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仮面ライダーBLACK

『仮面ライダーBLACK』(1987年)

ヤナギという人間の基礎を作ったような、運命的な作品です。

言わずと知れた特撮ヒーロー作品『仮面ライダー』シリーズの8作目で前作からスタッフが一新され制作技術もより進化し、よりスタイリッシュかつ生物感溢れる新たなアプローチをかけた仮面ライダーとなりました。

トランポリンを多用したスピーディーかつ華麗なアクション、終盤に進むにつれて深みが増す切ないストーリー、そしてとにかくカッコいい仮面ライダーBLACKと宿敵シャドームーン、何もかもが魅力的でした。

放送当時、僕は一歳だったので記憶自体はないのですが両親曰くフィギュア(ソフビ)を手にして夢中になって観ていたそうで、本放送をVHSに録画してくれてそのVHSを何度も繰り返し観ているうちに僕の全細胞に仮面ライダーBLACKが刻まれていました。

時間が経つにつれて僕がBLACK以外のものにも興味を持つようになり、またBLACKというコンテンツそのものが大人しくなったのもあり僕とBLACKが自然と距離が置かれていた時期もありました。

しかしある時、この日が訪れます。

PSゲーム「スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望」発売!!

ゲーム店の店頭でパッケージを見てBLACKがいるのを見た瞬間に、眠っていた僕の『BLACK細胞』が一気に目を覚ましたのを今でも覚えています。

原作に忠実に進みつつも他の仮面ライダーやヒーロー達とクロスオーバーしていくストーリー、必殺技などの演出など、僕を一気に虜にしていきました。また、ここから僕の『特撮ヒーロー好き』が開花していきました。

『BLACK』については何行書いてもキリがないので、一旦ここで筆を置きます。またタイミングを見て書きます。

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