見出し画像

三日記 vol.17


宮崎遠くないかの話

土曜日宮崎に遊びに行った
お目当ては高千穂峡、紅葉だ

最近、車出しての遠出は少なかったが
後輩ちゃんたちが誘ってくれたから日帰りで宮崎

宮崎はいつだって遠い、ちっとも近づいてくれない
高速は1車線だし、ヤツは縦に長い

なこちゃん(NBOX)は軽だから話が比較的しやすい車種
狭い部屋で8時間近く喋る時間がある

こういう時運転手でよかったと思う
無理して話題回さなくてもいいし、喋らなくなって平気だ
とか思えない性格で後輩が半分を占めるフロアを運転そっちのけで回しまくる

幸い話題は多い
なんて言ったってサークルの後輩
最近の話とか悩みとか、車窓の話とか
車で話すのは、景色が変わって話題もたくさん落ちてるのが好き
人数も4人いて、他愛無い話をしてたら意外とすぐに着いた

外は寒かった
高千穂峡のガッカリポイントは
あえてガッカリポイントを書く、いうまでも景色は綺麗だから
・外国人観光客おおすぎ
・ただいま絶賛工事中
・紅葉全然してなかった
・ボート5000円意外と高い
・ボード予約埋まるの早すぎ
でもこれを上回るぐらい奇妙で綺麗な光景が広がってるよ

高千穂あるある?なのか分からないが
「高千穂」って土地名は紛らわしい
高千穂峡と高千穂峰は実に大分と鹿児島ぐらい違う(どっちも宮崎にある
どちらも高千穂を冠した名前なのに引くほど離れてるのだ

宮崎県内の移動で3時間もかかりやがる

九州の中央は縦断できないといえ宮崎不便すぎる
このあるあるエピに気づいたのは大学に入ってからで、それまでは高千穂ってすっかり鹿児島のものだと思っていた(ギリギリ高千穂峰は宮崎
そのテンションで高千穂町(限りなく大分
の人と喋ってたらどうやら高千穂の地理の認識が違って気づいた

そんな高千穂峡を駐車代300円を惜しみながらも足早に去る

その後は廃線ツアー的なトロッコを目指し旧高千穂駅へ
廃線とか昔あったもの系の遺産結構好きで廃線ツアーは個人的にあがった

トロッコは廃線を進みめちゃくちゃ高い鉄橋の上で停車、景色を眺める

絶景

紅葉は進んで無かったけどね、

高千穂峡よりこっちの眺めのほうが好き
4人中4人がそう言った
廃線を盛り上げようとする、スタッフもめちゃくちゃ気さくでいい人たちで良かった

いい夕暮れだった
寒かったけど、オレンジ色の世界は暖かく感じた
帰りが遠いのも相まって泣きそうだった

宮崎いいとこ
はるかに遠く感じるし、アクセス悪だけど
それももはやエッセンス
ちょっと不便だから出る良さもある
宮崎の都市化が進んだら悲しいかも
ごめんけど、もうちょっとそのままでいてね宮崎

行ったとこ


就活体験記 1

がちめ!就活体験記!
とか書きたかったけど、いまいちガチになりきれてないのにおこがましいなって感じ

なんちゃって就活を進めてきて、ついにこないだ面接というものを受けた

インターンに向けての面接ってことであんまり気張らないで挑んだ

蓋を開けたらガッチガチのJDが画面にいた(以降 がっちD

2対1のグループ面接だった
社員が緊張せずにほぐれた雰囲気でという旨のことを話してたから自分はニヤニヤしてた多分

一方がっちDは一言喋ると再生し始めたのかのようにハキハキめちゃくちゃ喋る
よう喋るな、、、感服
次にしゃべる自分は特にカンペもなくゆっくりゆっくり探り探りしゃべる

この時は気づかなかったけど相手のペースに完全にのまれてたなと思う

話す順番、内容、がっちDとほとんど一緒だったように感じる
というのも自分の事をしっかり深めてないからだろう
もちろん、今回受けた企業についても全然知らないし、受けるモチベーションがある以前の問題だ

そのまま面接も終盤戦へ
ここはがっちDとの差をつけたいところ、自分のいいところをまーまー話した
そんな感じで試合終了

昨日メールが来た
ご期待に添えない結果でございました。

そういう感じでメールくるのね
なんか意外とショックだった
たいして努力してないし、努力のど、もはやDもしてないのに凹んでる自分がいた
ここは悪いところ、大学落ちた時と一緒
被害者ヅラだ 悪い癖

一方自分にはいいところもある
しっかり分析しようというところと
凹んでも一晩寝たら大体忘れるところだ

今回は凹むまでもない立場の人間だが、しっかり凹んで次の日には膨らむ大切にしたいマインドだしそう言い聞かせるように次の日はいつもの倍動く、仕事するようにしてる

あと、戦況を振り返る


正直がっちDに先にしゃべらせてペースをのまれた。言い訳がましいが、就活において白紙の人間にあれを見せたらやばいと焦るしめちゃ真似しちゃった、、肩に力が入ったのにグループだからってヘラヘラしてるっていう最悪のシチュだった

あとがっちDに負けないようにと自分をよく見せようとしすぎた
「自分を見てもらう」 よりも 「自分を見せてた」
自分の内面をよく知ってもらうというシーンで外面ばっかり披露してしまった
わかりやすく言ったら事実ばっかり話して自分の考えを話してなかったように感じた

これは接客業の悪い癖なのかもしれない
似合うかどうかの考えは抑えて、商品の情報や流行りかどうかという外壁で埋める作戦だ

あとグループ面接に弱いのかもしれないと思った
意外と呑まれるのいうか、他人に合わせる性格だから自分を出せないのかもしれないうーむ

兎にも角にも自分をしっかり見て考えをまとめてそれを対象企業の考えとすり合わせることが大切なのだろうか

とかいうのが就活体験記第一弾
今日も面接したからまた書いてみるね^ ^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?