推奨馬券の買い方の考察

　R channelさんの予想家プロデュース企画に参加し、無事1ヶ月やりきることができました。自分自身としてもこれまでしてきた活動の軸はそのままにしつつ、よりよい予想ができないかと日々、奮闘した1ヶ月でもあり、とても刺激的なものになりました。これも普段から読んでくださってるみなさんのおかげでモチベーションを保ち続けることができたのは言うまでもありません。成長させていただき、本当にありがとうございました。今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

1.コンセプト

　ここで、自分の予想のコンセプトを今一度振り返りたいと思います。当初から掲げている目標でもありますが、「午後の競馬資金の調達」がこのnote記事の最大の目標として毎週投稿をさせていただいています。
　◎推奨馬の位置付けといたしましては、有力な軸馬、馬券内の確率が自分のデータや展開、馬場等を考慮し、一番高いものを選定しています。これは前日に予想をすることがほとんどであり、オッズを考慮していないため、どうしても人気サイドの推奨に最終的になってしまうことが多かったと思います。
　そして、note記事内の推奨馬券は的中率を重視しているものであり、例えば、同じ回収率110%の結果でも、的中率10%で的中時の回収率1100%と、的中率50%で的中時の回収率220%があったとすれば、推奨馬券は後者を想定しています。これはなぜかというと予想に乗っていただいた時の外れをなるべく少なくしたいという思いが根底にあります。それで資金を上乗せして、午後のみなさんの勝負レースの足しになればというのが自分の願いでもあり、この記事の目的であることをみなさんにご理解いただければと存じます。

2.note記事の推奨馬成績

　予想家プロデュース企画参加中の推奨馬の成績は上記のようになっており、5月にnoteに記載した41頭の推奨馬成績は(15.5.8.13)で、単勝率36.6%、複勝率68.3%の結果となりました。note記事のtotalの成績から見ても、途中の下振れで複勝回収率こそ落としましたが、成績としてはこの辺に落ち着くだろうなぁという印象だったので、最低限の成績を残せたかなと思います。下振れの原因は、色々考えられるのですが、それはその日のtwitterで回顧していることが多いのでそちらを参照していただければと思います。

3.推奨馬券とボーナス馬券の成績

　前述にあるように推奨馬の単勝回収率は115.9%であるため、無料公開分の推奨馬の単勝だけ買っても、回収率は115.9%となります。上記が1ヶ月の馬券成績であるのですが、すべて平買い(ボーナス馬券含め、公開してあるものを全部100円ずつ購入)した場合だと、回収率は90.9%となってしまいました。本来なら、これで100%を超えたいところではありましたが、これは自分の至らなさと思って今後精進させていただきたく思います。

4.推奨馬券の買い方の考察

　推奨馬券の買い方といたしまして、あくまで単勝、馬連、ワイドをメインに馬券は組み立てていくことをお勧めします。ここで問題になるのがどれくらいの比率で買うべきなのかということだと思いますので、この成績を踏まえて1レースの購入金額の配分と回収率をお示しいたしますので参考にしていただければと思います。

(1)(単勝:馬連:ワイド:3複:3単)=(1:1:1:1:1)→回収率90.9%(103170/113500)
(2)(単勝:馬連:ワイド:3複:3単)=(2:2:6:1:1)→回収率100.8%(183110/181600)
(3)(単勝:馬連:ワイド:3複)=(1:2:6:1)→回収率101.5%(131590/129600)
(4)(単勝:馬連:ワイド:3単)=(2:2:5:1)→回収率108.6%(145000/133500)
(5)(単勝:馬連:ワイド)=(1:3:6)→回収率113.7%(119350/105000)
(6)(単勝:馬連:ワイド)=(2:2:6)→回収率115.4%(110560/95800)
(7)(単勝:馬連:ワイド)=(1:2:7)→回収率116.2%(118140/101700)
※馬券種類別回収率→馬連:101%、ワイド:122.1%、3連複:67.8%、3連単:97.8%

　ただ、これはあくまでも回顧的にみたときの数字の綾なので、あくまで購入時の参考までとしていただければ幸いです。そして、この結果を踏まえて、自分の馬券購入の際にも分配を意識しようと思う結果でした。
　推奨馬全体の予想を振り返ると、◎推奨馬が1着になるような展開を想定して、印をつけているため、◎推奨馬が1着時には印通りに全部走ってきてくれている結果が多かった印象に思います。3連複・3連単の推奨点数や狙うオッズ 帯につきましては、まだまだ工夫の余地があるかなと感じました。

5.最後に

　この成績をどう捉えるかは人によりそれぞれだと思います。もっと高い回収率を誇る予想家は果てしなくいるのも承知していますし、自分としてもさらに高みを目指して行かなければと思う結果でもあったと思います。ただ、そう思える時間を、この1ヶ月みなさんに過ごさせていただいたことを本当に感謝いたします。至らない部分ももちろんあるかと思いますが、今後ともみなさんと楽しく午前の未勝利戦を共有できればと思う次第です。この度はみなさんの応援本当にありがとうございました。