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漫画描く気あります?1

(トップ画像はAIで作ってみた「漫画専門学校の漫画の先生」。AIらしく指が変)
ない時だってありますよね。ボクは二ヶ月くらい喘息で咳と痰に苦しんでてスッカリやる気がこそげ落ちてしまいました。専門学校の先生は日が来ればいかなきゃいけないので何とか続けていましたが。
そんなこと思ってたら思いついたのが「描く気と描く材料の組み合わせ」。下に列挙してみます。
1 描く気がある + 描く材料がある
2 描く気がある + 描く材料が今はない
3 描く気がある + 描く材料が見つからない
4 描く気がない + 描く材料がある
5 描く気がない + 描く材料が今はない
6 描く気がない + 描く材料が見つからない

「今はない」と「見つからない」は似てるけど、「探してない」「探した結果」くらいの差かな?
まだ時々咳き込んで、本を読む気力も出ないのでこれについての対策などをせめて書いていこうかなと思いました。

1 描く気がある + 描く材料がある

これは幸せ。それに対してお金払ってくれるところがあればさらに幸せ。こういうときはあんまり考えなくてもいい。やることはこのくらいかな?

行動に移す: すぐに描き始めることが大切。モチベーションが高い状態をなんて人生でそんなにないから。さっさととりかかりましょう。活かして、アイディアを具体化しましょう。
計画を立てる:お仕事でやるのなら締切が関わってくるので、計画を立てて進行させましょう。で、計画を実行に移していくモチベーションを維持しやすくなる。継続したいのならとにかく習慣づけることが大切。
進捗を記録する: これが意外に大切。描き始めたら、進捗を記録することで、モチベーションを維持できます。また次の仕事を受ける時に自分の能力の許容範囲や進行の打ち合わせがしやすくなります。

興味のあるテーマに取り組むことで、脳の報酬系が活性化し、ドーパミンが分泌されます。これにより、創造的な思考やモチベーションが高まります


2 描く気がある + 描く材料が今はない

とにかく描く材料を探すぜって言う時。こんなことをやるとよろしいかな。

1.自分の興味や関心を探る
創作の第一歩は、自分が何に興味を持っているのかを知ることです。興味のあるテーマやジャンルを見つけることで、アイデアが湧きやすい。じゃあ、自分が興味を持てるジャンルはどう探すのか。

リストを作る: 自分が興味を持っている可能性のあるテーマや活動をリストアップしてみましょう。例えば、映画、音楽、スポーツ、旅行、科学など、幅広いジャンルを挙げてみます。この時、あまり考えないで思いつくままに列挙していきます。重複してもOK。

新しいことを試す: 興味がまだ明確になっていない場合は、さまざまな活動や趣味を試してみましょう。新しい本を読んだり見たことないジャンルの映画を観たり、知らない趣味のクラブにお試し参加してみたり。以外に新しい興味が見つかったりします。

自分の過去を振り返る: 子供の頃に好きだったことや、過去に夢中になった趣味はなんでしょう?その時にどんなことしましたか?過去に興味持ったモノが漫画のアイディアになるかも知れません。

友人や家族と話す: 友人や家族に、自分が興味を持っていることについて話してみるのもいいかも。恥ずかしいですけどね。

2. 日常生活からヒントを得る

日常生活の中で見つけた面白い出来事や人々の行動、感情の動きなどもアイディアの源になります。そのまま漫画にしたエッセイ漫画という手法もあります。「今日あったあの事を漫画にすると……」と考えてみて下さい。

3. 他の作品を参考にする

他の漫画や映画、小説などを読むことで新しいアイディアが浮かぶことがあります。脳みそのミラー神経系が活性化し他者の創造的プロセスを自分のものとして取り入れることができます。脳みそってのは良く出来ています。
ただし、漫画を読んで漫画を考えるのはあんまりお薦めしません。影響がもろに出ちゃいやすいから。

4. 読書

3に似ていますがここでは読書に限ります。さまざまなジャンルの本や記事を読むことで、脳の知識ネットワークが拡充され、斬新なアイデアが生まれやいつながりが出来ます。
手塚先生はSF漫画がお好きだったので科学雑誌を読めと勧めておられました。ボクのおすすめは社会学系の本ですね。人間が世の中をどう作ってきたかが考えさせられます。

5. ブレインストーミングを行う

多人数でブレインストーミングを行うことで、思いもよらないアイディアが出てくることがあります。脳の前頭前皮質を活性化し、創造的思考を促進するからです。大学や専門学校で漫画を学ぶ良い点の一つはブレインストーミングをしやすい点。恥ずかしくないですからね。
ブレインストーミングは1950年代にアメリカで発明された想像のための技法です。以下にルールを説明します。

  1. 批判禁止:アイデアを出す際には、他人の意見を批判しないようにしましょう。どんな意見でも尊重し、自由に発言できる環境を作ることが大切です。

  2. 自由奔放:創造力を最大限に発揮するために、どんな突飛なアイデアでも歓迎します。常識にとらわれず、自由な発想を大切にしましょう。

  3. 量を重視:できるだけ多くのアイデアを出すことを目指しましょう。量が質を生むこともありますので、数多くの意見を出すことに集中します。

  4. 結合と改良:他人のアイデアを組み合わせたり、改良したりすることを奨励します。既存のアイデアを基に新しい発想を生み出すことが重要です。

  5. 視点を変える:異なる視点や観点から物事を考えることで、新しいアイデアを生み出す助けになります。普段とは違う視点で問題を捉えるよう努めましょう。

  6. リラックスした雰囲気:アイデアを出しやすいリラックスした雰囲気を保つことが重要です。参加者がストレスなく発言できる環境を作ることに努めましょう。

6. ワークショップやコミュニティ参加

意外に面白いのが、創作活動に関するワークショップやコミュニティに参加すること。他のクリエイターと交流し、新しい視点やアイデアを得ることができます。他者との交流は脳の社会的ネットワークを活性化し、新しい視点やアイデアを得ることができるからです。
という綺麗な建前もありますが……既に出来がっているコミュニティを見学するのは手近な外国旅行のような気分になれます。例えばボクは若い頃新興宗教の集会に無理矢理連れて行かれました。それ自体はいやでいやで仕方なかったんですが、信仰心のないボクには信者の集まりというのは非常に新奇な見世物でありました。人間の知らない一面を覗き見ましたね。まぁ新興宗教の集会は誰にでもお勧めできるものではありませんが。
陶芸教室みたいなものがいいかも。


こんな感じで思ってることをユルユル語っていきます。
何かの参考になれば。


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