クレジットカードとキャッシュレスの専門家が楽天モバイルを選んだ理由



2024年6月23日、私はahamo、UQモバイル、楽天モバイルの中から、楽天モバイルを選択しました。

この決定は、各社の料金プラン、通信速度、キャンペーン、追加オプションを比較し、最終的に自分のニーズに最も合ったサービスを見つけた結果です。

さらに、海外利用の視点も含めて評価しました。

各社の料金プランの比較

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、使ったデータ量に応じた3段階の料金設定が特徴です:

• 3GBまで:1,078円(税込)
• 20GBまで:2,178円(税込)
• データ無制限:3,278円(税込) 。

ahamoのプランは、シンプルでわかりやすい料金設定が魅力です:

• ahamo20GB:2,970円(税込)
• ahamo大盛り100GB:4,950円(税込) 。

UQモバイルは、リーズナブルなプランを提供しています:

• 15GBで2,728円(税込) 。

通話料金とオプション

楽天モバイルは、専用アプリ「Rakuten Link」を使うことで国内通話が無料になります。また、15分間のかけ放題オプション(月額1,100円)もあります 。

ahamoは、基本プランに1回5分の国内通話無料が含まれており、長時間の通話を必要とする場合は月額1,100円でかけ放題オプションを追加できます 。

UQモバイルも通話オプションを提供しており、国内通話は30秒ごとに22円、かけ放題オプション(1,650円/月)も利用可能です 。

キャンペーン

2024年6月現在、各社ともに多彩なキャンペーンを展開しています。楽天モバイルでは「楽天マジ得フェスティバル」によって最大20,000ポイントの還元があり、さらに初回3ヶ月無料でエンタメコンテンツを楽しめる特典も付いています 。

ahamoでは、MNP乗り換え時に機種代最大44,000円割引などの特典があり、海外データ通信20GBまで無料のオプションも付いています 。

UQモバイルは、乗り換え時に最大10,000円相当のキャッシュバックや、Netflix、DAZN、YouTube Premiumなどの無料トライアルを提供しています 。

追加オプション

楽天モバイルはキャリアメールの提供が未定ですが、キャリア決済や留守番電話、転送電話、キャッチホンなど、多くのオプションに対応しています 。

ahamoは基本的にキャリアメールを提供していませんが、Google PlayやiTunesのキャリア決済には対応しています 。

UQモバイルもキャリア決済や留守番電話、転送電話、キャッチホンなどのオプションが充実しています 。

海外利用の視点

楽天モバイルは海外利用にも優れたオプションを提供しています。「Rakuten最強プラン」には、海外データ通信が2GBまで無料で含まれており、旅行先や出張先でも追加料金を気にせずにインターネットを利用できます。また、Rakuten Linkアプリを利用することで、海外でも国内と同様に通話が無料で利用できる点は大きなメリットです 。

ahamoも海外利用に強いオプションを提供しており、20GBまでのデータ通信が無料で利用可能です。短期の海外出張や旅行が多い方にとって、非常に便利なプランです 。

UQモバイルの海外利用オプション

UQモバイルも海外で利用可能なオプションを提供しています。代表的なのは「世界データ定額」です。これは24時間980円(税込)で利用できるオプションで、旅行先でも国内のデータ容量を使用しながらインターネットに接続できます。さらに、テザリングも可能で、他のデバイスとネット接続を共有することもできます 。

新しいトレンド 海外でのeSIM利用

最近では、海外での利用に便利な格安eSIMが登場し、日本を含む複数の国で利用できるため、私は海外旅行の際にはこれらのeSIMを使用することにしました。この選択により、以前はahamoの海外利用オプションに絶対的な魅力を感じていたものの、月々の料金の安さとデータ使用量無制限という楽天モバイルのメリットがより大きく感じられるようになりました。

具体的には、以下のeSIMサービスが便利です:

• Ubigi:190カ国以上で利用可能なeSIMサービス。日本を含む多くの国で利用でき、専用アプリでデータの追加購入や残量確認が簡単に行えます。1日290円で500MBのデータプランなど、手頃な価格設定が魅力です 。
• Airalo:200カ国以上で対応する業界最大手のeSIMプロバイダー。7日間1GBで約700円など、短期間の利用にも最適です。アプリで簡単に設定・管理ができる点が利便性を高めています 。

サブ回線としてのpovo

楽天モバイルに対する唯一の不安点は、繋がりにくさです。そこで私は、サブ回線としてpovoを契約しています。povoの大きなメリットは、基本料金が0円である点です。必要な時にだけデータ容量や通話プランを「トッピング」として追加できるため、月々のコストを自分の利用状況に応じて調整できます 。

povoはauの回線を利用しているため、通信速度や品質が安定しています。また、テザリングが無料で利用できるため、外出先でのインターネット接続にも便利です。さらに、契約期間の縛りがないため、解約手数料を気にせずに柔軟に利用できる点も魅力です 。

具体的には、povoには以下のオプションがあります:

• データ使い放題(24時間):330円(税込)で24時間データ通信が使い放題となるプランです。購入完了から24時間、どれだけデータを使用しても速度制限なしで利用可能です 。
• かけ放題オプション:povoには、5分以内の通話が何度でもかけ放題になるプラン(月額550円)や、完全かけ放題プラン(月額1,650円)があり、頻繁に電話を利用する方にも適しています 。

最終的な選択理由

楽天モバイルを選んだ最大の理由は、柔軟な料金プランと豊富なオプション、そして魅力的なキャンペーンです。特に、データ無制限プランが3,278円で提供されている点は、データ利用量が多い私にとって非常に魅力的でした。また、専用アプリ「Rakuten Link」を使うことで、国内通話が無料で利用できる点も大きな決め手となりました。

さらに、海外利用の視点でも楽天モバイルは非常に優れており、2GBまでの無料データ通信や、Rakuten Linkを使った無料通話が可能な点は大きな魅力でした。これにより、海外でも追加料金を気にせずにデータ通信や通話を利用できるため、非常に便利です。

ahamoのシンプルな料金設定やUQモバイルの多彩なキャンペーンも魅力的でしたが、最終的には私のライフスタイルに最もフィットする楽天モバイルを選ぶことに決めました。特に、エンタメコンテンツの無料トライアルやポイント還元など、他にはない特典が多く、総合的に見て最もお得だと判断しました。