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【潰瘍性大腸炎】潰瘍性大腸炎の治療とは?(再燃期)

こんにちは。柳シュウです。

今回は、潰瘍性大腸炎の再燃期にできることできないことを書きます。

まず、再燃期とは、腹痛や下痢、血便等の症状が続いている状態のことです。

私が、潰瘍性大腸炎の診断を受けてから、寛解期に入るまでおよそ2か月かかりました。

大腸カメラで診断をしたその時の薬は、ペンタサ坐剤という座薬と整腸剤でした。まずは座薬で様子を見ようというお医者さんの判断でした。
確か一日2錠座薬を使用していたと思います。それと、毎食後の整腸剤×4錠でした。

しかし、1週間経過しても症状はよくなりませんでした。
そこで、リアルダという飲み薬を朝食後4錠服用することになりました。
上と下から作戦でした。

このリアルダという薬が高いんです。。。
薬価が184.1円です。。。
一日4錠を毎日なので、週当たり184.1×4×7=5154.8円。。。
勿論、保険適用内なので、3割自己負担ですが、それでも約1600円です。。。
ほかの薬もあるので、もっとかかりますね。。。
で、リアルダと座薬の上下作戦をしても、よくなりませんでした。

大腸カメラをしてから大体1月後の診察で、そのことを伝えたら、
「これでよくならないと、ステロイドで治療、それでもよくならなければ、大きい病院で入院だね」
と言われました。
その日から、レクタブルというステロイドの注腸薬を処方されました。
この薬がとても高いんです。。。
1瓶で6252円ですよ!?ゲーム一個買えちゃいますよ。。。
1瓶で14回分一日2回の注腸なので、1週間分です。

この注腸薬と、リアルダ、整腸剤を使用して、少しずつ症状はよくなっていきました。
日々の食事もできるだけ消化のいいものや繊維質なもの残滓が残りづらいものを食べてなんとか、発見から2か月ちょいでほとんど症状がでなくなりました。

私は割と早期に発見となったため、難病申請ができず、治療費は常に3割負担でした。その2か月間の治療費はおよそ5万円でした。
入院していたらもっとかかっていたと思うとぞっとします。

症状が落ち着いても、定期的に病院を訪れること、毎日毎食薬を飲み続けること、これは必須です。
診断を受けてから10か月ほどたちますが、もう薬を飲みたくないです。薬を見るだけで憂鬱です。
でも、もうあんなにつらい思いをしたくないので、やるしかないのです。

寛解に持っていくには、大きく分けて4段階あります。

  1. 整腸剤+座薬(ペンタサ)

  2. 整腸剤+座薬+リアルダ

  3. 整腸剤+リアルダ+注腸剤(レクタブル)

  4. 入院

入院はしていないので、調べた限りで話をしますが、絶食をした後に、本当に少量ずつごはんを食べるみたいです。

現在私は、2段階目の治療を受けています。3が日で体調が崩れるかもしれないとのお医者さんの判断です。
お金がすごくかかっているので、できるだけ1の状態で過ごしたいですね。。。


発症してから10か月までの医療費はゆうに20万を超えています。。。
確定申告はしますが、それでも大変です。。。
サポートしていただけるととても嬉しいです。。。

もっと潰瘍性大腸炎について知ってもらいたいです! よろしければ、サポートお願いします!