大東京カワセミ日記133 秋のはじめのワンオペ子育て。
8月まるまる1ヶ月、とうちゃんとかあちゃんの交尾のあと、まったく現地に行く機会がなかった。
下流部の船着場には、お母さんが1羽で。餌をとったあと、下流部へ飛んでいった。
上流に行くと、コンビニの前の橋の上流に1羽。下流に1羽。どっちも雛だ!
子育て、順調に進んでいるようである。
もう1羽、お父さんがやってきた。おとうさん(左)をおっかけて、1羽のひなが下流の流木の上まで飛んでいってじゃれあってる。
とうちゃんをおいかけて、2羽のひなが、餌をねだる。まだ巣立ってまもない様子。自分で餌をとれない子たち。
とうちゃん、上流の橋の袂に逃げ出して一服。「ふう、つかれたぜ」 あまりに疲れていて、2メートルも離れてないところでぼーっとしている。
下流では、ひな2羽がじゃれあってる。餌、とれよ。。。
と、もう1羽のひなが。3羽になりました。
と、そこにスミウキゴリをとってきた父ちゃん!
おら!おまいら飯だ! めしめしめし!
おい、おまえら!順番順番!
長男が最初!末っ子が優先!・・・次男はいつも仲間外れさ。。
のこった2羽。40分ほど、とうちゃんが魚をもってくるのを待っている。
が、こない。すると、左の1羽が、えさとりの練習始めた。
もちろんとれない。基本空振り。1回は藻をとってきた。
下手の船着場の泥地には、クロベンケイガニと、ベンケイガニがたくさん。
たくさんのギンヤンマが縄張り争いを船着場の上の川で。
上流にもどると、とうちゃんがまたスミウキゴリを。
3羽のひなたちが、またまた争奪戦。
で、このあと、とうちゃんは1羽で上流に逃げ出したのであった。
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