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50代ナンパLABO(16) 色恋はなくても愛は必要

これは、『50代でもストリートナンパできる』という記事の16回目です。

●始めに
●愛が必要
●VIRGINさんとの出会い
●そして、お別れ(付き合ってないけど^^;)
●今となって思えば
●まとめ

★始めに
基本的に私は『色恋系』は使いませんです。
ここでは、『色恋』とは、恋人関係を前提にするかのような言動としておきますね。
楽しい時間を過ごすのは当然のことなのですが、ちゃんと付き合うというわけでは無いので、そこらへんの線引きはしっかりとしたいものですよね。
そうでないと傷つけたりすることになっちゃいます。
今回は、そんな自分にとってはちょっとセンチメンタルな話です。

★愛が必要
愛は必要です。
ここで言う愛は、恋愛の愛ということではなく、優しさとしての愛です。
『あの先生、キビシかったけど愛があったよなぁー』の愛です。
よって、愛を与えられない状況のときは、キッパリ引きましょう。
引くのが愛ということもあるわけなんです。
我々50代、めっちゃ大人なんですからね。

★VIRGINさんとの出会い
ストってて、たまに遭遇するんですよね。
そもそも、街に出ると、本当にいろんな人と遭遇します。
というよりも、普通の社会人生活の人付き合いの方が、
『かなり限られている特殊な人間関係』
なのかもしれませんけどね。

その日の連れ出しは、食いつきもよくて、ノリもよくて、
『今日、、なんか楽勝じゃん!』
って思ってました。
スキンシップも絶好調で、タクシーで抱きしめたりとかしてKISSまでしてるのに、どーしてもやらせてくれない。
しかも、通常のグダのように、真性にしろ形式にしろ、グダ理由を言ったりしてくれなくて。
『とにかくダメ!』
の一点張り。

んーー。
まぁ仕方ない。こういうこともあるのかな。。。
なんていう流れで解散したのですが、帰った後のLINEの食いつきもよく、何が何だかよくわからんって感じでした。
で、LINEのやりとり的に言うと、
~~途中略~~
私:だってお前、やらしてくんないじゃん。
♀:誰にもさせたこと無いもん。
~~その後、略~~
あ、、そういうことか。
妙にリアリティありました。

★そして、お別れ(付き合ってないけど^^;)
さすがに、『最初の男子が、ナンパしてきた50代』ということを真面目に考えちゃいまして、そこは引こうと思いました。
そのあとも食事とかいったりとかしましたけどね。
結果として、数か月でフェイドアウトしました。
それはそれでよかったと思いますよね。
もちろん、何が何でもやる方向であれこれすればできたかもしれないわけですが、心になにか背負いこむような気がしちゃいましてねー。
親心にも似た、文字通り親の世代ですからねー。

★今となって思えば
もちろん、
『恋愛じゃぁない。でもセックスの楽しさも素晴らしさも知ってもらって楽しんでもらう』
という選択もあったんでしょうけどね。
自分の直感がやめろと言ってたので、愛をそっちの方向に向けたわけですね。
会って食事とか行くけど、帰り際には抱きしめて。
胸の感触に体温を感じて。
なんか、脳が、野獣モードじゃなくて、純愛っぽい感じになってっちゃったんですよね。
だから、これ以上はもう、、、みたいな感じでしたよね。

★まとめ
ナンパしてたって、人並みにピュアな部分だってあるわけで。
だからって、ナンパをやめるわけでもなんでもなく、それはそれ。これはこれ。
そこらへんは、人間ってうまく切り分けられるようにできてますよね。
でも、自分にもこんなピュアな感覚が残ってたんだっていう、妙な安心感もあったりしましたね。
んーーー。
人生、深くて、楽しくて。
少なくとも、、60才まではストリートに立つつもりでいます。

DMはtwitterにて。@yan50kee

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