大東京カワセミ日記197 交尾。20230322

午後、橋の下にオスとメスがいた。ここはもっぱら餌をとる場所。
橋の上に行くと、まずオスがシナヌマエビをつかまえる。向かいにかまえて、メスにエビをプレゼント。1回飛んでぐるりと背中に回って、今度は横に並んでエビを。ところがメスはぷいっとそっぽを向いてエビを食べない。
で、オス、ここでブチ切れる。エビをたべて、そのまま水へ飛び込む。
どちくしょう！
で、その瞬間、メスが体をそらす。
え、ぶちきれたのが萌えポイント？
次の瞬間、水辺から飛び上がったオスはメスのうえにまたがって交尾。
ほんの数秒。
メスが飛び立ち、オスだけが残る。
その後も、なんどかオスはエビを狩る。
その後、オスも飛び立ったので、反対側に回るとふたたびオスとメスが。
メスが近づくと、オスが飛び立つ。
その後、2羽は下流へ。
M橋のたもと。
先日より橋寄りの穴をためしている。
どうやら先日の巣穴に決めたわけじゃなさそうだ。
こちらの巣穴の掃除をはじめて、しばらくすると再び上流の餌場に。
オスが橋のたもとで餌取りをしているとメスが飛んできて、オスは反対岸に。
メスは手前で、オスは反対側で、それぞれ自転車の上に乗っている。
自転車は都会の魚礁だ。