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先輩が嫌で死ぬ気で勉強した話 1

自分は親に勉強しなさいと言われたことがありませんでした。
ちなみに自分でちゃんとしているから言われなかったではなく、やらないくせに勉強しろと親に言われず、そのため中学2年生くらいまでは野生児のように生きていました笑

ちなみに親二人とも発達障害だと思っているので私も弟ももれなく発達障害です。落ち着きがなく幼少期は癇癪がやばかったーw
自覚あるわ。
団地に住んでたり田舎で人口も少なかったので同級生は勝手にみんな友達だと思ってました(おい)。

移動教室とかあるじゃないですか。
みんな仲の良い友達と移動したりすると思うのですが、自分は限界まで教室で本を読んでおり気分になったら一人で移動をしていました。
ちなみに寂しいとか全くなく本当に気分です。
そもそも誰かと一緒に移動なんて考えがなかった。。。。。。
なんて幼少期だ。。。。。。
黒歴史の一つです。

中学校にあがると6つくらいの小学校から1つの同じ中学に通うことになり、新しい人とも知り合いになります。

「えー、なんか浮いてるよね??」

自分で言うのもあれですが、わりと自分は性格は明るく話すのも好きだったので癇癪起こして泣きわめいたりしていましたが最初は普通に同級生とも話できていました。
が、ある日そういわれました。

完全に世間知らずの馬鹿だった私は浮いているの意味が分からず。
浮いてないよ!って言い返しましたが、今考えてもめちゃくちゃ浮いていました。黒歴史すぎるううううううう。

ちなみに勉強なんて本当にしたことがありませんでした。
でも、めちゃくちゃ読書家だったため全く勉強していなくてもなんかわかるみたいなことも多く英語以外は赤点でない時も多かったです。
成績表も5段階評価(1~5)だったのですが1はありませんでしたが、2と3しかなかったです笑
先生も持て余していた問題児だったでしょうね😂

英語なんてみんなでよーいどんっ!って勉強するのに速攻で分からなくなり単語テストは毎回再テストでこれまた覚える気がないのでずっと再テストさせられており、最後にはもういいよ終わりでって解放された記憶があります笑
主語のあとが動詞なんてこともわからず、英語のテストは毎回適当に書いてました。まったくわかってなかったですね。

年末にある学校での順位が出るような纏めテストは5教科受けても200点もなくて下から数えた方が早く、不良ではないのに明らかに劣等生でした。

1つ下に弟がいるのですが、奴はなぜか勉強しないのに勉強ができ(最初だけ)ノー勉強なのに100点とか取ってて母親が絶賛してて私はすねました。まぁやつもゲームしかしてなかったので途中から成績良くはなかったですが。


田舎の高校は数が少ないうえに遠くまで通わないといけないことはあるあるです。
ちなみに私のいた環境は
・(住んでいる)市内の高校(ギャル多いが普通科、でもガチでギャルばっかりで頭は良くない)☆
・市内の高校 工業高校
市内はなんと2件だけ!!!
・隣のF市(ちょっと遠い) 進学校(県内でも有名)
・隣のF市 商業高校
・私立高校 遠いうえに学費高い、通うのに死ぬほど時間かかる。論外。
・隣のO市 商業高校
・隣のO市 進学校(↑のF市の進学校並みに有名。学区外から行くのはめちゃくちゃ大変だけど少し緩和された)★

みたいな選択肢少なすぎる感じでした。
ちなみに市内の高校☆は自分が通ってた中学校の隣にあり、工業や商業に行かない人はほぼみんなここに行きます。
F市の進学校は有名ですが、遠い!田舎の遠いはがちで遠いのです。
電車も本数少ないし。
県庁とかある場所だともう少し学校があるのですが、田舎の田舎は選択肢がない。

☆が有力候補でしたが、さすがにこれだけ選択肢がない上に立地的な関係で自分が所属していた部活の先輩はほぼ全員この高校に進んでいた&進むので絶対に行きたくありませんでした。
あまり頭の良い学校ではないのである程度の点数をテストで取れれば入れるのですが、馬鹿まっしぐらだった私はここも怪しく周りの人たちからは商業か工業に行くんじゃね?って思われていたみたいです。

しかしここに進むと中学校で思うような結果を部活で出せなかった先輩たちに確実に強制的に部活に参加させられるのは目に見えています。
(自分が担当していたポジションが3年通して私ともう一人だけだった笑、レアなポジションw)
目に見えているというか先輩たちは参加させる気満々で私が来ないと話にならない、絶対来てね~~~はーと みたいな感じで部活活動中にOGとして来ているたびにすでに勧誘されていました。
進路希望はどこに行きたいかの目標もなく、とりあえず市内の高校でない商業高校の名前を適当に書いてましたが、顧問がそれをチェックして(別学年担当なのに)先輩にチクってました笑 最低
絶対に同じ学校に行くと言いたくもなかった私はごまかすためにもF市の商業高校にいきたいんですぅってかわしていました。

部活の先輩たちはいわゆる一軍中の一軍のめちゃくちゃかわいい人たちでした。今考えると自分の学年も後輩たちも一軍の人たちが割といる部活で、もちろん私みたいな陰キャ気味の人もいました。
一軍の先輩たちはあまりにも恐ろしく、部活が一緒だったためいじめられたりとかはなかったんですが、標的になったらこわすぎたーーーーー。

しかしオタクの私は工業や商業高校でギャルや不良に囲まれて生き延びられる未来が見えませんでした。終わった。

そして先輩がいなくなり3年生になる中学2年の冬の進路希望でふと隣のO市の進学校★なら先輩たち誰もいないのでは?とふと思いつきました。
しかし、絶対に止められる未来も見えていましたw
自分が住んでいる市でも私はかなり端の方に住んでおり、市内の高校より実はその進学校★の方がダントツで家から近かったのです。
でも頭が良い高校だったのでまぁ無理だなと思っており、選択肢ににも入っておりませんでした。普通に東大とかもでるような学校です。
F市の進学校も有名でしたが、★も普通に有名でむしろ歴史がある分より良かったのでは!?と思っています。
しかし成績の悪すぎる私が果たしていけるものなのか、、、、でも先輩たちと一緒は嫌だしなんとなく大学は行きたかった。頭悪いのに笑
むしろそこに行かない限りは工業高校か商業高校のどちらかしかないのです。

私は決めました。
めちゃくちゃ勉強してそこにいこうと。
そして絶対先生たちに突っ込まれるとわかっていましたが、無謀にも進路希望にO市の進学校★の名前を書いて提出したのです。

続く


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