大東京カワセミ日記その55 2021年9月8日チンチン電車とカワセミと。

画像1 9月に入ると同時にずっと雨の毎日。気温はぐっと下がり、あの夏は遠い彼方。朝、晴れ間が見えたので、仕事前にカワセミに会いに行った。この日記の主人公たちが住む、上流部のカワセミは今日は顔を見せず。で、もう1箇所。都心のカワセミの姿を探しに行った。ここでカワセミが見える箇所は3箇所。交差点下。ホテル下。隣の公園、である。交差点下に姿をみせなかったので、ホテル下の橋のたもとまで行くと、カワセミの特徴的な鳴き声が。橋の下を真っ青な三角形が矢のように上流へ飛んでいく。
画像2 ふたたび交差点下に戻る。チンチン電車が走る真下。
画像3 いた。土色と灰色と黒色で覆われた都市河川の縁。遠くからでもカワセミの「青」は、LEDのように光って見える。
画像4 嘴の下が赤い。私が最初にここであったメスのカワセミのようだ。大人ですね。
画像5 彼女は、川のたもとの杭を打った内側のワンドに何度も飛び込む。魚がいるのだろう。
画像6 見ている10分ほどの間に、3回、飛び込んだ。
画像7 いつもは、この背後にコサギやアオサギが数羽いるが、朝は別の場所に食事にいっている模様。
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画像15 キセキレイもおりました。
画像16 道路とチンチン電車が走る橋。
画像17 通勤時間。川の向こうは急な階段。太田道灌や源頼朝の由来もある地。
画像18 ちなみに、いつものフィールドは、いつものカワセミ老人が、階段下に「モミジの枝」を突き刺して、決定的「絵はがき写真」をとろうとしていた。梅雨時は「紫陽花の花」。春には「桜の枝」を刺すことが今からわかってしまう。それにしても、この枝、どこで折って持ってきたんだろうか。

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