出してきたので、
ここに書き連ねていきます。

<いっぱいのお客さんとペンライトの海>
アリーナクラスとはいえ、さいたまスーパー
アリーナや横浜アリーナといった大きめの会場
でもすみずみまでリスナーさんで埋まっていた
光景を今も時々思い出します。ライブに何度も
繰り返し行っていると、何となく見慣れた風景に
なっていた会場いっぱいのリスナーさんですが、
あらためて今少し落ち着いてみて考え直して
みると、あの会場の満員のペンライトの海、
そして会場の外もたくさんのリスナーでごった
返していたあの空間はまさに「非日常」。
ライブに足を運ぶ、その一歩はすごく勇気のいる
ことだと思うのですが(さとみくんがよくそう
いう話をしていますね)、メディアに掲載されて
いた記事によるとのべ35万人がこのツアーに
参戦したそうで、その一歩を踏み出せる人が
それだけいるのは本当にすごいことです。

なぜならまだライブに行くという一歩を踏み出し
ていない多くの人もいるはずだからです。
すとぷりが本当にたくさんの人に応援されて
いるんだ、すとぷりってすごいグループだなって
実感させられる場所でした。

<クリスマスソングで幕開け>
ライブのセトリを見て今更ながら引っかかった 
のが、ツアーを通して
1曲目は「クリスマスラブ」だったことでした。
ツアーのスタートが1月で、それでもまだ最初は
クリスマスの余韻があるってことでクリスマス
ソングもギリギリセーフなのかな?などと思って
いましたが結局4月末のラストまで1曲目は
変わりませんでした。
「今宵僕は君を選ぶだろう」
「最後の恋を始めよう」
とこれから一緒に時間を過ごしていくよ、という
テーマは、ライブのオープニングにぴったりの曲
ではありましたが、そういえばこの曲クリスマス
ソングなんだけどなあ、と頭の片隅に思いながら
ライブでは彼らを見ている自分もいました(笑)
そのほかにもハロウィン曲の「イタズラナイト
マーチ」がオープニングに使われていたり季節感
は二の次なところはこのほかにもありました。
おそらくアルバム曲をくまなくちりばめていくと
いう演出の狙いがあったのかもしれないですね。

<犬系男子は徐々に…>
アルバムの感想記事では「どういう気持ちで
聴いたらいいのか」という思いを綴っていた
「犬系男子留守番中」。個人的に「待ち構え
られるのは苦手」なんです。ちょっどむず痒い。

でも男の子がこの曲のような気持になってしまう
ことがあるのも理解はしているので、この曲の
世界観に盛り上がるSNSの様子を横目で
見つつ、少し俯瞰でみていたところがあり
ました。でも、ライブで4人が歌っているのを
何度も見たうえで思ったのは「あんなにかわいい
子たちなら、受け入れる(どの立場?)」って
ことでした。
だってお尻振りながら踊るんですよ。
この曲は自分の新たな感覚を呼び覚ましてくれ
ました。

<トロッコがはやい>
これは速度のことではありません。タイミング
です。最初に見たときの「え?もうトロッコ乗る
の?近くまで来る!?」っていう戸惑いと歓喜の
気持が入り混じったスタンド席の動揺が忘れられ
ません。
アリーナなど常に彼らと至近距離というわけでは
なかった私の席の周辺は、トロッコが来ると
なると、(私も含め)一斉に持参したファンサ
うちわをガサゴソと取り出し、メンバーが通り
過ぎるとやれやれとバッグにしまう、という
動きを繰り返していました。
そのワタワタした感覚を不意に思い出すんですよね。

<メンバー紹介VTRが流れるタイミング>
2022年のドームツアーでは、メンバーの紹介
VTRがライブの冒頭に流れていましたが、
今回はオープニングで数曲歌ってから、という
タイミングで、おもしろいなと思ってみていました。
これは2022年のクリスマスに行われた
バーチャルライブでも同じ構成だったと記憶
しています。
普通は、メンバー紹介があってから登場なのかな
と思うのですが、なぜあえてこういう演出にして
いるのか、機会があれば教えてもらいたいです。

<やっぱり最強だったのは>
Here We Go!!を今も聴くたび、あのキラキラ
したライブの多幸感を思い出します。
本編の最後の曲で、メンバーも最後の力を振り
絞って、でも終わりたくない、まだ楽しい時間を
過ごしたい!と、本当に楽しそうに歌い踊る姿が
さやわかでカッコよくて。
アルバムの曲は、どの曲もライブを見た後さらに
好きになりました。でもこの「Here We Go!!」
についてはもともと大好きで、ツアーを終えた
今は一つ格が上がったような、殿堂入りした
ような、そのくらいの最強レベルの「好き」に
変わった気がします。
何年か先になってもこの曲を聴いたらこのツアー
のことをじんわり思い出すのでしょう。
本来ならツアーのタイトルにもなっているし、
盛り上げる曲でもあるのでライブの冒頭あたりで
歌いそうな曲でもあるのですが、本編の最後に、すとぷりの楽しさ、すばらしさを存分に味わい
ながらこの曲で幸せをかみしめながら聴くと、
格別でした。
セトリを考えた人にお礼を言いたいです。

<アンコールの衣装>
アンコールの衣装は、ツアー前半と後半で変更が
ありました。

るぅとくんのTwitterより
ツアー前半のアンコール衣装。
中盤でも来ているプルゾンで、インナーをツアーTシャツに変えたコーディネート。

私は後半のアンコールの衣装がすごくよかったと
思います。メンバーカラーをイメージしつつ、
ラフで軽やかな重ね着をしながらメンバー
それぞれの個性が見えてすごく好きです。

るぅとくんのTwitterより
ツアー後半のアンコール衣装。

すとぷりの衣装はたいてい、メンバーカラーの
色違いおそろいで制服、王子様、パーカーなどが
主流で、意外とこういうタイプの衣装はなかった
んじゃないかなと思うんです。なので、これから
もこうしたスタイリングを見せてほしいです。

音楽を聴き返しただけでも思い起こされる、
すとぷりアリーナツアーの余韻。
2023年5月28日放送の彼らの番組「すとぷりの
Here We Go!!」のリニューアル前の最終回で
は、今まで公開されていなかったライブ映像が
放送され、それを見たらなお感慨深く思い返して
しまいました。
すとぷりはもう、このアリーナツアーという
大きな仕事を成功させ、さらに新しい挑戦をする
べく毎日頑張っています。
リスナーもそんな彼らについていきたいところ
ですがまだまだ素敵な思い出の余韻にも浸り
たい・・そんな気分なのが正直なところです。
とにかく、このライブを振り返る映像作品を
見たい。株式会社STPRにはDVDの制作や
たくさん撮ったであろう写真集、舞台裏の様子を
収めたドキュメント映像公開など、ぜひご検討
いただけると嬉しいです。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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