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桑名 丁子屋のはまぐり

 桑名といえば「はまぐり」が有名ですよね。今回は、創業180年の老舗「丁子屋」にてはまぐり料理を食べました。

丁子屋

 こちらのお店は1843年(天保14年)に創業したお店です。桑名のハマグリは殻が薄く、ぷっくりと肉厚な身になることから「海辺の宝石」と称され、江戸時代には徳川家康をはじめ歴代将軍にも献上されました。
 
 それではさっそく店内へ。

店内

 お店には、お土産なども販売しています。

店内

 こちらのお店は、松ぼっくりを使用した焼き方にこだわっています。なんとこの焼き方は『東海道中膝栗毛』にも書かれているほど。全国でも松ぼっくりを使った焼き蛤はこちらのお店だけだそうです。
 こちらがその焼き蛤です。下には松ぼっくりが入っていました!

焼き蛤

 松ぼっくりで焼いた蛤は、その大量の煙によって燻された状態となり柔らかくふっくらと仕上がります。
 実際、蛤の大きさも大きくて驚きましたが、柔らかくて美味しかったです!

 そして、こちらが他の焼きはま膳のセットです。

焼きはま膳

 はまぐり雑炊やはまぐり味噌、はまぐり酒蒸しなど、とにかく蛤づくしの料理でした!こんなにたくさん蛤を食べたことはなく、またここまで大きい蛤を食べたことは今までになかったです。どれも美味しくて満足でした!
 一度は食べてみたかったお店なので、今回食べに行くことができて良かったです。

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