関ジャニ∞って最高で最強～8BEAT配信ライブを初めて見た感想①～

8BEAT のライブネタバレありなブログです。
現地に行っていない方、配信をご覧になっていない方、円盤待機の方でネタバレが地雷！無理！という人は今すぐにこのページを閉じて下さい。よろしくお願いいたします。

嵐さんが好きで、彼らのライブは観たことがありますが、それ以外のジャニーズのライブはほぼ観たことがありません。関ジャニ∞さんは、関ジャムで見ているので初心者にしては知っている方だと思います。
関ジャムという名前からホストが特集されていると思われがちですが、年に数回あるかないかであるということを私はここで主張しておきたい。そんな中、キミトミタイセカイの特集、アルバム8BEATの特集という珍しい関ジャニ∞の特集を見て、アルバム8BEATをクリスマスプレゼントで買ってもらい、さらには「ライブ配信があるの？買っちゃえ！」という勢いで配信のチケットを手に入れました。これだけ記すと単純な人間ですね。チョロい。

前置きが長いですが、私の関ジャニ∞さんの知識は
・関ジャム(ここが主)
・関ジャニクロニクル→F (せっかちのやつが好き、大倉さんスゴイデスネ)
・友人が貸してくれたDVD(ジャムと8UPPERSを少しだけ)
・友人eighterの解説付き、ぼちぼち大切な夜とドライブの鑑賞会
・各々のドラマやバラエティを少しずつ
・キミトミタイセカイ以降の音楽番組
・大倉くんと高橋くん（DJ忠義好きでした）

くらいだということです。

このライブ配信のために大学の課題を早く終わらせたというレベルで楽しみにしていました。ここでもチョロさが垣間見えますね。
ここからライブのネタバレ＆個人的感想です。ここまでが長いというツッコミは甘んじて受け入れます。

1.  Re:LIVE
5分割、ズドンとしたカメラ割りが最高。ここにきて、この曲を生で聞くのは歌番組でしかないから1番から歌っているお姿は初めてなんだと気づきました。eighterの皆さんから歌詞を募っているから、2番を歌番組で歌っているとの情報を聞き、ああなんてファン思いなんだと胸がキュンとしました。そしてここで課金制アイドル(?)というよりコンサートでしか見られないであろう村上さんと言われている姿に打ちのめされました。色気がスゴイ。かっこいい。あと、皆さんの脚が長い。スタイルが良い。歌詞がとにかく良い。ついつい字幕を追ってしまってご本人たちをあまり見ていなかった。反省。

2. ズタボロ問答
私の最初の感想は「花道行くまで早いな！」です。2,3曲はメインステージでやるもんだと思っていたのでビビりました。でも花道を使うことで、「ライブなんだ、有観客なんだ」と改めて思えますし、メンバーの皆さんも早く早くファンの皆さんのお顔をみたいのだろうなとも思いました。この歌詞にはこれが関ジャニ∞が歩いてきた道なのかと、少しホロっときますね。なんだろう一番関ジャニ∞さんの今を感じられる。

3. サタデーソング
開口一番「サタプラだ！」と言った私は土曜の朝はサタプラが点いている家庭に育っています。左右のトロッコからバクステへ。だから、トロッコとかバクステまでへの移動が早い！とツッコミを入れながらもそのスピード感が良い！と思ってしまいました。ここにきてジャニーズのコンサートによくあるやつ！とテンションが上がりました。

4. 無責任ヒーロー
会場の皆さん、ペンライトの振りが揃っている...。さすが...。eighterの皆さんは何回この振りをライブでやったのだろうかと思います。音楽番組でしか見たことのない私でさえもサビは踊れます。あ！関ジャニ∞だ！！と誰もがわかる代表曲ですね。「上がって！下がって！」の部分でカメラも上がって下がるの、めちゃくちゃ連携プレー感、チーム感があって最高でした。

5.T.W.L.
しんちゃんだ！ゆずの北川さんの！となりました。ここでメンバーの皆さんがちゃんとタオル持ってるの小道具がすごいな！となりましたね。煽りと外周(かな？)を走ってる感じが疾走感あって良きでした。盛り上げ曲だから、ライブでは定番なのかな？と思いました。

一度、お着替えタイムな軽いMCへ。
横山さん村上さん安田さん→大倉さん丸山さんという形。皆さん仲良いですね☺️という感情にしかならなかった。（姿格好とポテンシャルがアラフォーに見えないけれど）アラフォーなはずなのに、ここまでワチャワチャできるものなのでしょうか。スゴイデスネ。ポンポンと会話が進むから、こちらもついていくのに必死でした。

6.町中華
アルバムを聴いてから、この曲がどうやって披露されるのかだけを気にして生きてきました。関ジャムの特集を見た時も英語のままでご本人たちが歌っていたはず？なので、ライブも同様なのだろうなと。平常心でカッコよく歌っている後ろでカラオケ風に出る(岡崎体育マジックにかかる前の)歌詞に本当笑ってしまった。唯一真面目に見られなかった曲です。ごめんなさい。

7.YES
プロポーズソングにしましょう、と関ジャムで言われてた時に「ヒェッッ」とリアルに声が出たこの曲。アイドルが？ファンとの関係性をプロポーズソングに？と頭の中が混乱し、ファンは幸せだな...と心から思いました。振り付けはGANMIさん。ここは結婚式場なのかと幻覚を見た気がします。全員が全員王子様に見えました。そしてここでもスタイルの良さに驚愕する。

