2016年7月の記事一覧
「万葉集」私撰秀歌 歌巻3・255
「天(あま)ざかる夷(ひな)の長路(ながぢ)ゆ恋(こ)ひ来れば明石の門(あかしのと)より倭島(やまとしま)見ゆ
柿本人麿」
●整理:
天ざかる
夷の長路ゆ
恋ひ来れば
明石の門より
倭島見ゆ
●歌意:
西方よりの長い海路の間、故郷を恋しく思い続けていた。そして今明石の門に来た。そこより大和の陸が見える。
●感想:
遠路の末に見えてきた故郷への喜びが、じわじわと伝わって来る。
「天(あま)ざかる夷(ひな)の長路(ながぢ)ゆ恋(こ)ひ来れば明石の門(あかしのと)より倭島(やまとしま)見ゆ
柿本人麿」
●整理:
天ざかる
夷の長路ゆ
恋ひ来れば
明石の門より
倭島見ゆ
●歌意:
西方よりの長い海路の間、故郷を恋しく思い続けていた。そして今明石の門に来た。そこより大和の陸が見える。
●感想:
遠路の末に見えてきた故郷への喜びが、じわじわと伝わって来る。