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ヨガの先生とハロン湾クルーズ!

Chao!

チャーミングかつ個性的なヨガティーチャー・アヤコ先生との、ベトナム旅行記・第2弾。今回は1泊2日でハロン湾クルーズに行ってきました。(第1弾については、以下の記事をご覧ください)。

ハロン湾といえば、私にとっては「隔離生活」そのものだ。今年の6月末に東京から臨時便でベトナムへやってきた私は、ハロン湾のFLCホテルで2週間もの隔離生活を過ごした。部屋からは一歩も出られず、唯一与えられた外との接触は目の前に広がる美しきハロン湾のみ。晴れの日と雨の日でまるで別人のような顔を見せるハロン湾に、幾分孤独を癒してもらったような気がする。

さて、金曜日の朝8時半。ハノイの旧市街にある待ち合わせ場所に向かい、アヤコ先生と落ち合うと、迎えに来た大型車に乗ってハロン湾の港へと向かった。

約2時間半後に、ハロン湾港へ到着。11月だと日によっては雨が降って寒いこともあるようだが、この日はカラッと晴れて暖かく、とても良い天気だった。

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今回がベトナムでの初クルーズだったのだが、とにかく全てが期待以上だった。ダイニングルームは広々としてラグジュアリー感があり、大きな窓からは随時ハロン湾を眺めることができる。今回予約した部屋は一番安いタイプであったが、それでも写真のとおり、かなり広々した作りだった(こちらも美しい景色を随時眺めることができる)。

スタッフの接客も素晴らしかった。この時期なので乗客はベトナム人がほとんどで説明もベトナム語がメインだったが、私たちのような数少ない外国人のために、その後必ず英語での説明が入った。

さて、12時過ぎにクルーズ船に乗り込むと、早速ランチが提供された。移り行くハロン湾の景色を眺めながら、美味しい料理に舌鼓を打つ、まさに至福のひととき。最近職場で色々あって疲弊しきっていた心と体が、徐々に解放されて、体中の細胞がリラックスしていくのを感じた。

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食べ終わってしばらくすると、私たちは「洞窟ツアー」に参加するため、船の外へ出た。ローカルの人に漕いで頂く竹ボートと、自分たちで漕ぐカヤックの二択から選ぶことができる。個人的には竹ボートが楽でいいなぁと思っていたのだが、アヤコ先生の「(自力で)頑張りましょう!」との勢いに押されて、カヤックにチャレンジすることに。

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カラッと晴れた青い空に、エメラルドグリーンの湾に浮かぶ岩島の数々。雄大な自然と心地よい風を感じながら、私たちは団体にはぐれない程度にのんびりカヤックを漕ぎ続けた。

終わったあとは、若干の腕の疲労とけだるさが残った。それは思いのほか、心地の良いものだった。

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誰一人泳がない中、勇猛果敢にハロン湾の中へ入っていったアヤコ先生。思いのほか水が冷たく、また濁っていて何も見えなかったそうで、約10秒後には陸に上がってきた。ということで、結論、ハロン湾は泳ぐのではなく、眺めるにとどめるのが良いようだ。

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その後のディナーにて。1人で参加していたロシア人の女性にアプローチし、3人でディナーを楽しんだ。ちなみに、外国人は私たち3人のみだった(コロナがなければ、普段はもっと外国人観光客が多いらしい)。

1泊2日という短い時間ではあったものの、美しい景色とのんびりした時間に、心身共にパワーチャージするのを感じた。日々忙しさに追われ、なかなかまとまった時間が取れないときこそ、こういった旅が大切なのかもしれない。

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ちなみにハロン湾は全く波がなく、船に乗っている感覚がないくらい全く揺れない。私はもともと船酔い・車酔いしやすいほうだが、全く感じることなく船旅を楽しむことができたので、そこも嬉しいポイントだ。

今回の旅にかかった費用:1泊2日のクルーズプランに、初日はランチ・ディナー、翌日はモーニングとブランチがつき、ハノイからの送迎込みで154米ドル。https://www.seeksophie.com/options/2d1n-luxury-5-star-cruise-halong-lan-ha-bay-yoga-classes-limo-transfer-catamaran-day-trip

日本に帰国したいと思うほど心身ともに疲弊しきっていたけれど、ハロン湾のおかげでもう少し頑張れそうだ。それでは今日はこの辺で~Chao!




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