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JB 今月の野鳥

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日本バプテスト同盟が発行する機関誌JBに2015年4月から連載している今月の野鳥。もともと聖書に関係する鳥の投稿をお願いされたものです。投稿が散逸するのが勿体ないので、写真および… もっと読む
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記事一覧

今月の野鳥(JB2018年6月号)

「主よ、わたしの言葉に耳を傾け/つぶやきを聞き分けてください。」(詩篇5:2) ごく最近にな…

やなさん
1か月前
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今月の野鳥(JB2018年5月号)

「木には希望がある、というように/木は切られても、また新芽を吹き/若枝の絶えることはない…

やなさん
3か月前

今月の野鳥(JB2018年4月号)

「彼の倒された幹には、空のすべての鳥が住み/若枝のもとには、野のすべての獣がやどる。」(…

やなさん
4か月前
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今月の野鳥(JB2018年3月号)

「こうのとり、青鷺の類、やつがしら鳥、こうもり。」(レビ11:19) 年度最後の鳥は、レビ記・…

やなさん
4か月前
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今月の野鳥(JB2018年2月号)

「イエスは言われた。『狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない…

やなさん
5か月前

今月の野鳥(JB2017年6月号)

「主は、主に従う人と逆らう者を調べ/不法を愛する者を憎み、逆らう者に災いの火を降らせ、熱…

やなさん
8か月前
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今月の野鳥(JB2017年7月号)

「この主のもとに来なさい。主は、人々からは見捨てられたのですが、神にとっては選ばれた、尊い、生きた石なのです。」(Ⅰペトロ2:4) 生きている化石という言葉があります。シーラカンスやメタセコイアなど、太古の姿を色濃く残している現存種に使う言葉ですが、今月の写真のライチョウもやはりそうで、氷河時代の生き残りという言葉がよく使われます。日本に住むライチョウの数は推定3000羽。しかし、年平均気温が約3度上昇すると絶滅の可能性が高いと指摘されています。標高2000-3000mに住

今月の野鳥(JB2017年8月号)

「馬をいなごのように跳ねさせることができるか。そのいななきには恐るべき威力があり、谷間で…

やなさん
8か月前
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今月の野鳥(JB2018年1月号)

「地の続くかぎり、種蒔きも刈り入れも/寒さも暑さも、夏も冬も/昼も夜も、やむことはない。…

やなさん
7か月前

今月の野鳥(JB2017年12月号)

「諸国の民は皆、あなたたちを幸せな者と呼ぶ。あなたたちが喜びの国となるからだと/万軍の主…

やなさん
7か月前
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今月の野鳥(JB2017年11月号)

「イスラエルの高い山にそれを移し植えると、それは枝を伸ばし実をつけ、うっそうとしたレバノ…

やなさん
8か月前
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今月の野鳥(JB2017年10月号)

「すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。」(マタイ7:17) 秋は実りのシーズン。…

やなさん
8か月前
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今月の野鳥(JB2017年9月号)

「わたしたちは皆、顔の覆いを除かれて、鏡のように主の栄光を映し出しながら、栄光から栄光へ…

やなさん
8か月前
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今月の野鳥(JB2017年5月号)

「わたしはあなたを目覚めさせ/行くべき道を教えよう。あなたの上に目を注ぎ、勧めを与えよう。」(詩篇32:8) 黄色は春を思い起こさせる色です。この黄色をまとった鳥、キセキレイが今回の主人公です。2年前の5月号に登場したキビタキも、黄色が印象的でしたが、そちらは、渡り鳥。今回のキセキレイは一年中渓流沿いを好んで住みかとして暮らす留鳥です。セキレイというのは尾羽の長い、細い鳥ですが、またこの尾羽を縦に頻繁に振る動作が非常に特徴的。古事記にも登場するというから古くからその特徴が注