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【2022年最新】岐阜県で屋根のリフォームに使える助成金・補助金の内容と申請方法

5〜10年が塗り替えの目安といわれる屋根の塗装。できれば費用を抑えたいと思われている方は多いのではないでしょうか。
岐阜県内でも、市や町によって屋根のリフォームに使える助成金(または補助金)制度があるのをご存じですか?
今回は、塗装など、屋根のリフォームに使える岐阜県内の助成金(補助金)制度の内容と、助成金を受け取るための条件や申請方法などをご紹介します。
申請完了するまでの流れも分かりやすく解説していきますので、ガイドとしてお使いください。
 

この記事の概要

岐阜県内で行われている屋根塗装関連の助成金・補助金制度

まずは、岐阜県内で屋根の塗装に使える助成金・補助金は以下一覧の通りです。

岐阜県内の補助金制度情報まとめ(2022年7月時点)

上記のほか、すでに募集を〆切っている飛騨市の「緊急経済対策住宅リフォーム補助金」や、
対象を結婚・Uターンを機に行われる改修に絞った、白川町の「住宅改修補助金」があります。
 
また、塗装に関する補助金ではありませんが、高山市には、高齢者(65歳以上)のみの住宅に対して屋根融雪装備設置に関する助成金を出しているほか、移住者向けの「飛騨高山ふるさと暮らし・移住促進事業補助金」というものあります。
 
飛騨市は、「緊急経済対策住宅リフォーム補助金」がありますが、受付期間が令和4年4月11日(月)~5月20日(金)であったため、令和4年7月時点では、募集がすでに終了しています。
 
市や町によっては、「助成金」や「補助金」などがありますが、「助成金」と「補助金」のどちらも、原則、返済する必要がない制度です。
一般的に、「助成金」は、要件を満たしていれば給付を受けられますが、「補助金」は、採択件数や金額が決まっており、審査を受けて採択されなければ給付されません。
 
なお、ここで紹介している対象者の適用条件のほかにも、対象物件や対象工事などが定められていますので、詳細は各市町村のホームページなどでご確認ください。
 

屋根塗装で助成金・補助金を使いたい時の注意点

 
屋根塗装の助成金や補助金の申請について、あらかじめ知っておきたい8つの注意点をご紹介します。

① 先着順で申請受付期間終了前に、受付が終わる場合があるため早めの申請しましょう。
② 塗装工事開始後や完了後は、申請できない場合がほとんどです。
③ 塗装の種類や目的が限定されていないか確認しておきましょう。
④ 塗装業者が定められている場合があります。
⑤ 助成金を受ける回数が決まっている場合がありますので確認しておきましょう。
⑥ 申請から給付まで、どれくらいの日数がかかるのか知っておきましょう。
⑦ 税金の滞納があると申請できない場合がほとんどですので注意が必要です。
⑧ 工事着工後の必要な手続きを忘れると受給できませんので忘れないでください。


助成金・補助金を使えなくても、塗装費用を安く抑えられる?

申請期間が工事の日程と合わないなど、助成金や補助金を使えない場合、あるいは助成金や補助金と併用して利用を検討したいのが、火災保険と住宅ローン減税です。
 
風水害などによって屋根に損害が発生し、屋根のリフォームが必要になった場合、火災保険を利用できるケースがあります。
屋根塗装業者へ工事費の見積もりを依頼する際に、火災保険への申請についても相談してみると良いでしょう。
 
屋根のリフォームが100万円を超える場合は、住宅ローン減税による所得税控除が受けられるケースがあります。
利用には、返済期間や工事後の床面積など、いくつかの条件がありますので、チェックしてみてください。
 

屋根塗装の助成金・補助金の情報まとめ

ここまで、岐阜県内の屋根塗装に関する助成金・補助金についてご紹介してまいりました。
助成金や補助金情報は、年度によって変わることもあります。
現状は制度がない市町も、年度によって屋根のリフォームに使用できる助成金や補助金を新設する場合や、その逆で、今年度は助成事業を行っていても、来年度は実施しない場合もあります。
屋根の塗装などのリフォームをお考えの場合は、まずお住まいの自治体に助成金や補助金がないか問い合わせみると良いでしょう。
例えば「地方公共団体 屋根リフォーム支援」といったキーワードでインターネット検索することもできます。
計画的に屋根のリフォームを行って、助成金や補助金を上手に活用してくださいね。
 

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