034 エロに翻弄されて惨めになった話を聞くのが好き (おまけ 〜Extra〜)

(↓からの続きです)


『エロみじ 後日談』

 2回に分けて、男の身体構造からくるエロ難儀体験談『エロに翻弄されて惨めになった話』(エロみじ)について書いてきた。
 前編は主に谷本くん(タニケン)の中学校時代の話、後編は自分自身の中学校時代の話を例としてストーリーテーリングしてきて、何人かの人には評判よく読んでいただいた。

 さて、今回の記事の前編の公開翌日であるが、一部の表現をこっそりと修正させていただいた。
全く気づかれていないかと思うので、対照表的に以下に転記する。該当箇所は、谷本少年がおっぱいの代替品を探し当てたシーンである。
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●修正前●
 何とか触れないか、と思案した結果「今の俺では触れない」という結論に至ったそうだ。

 触れなければどうするか、「おっぱいの感触の代替となる何かを触りたい」と考える。
色々とリサーチした結果、「どうやら水をたっぷり入れた水風船の感触が近いらしい」と童貞仲間から仕入れたとのことだ。
そんな有益情報を聞き出しては居ても立ってもいられない。いられるはずがない。

 早速水風船を買い込み、親の目を盗みバレないように水をたっぷり入れ、水風船を2つ自室に持ち込んだ。
待ちに待ったジェネリックおっぱいのお出ましに、文字通り”胸を踊らせ”、「これがおっぱいか…」と気持ちが高まった彼は、自らのモノをその2つの水風船で挟もうとしたらしい。

 …次の瞬間!(世界まる見えのナレーション)
その水風船が「バショォゥ…」という音を立てて割れてしまったのだ!!!!
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〇修正後〇
 触れなければどうするか、「おっぱいの感触の代替となる何かを触りたい」と考える。
その過程で「どうやら水をたっぷり入れた水風船の感触が近いらしい」という情報を小耳に挟んだ。
そんな有益情報を聞き出しては居ても立ってもいられない。いられるはずがない。
 
 早速水風船を買い込み、親の目を盗みバレないように水をたっぷり入れ、水風船を2つ自室に持ち込んだ。
待ちに待ったジェネリックおっぱいのお出ましに、文字通り”胸を踊らせ”、「これがおっぱいか…」と気持ちが高まった彼は、いざ出陣とばかりに顔に乗せて楽しもうとした。
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 この箇所が修正されるまでに、あるやり取りがあった。

 前編の公開翌日、前編の主人公であったタニケンからラインが来た。
その要旨は『昨日の記事、面白かったけど、一部事実と異なるところがあって、表現が生々しくなってちょっと嫌だったってことを言っておくわ』ということだった。
あ~申し訳ないな、裏が取れていなかったし親しき仲にも礼儀ありだな、と思い「ごめん。どのあたりが違ってたかい」ということを聞いた。

 すると『童貞仲間へのリサーチ云々の部分は全く言っていないし、挟もうともしていないからね』とのことだった。
これはおそらく、後編の自分自身のエピソードと混同してしまっていて、このようになってしまったらしい。
この話をしたときも、あまりに熱中しすぎてしっかりと裏が取れていなかった。

 「気をつけるわ。恥の上塗りみたいになっちゃうから、わざわざ訂正しましたって入れないで、表現を修正しとくわ」と連絡した。
タニケンからは『うむ。』とだけ返信が来た。

 しかし、その直後に驚くべき内容が追伸されてきた。
『ち◯こは挟んでないけど、顔にのせたり、騎乗位のていで揉んだり胸にのせたりしてたわ。』
『ち◯こは出してたけど』

 いや、そっちのほうが生々しいだろ!!
「騎乗位のていで~」って修正したほうがよっぽど生々しいしオブラートに包むの難しいわ!
めちゃくちゃウケちゃった。
何が怖いって、事実の方がエグいってことに、僕がつっこむまで気づいていなかった谷本少年ならぬ青年である。彼のジャッジが常人離れしていることに、改めて驚いた。

 しかもこのやり取りが朝の10時半だ。
 例の記事を「世の男性のあるある・意見代表」みたいに書いてしまったが、我々が必要以上にエロ馬鹿なだけだったのかもしれない。その点についても訂正してお詫びします。
そして、該当箇所ですが、事実と異なる点を書いてしまったことに、いまさらながら良心が咎めるので、最後にディレクターズカット版を収録します。(この箇所については掲載許可を取りました)
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▼ディレクターズカット版▼
 何とか触れないか、と思案した結果「今の俺では触れない」という結論に至ったそうだ。

 触れなければどうするか、「おっぱいの感触の代替となる何かを触りたい」と考える。
その過程で「どうやら水をたっぷり入れた水風船の感触が近いらしい」という情報を小耳に挟んだ。
そんな有益情報を聞き出しては居ても立ってもいられない。いられるはずがない。

 早速水風船を買い込み、親の目を盗みバレないように水をたっぷり入れ、水風船を2つ自室に持ち込んだ。
待ちに待ったジェネリックおっぱいのお出ましに、文字通り”胸を踊らせ”、「これがおっぱいか…」と気持ちが高まった彼は、自らのモノを出しながら水風船を顔にのせたり、騎乗位のていで揉んだり胸にのせたりして楽しんでいた…

 …次の瞬間!(世界まる見えのナレーション)
その水風船が「バショォゥ…」という音を立てて割れてしまったのだ!!!!
ベッドは当然水浸しになった。顔も、乗せていた胸も水浸しになったことだろう。
あんなに一緒に楽しんでいた水風船が消滅したその瞬間、我に返ったらしい。我に返るのが遅すぎる。我に返るチェックポイントはいくつもあったはずである。
しかし、これは”当事者の気持ちの高まり”としか説明できないことで、外野がとやかく言える話ではない。デリケートな問題なのだ。

 その時、夕陽に照らされながら、水浸しのベッドと水風船、そして自らの高まった気持ちを片付けていたとき本当に「何やってんだ…」と思ったらしい。
当時を振り返り「あれには本当に驚いたよ~でも、ああいう経験があって、今があるんだからね。前向きに考えているよ」とコロラド州のジョージ、もとい青年になったタニケンは語る。(世界まる見えっぽくです。一応)
『エロみじ話』の正統派、あるいは過激派のようなエピソードである。
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 今回、初めてのエロ記事で必要以上にエロ記事になってしまったが、これからも懲りずに読んでくれよな。
僕の必要以上のジャーナリズム精神は嫌いになっても、中学校時代のエロみじな僕たちは嫌いにならないでください。
それと、エロみじの話あったら後学のために聞かせてください。

うれしいです。