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映画を見に行くためにガンダムSEED、ガンダムSEED DESTINYを一気見しているが、旦那とペースを合わせなければならず休職中で暇な私だけ先に進むわけにはいかない。
そうすると暇を持て余すわけで他のガンダムシリーズも気になってきた。

ファーストガンダムは、これはロボット対戦アニメではなく戦争アニメだと気付いて、途中で断念してしまった。
今思えばガンダムシリーズはありとあらゆる形で戦争を描いているシリーズだから当たり前なのだけれど…
そんな私でも水星の魔女はすんなり見ることができた。
話数が少なかったこともあったし、令和らしい配慮もあった。
主人公が戦地に駆り出されて人を殺すという場面も比較的少なかったように思う。

ちなみにガンダムSEEDの冒頭は割とファーストガンダムと流れが似ているけど、早めに友情や愛憎をメインの軸に押し出してくれたことで、私のようなメンタル弱弱でも見れたのだと思う…


次に気になっているのはガンダムOOなのだが、いかんせん我が家で契約しているサブスクで配信されていない。
OOについては、the brilliant greenの「Ash like snow」を長年カラオケの十八番としているのでカラオケ映像では100万回見ているのだが、何一つ知らない。
映像と歌詞的にかなりグロい戦争の話っぽい。(ガンダム全部それ)


それでサブスクのおすすめとして出てきたのが「鉄血のオルフェンズ」だ。
以前、MISIAのライブに行った時に一番圧倒されたのが、そのエンディングテーマ「オルフェンズの涙」だった。
そのライブは通常とは違いビッグバンドを引き連れたR&Bを軸にしたツアーで楽しいノれる曲が多い中、この曲は異彩を放っていた。

当時はガンダムのエンディングということは知っていたけれど、オルフェンズの意味も知らなかったけど、哀愁の中に強く生きる希望を込めた曲はMISIAの歌唱力と生バンドの演奏と合わさって力強く心に残った。


オルフェンズとは「孤児」の意味で、長年アフリカ支援に携わっているMISIAにとっては思い入れのある曲でもあるのだろう。
とにかくその歌の力は凄かった。


そんなことを思い出しながら、リサーチしていると私と同じようにMISIAの歌に当てられて「鉄血のオルフェンズ」を見始めていた人がいた。

作家の湊かなえさんだ。

正直、湊かなえさんの作品はもう二度と見たくないし、読みたくない。
読後に嫌な気持ちが残るイヤミスの女王だからだ。
一時期、真梨幸子さんの作品と併せてハマっていたことがあるけれど、読んでいるときの嫌な気持ちや恐怖がもう何年もずっと残っているから本当に困る。
告白の映画なんか怖すぎてほんとにもう二度と見たくない。


その湊かなえさんがMISIAの歌から気になって、原稿もほっぽり出して旦那さんと一気見したらしい。

湊かなえさんが書くものと好きだと思うものは違うとは思うけれど、嫌な予感しかしない。


「鉄血のオルフェンズ」はたぶんいつか見ると思うけど、相応の覚悟を持って精神衛生の良い時に見ることにしようと心に誓った。




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