8.ひとりにはしないよ
「コタローくん！」と思ったこの曲。シンプルに思ったことが、横山さんの歌のレベル。関ジャムで（キミトミタイセカイ特集）あれだけ不安だとか心配だとか言ってた人のレベルじゃないです。この方はどれだけの努力をしたのだろうか、とこの曲の間は横山さんに思いを馳せていました。

9.大阪ロマネスク
私にとっては関ジャム7人最後のセッションの時に初めて出会った曲で、きっとファンの皆さんにとっても大切な曲なのだと思います。一番、大切に歌っていたように思えました。シンプルな白の照明で想いをのせる5人の姿にグッとくるものがありました。私はこの曲がとても好きです。サビの振りがとても好き。

BOY(で合ってるのかな？)コーナー
かわゆいです。ご本人たちのイラスト、本当に特徴掴んでるな〜と思います。ホクロとか、髪色や髪型までしっかり再現されている。振り付けを教えてくれました。可愛い。本人と連動しているのが可愛かった。ご本人がBOYの動きを見てニコニコしてて何か癒される時間でしたね。

10.君の歌をうたう
クリスマス？とツッコミをいれかけたけれども、ツアーの時期的にクリスマスと被っていたはずなので、なるほどと思いました。かわいかった。会場のeighterの皆さんの振りが揃っててペンライトが綺麗でしたね。個人的に暖色照明が似合うの最高でした。

11.cool magic city
私が初めて聞いた時に、SMAPさんっぽいと思ってお気に入りになったこの曲。急なアクセルでキスさえ奪えるんだよ、っていう歌詞が私に刺さりすぎる曲。走り書きメモをどんなに見返しても「好きな曲！」としか書いていなくて脳のなさが露呈しておりました。だから好きな曲なのにレポが少ない。

12.がむしゃら行進曲
「ぬ〜べ〜！！」と叫んで、隣にいた母がビクッとしていました。何を隠そう、このドラマは絵に描いたようにテレビに食いついて見ていたドラマでした。テレビの前でスマホをフリフリすると妖怪が捕まるんですよね。そんな説明は不要なのですが、個人的に懐かしくなった1曲でした。

13.イッツマイソウル
「なぜ関ジャニ∞さんの恋愛ソングは2番手か失恋が多いのか」という論文を書きたいくらいだ！と思ったこの曲。スタンドマイク良いですね、私はアイドルがスタンドマイク使ってるの本当に好きなのです。

14.RAGE
ジュニアの皆さんが旗振ってるのがジュニア感があって好きだな〜と思いました(笑) レーザー×ムービングライトで光を印象付けるように盛り上げて、暗転して次の曲という流れが秀逸すぎます。

15.凛
東京オリンピックのリアルな映像をそのまま使う粋な演出。これは、村上さんに全て持っていかれた。彼は5人の中で一番アスリートに話を聞いただろう、アスリートの側で悔しさやるせなさを感じてきたのだろう。その想いがなだれ込むかのように画面越しでも伝わりました。彼の涙は綺麗事ではなくて、彼の心からの涙だと、そう思いました。そしてその涙に、何も触れずたただ前を見て歌う他のメンバーさんにもあたたかさを感じました。

【MC】
村上さんがさっきの涙が嘘のようにMCを進める。その技量は何なのでしょうか。そして、「なっっっが！」と思った私の感想は合っているのでしょうか。ファンの皆さんの間では通常運転なのでしょう…(笑) その後Twitterのリプライで、コンサートのDVD特典に公演のMCが入っているものがあると教えて頂き、驚愕。特典の長さがえげつない。
個人的ツボ、村上さんがめちゃハイトーンで
「うどん食うてもええやろ！」
って仰った部分です。ここだけ切り取るとなんの話だ状態ですけれども(笑)
横山さんと村上さんのコンビを他のメンバーも推していると思う。特に大倉さん。これが世にいう「ヨコヒナ」というやつですか…。思っているより横山さんからの愛がスゴイんだな…。
ジュニアの皆さんは関西からAmBitiousさん。表記は合っているだろうか。彼らのポテンシャルはすごい。選ばれたメンバー(?)3人が色々と先輩から無茶振りをされ、それに一生懸命答える姿にジャニーズの縦社会を感じつつ(笑) 一発ギャグのくだりで、ジュニアの彼をフォローするために丸山さんが入っていっていたのですが、丸山さんが凄すぎる。ギャグに対するポテンシャルが芸人さんレベル。関西ジャニーズのファミリー感は関ジャニ∞さんが創ってきたのだろうかとふと思いました。村上さんが溺愛している彼は今後どうなっていくのか気になります。

前半戦、とりあえずはここまで感想を述べました。意外と知っている曲が多くてびっくりした。スタイルが良い、脚が長い、顔面がすごく良いみたいなベタな感想しか出てこなくて驚いたのですが…(笑) こんなにアイドルなんだって思いました。彼らの音楽性が本当に多岐にわたっているのだということは8BEATのアルバムを聞いた時点で思っていたことですが、それをさらに実感しました。彼らだから、彼らが歩いてきた道のりがそうさせているのでしょう。番組のおかげ、なんて思わない。関ジャムという番組は彼ら以外に考えられませんし、彼らだから多くのアーティストが楽曲を提供してくれているのだと思います。なんにでも挑戦してみることを「カッコ悪いと思わない、カッコ悪いと言わせない」という、ある意味では生き様を見ているような。このライブで見てしまうにはあまりに長い、関ジャニ∞の歴史と歩みを、私は見ていたと思います。それにしても楽しい。MC以降の後半はまた後日noteに書きたいと思います。