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1歩ずつ進む

やっと仮住まいが決まり、引越し後の片付けをしてやっと最低限の水周りと寝床ができた。

今度の空き家は築100年は経っているから、あらゆる昔の家の大変さを感じている。

素敵な家で感謝しているけれど慣れるまではもう少しかかりそう。

以前もこうして仕事や先が見えない中、実家方面から都に引越して不安になったことがある。

その時もとにかく早く慣れたかった。慣れるまでは少し時間がかかるのも分かっている。その時の最初の家はあまり好きじゃなかったかな。今の方がずっといいと思う。

出来たら家の中に水洗トイレがほしいし、土間からの段差がない家にしたい。

不満はあるけれど前みたいに毎日不特定多数の人に覗かれることは無い。

程よく山の中のどんつきにあるから配達の人とまれに近所の数人しか来ない。

夜は風の音もなくとても静か。古くなった家が鳴ることもほとんどない。

掃除して家の風通しはとても良くなったし、縁側からは野鳥観察がてきて山も麓の家も見える。

仕事には集中出来るし愛猫も安心してきたみたい。

暫くは違う仕事をして陶芸は休憩。

一日一つ二つを目標に、あまり詰め込みすぎず前に進んでいくつもり。

長い人生だからこういう時間も必要。

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