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20年後期の学習計画→習い事

10月も、もう下旬。
今年の後半は、大学の授業は取らずに、習い事に没頭しています。

前期は、これまで語学を学んでいた大学Aが聴講生の受け入れを全面的に中止して(お年寄りのオンライン受講の対応が面倒だからと推測)、大学Bで現代家政学、その中でもお金について学んでいました。

第一線で活躍する非常勤講師による授業はとても質が高くて満足したものの、教授(のんびり系おばあさま)の授業は内容以前の問題が山積みで。
さらには全15回の授業が突如12回に短縮されて、学生や保護者と同様もやもやしてしまいました。

なんとか食らいついて3コマとも「優」をいただきましたが、科目履修生としての登録で授業料も安くなかったので、後期はFPの授業の復習をしながら日々に潤いをくれる習い事に時間と予算を割くことにしたのです。

100年に一度ともいえる想定外の状況なので、今年くらいは前へ前へと急ぐ気持ちを横へ置いて、ね。

まずFPについては、前期に学んだ知識を定着させるため、FP3級(入門レベル)の資格試験を受けるつもりです。「社会といい形でつながりたい」という目的でお金の勉強を始めたので、”仕事にするならば〇級以上”とかは正直どうでもよくて、確認テストくらいの心持ちです。

とにかく、今まで何かを成し遂げたことのない私だから、どんなに小さくてもいいから目に見える形で結果を残して、自信をつけたい。そのための試験です。

そして、習い事は中国茶に加えて、金継ぎとかご編みを始めました。

金継ぎは、習おうか迷っていた友達の背中を押しがてら、便乗して申し込み。月二回、半年間で一通りの工程を学べるそうですが、常時20人以上いる他の生徒さんの手元をチラチラと覗き見して、うつわの補修はもちろん、漆にも興味が湧いてきています。

私が持っているうつわの多くは、作家ものや世界各国の古いもの。だから、二度と手に入らないものも多く、替えがききません。もしも自分の手でそれらを直せるならば、しまい込むことなく、安心して普段使いできます。
また、漆のお箸やスプーンなどは、たとえ一部が剥げても、すぐに塗り重ねて補修することができます。漆って、サステナブルだなぁ!

この技術を身に着けたら、今持っているものすべてが一生ものになるかも。まずは今年の後期、みっちり取り組んでみます。

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