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愛を探して

たった2日、たった2日いつもしていたことが出来ないだけで、枷のような重しのような、心の中の違和感に戸惑わさせられている。初心に帰る機会だとも思った。ちょうど一年ほど前の今頃、たくさんの不安とわずかな期待と、毎晩のように気持ちを夢の中で繰り返して過ごしたりしていた。一方通行の道はいつだって意識を持って通るのに、両側通行の道は気にもとめず歩いてしまう。双方向とは、平行であって、決して交わっているわけではない。垂直のやりとり。まっすぐ向き合うこと。独りではないからこそ、曲がったり、止まったり、引き返したりできない。私だけの気持ちが、私だけのものではなくなったことを、当たり前と思わないで過ごすこと。感謝の気持ち。そんな当たり前のこと。

※本稿は2017年のtumblr投稿から転載した記事のため現在の思想と異なる場合があります

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