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3日記 vol.11

韓国行ったよ 2日目

韓国にいきましたーーー
2日目になります(1日目はvol.10)

2日目の朝
昨日早めに寝落ちした関が8時ごろから起きてYouTubeを見てた。その音声でうっすら目覚めていたが、関が大便をするという事でまた詰まらせるんじゃないかという心配が勝り起床した。
浅い眠りの時、関がワーワー言ってると思ってたらどうやら2日分のSIMのはずか1日用を間違えて入れられていたようで幸先が悪い

そんか1時間ぐらい早めに起きてくれてた関がWi-Fiを使って朝ごはんの候補を考えてくれていた。

北村韓国村という韓国伝統の街並みを見ながら優雅に朝カフェという算段だ

韓国人の彼氏がいるバイト先の後輩におすすめされたロンドンベーグルミュージアム?というベーグル屋さんがそこにあるらしく向かう

が、激混み やはり幸先は悪かった

1時間以上は待てない


まんまと諦める、だって韓国じゃなくても食べられるもん

気を取り直して街並みを見に歩く
しばらくするとシンプルなカフェが空いてたから、すっと入る
関はコーヒーを片手に散策する欧米スタイルに憧れてたらしく、それをしようと言ってくる
もちろん異論は無いからテイクアウトで
接客は外人慣れしてて、テイクアウェイとか言ってた(多分イギリス英語?多分)
朝からワンオペで切り盛りしていたお姉さんありがとう、ずっと見てたよ、2人で可愛いねとか日本語で褒めてたのは伝わってただろうか

コップが二重なのも韓国スタイル??

イキってるんるんで飲むアイスコーヒー
韓国のアイスコーヒーは薄いって都市伝説的な知識があってドキドキして飲んだ
めちゃ薄かった、本当だった
お姉さんがドバドバシロップ入れてると思ってのは絶対水だった薄い
でも、それもいい
頬を刺す朝風と頭が冴える冷たいコーヒーでもスッキリぐびぐび飲める、コリアンスタイルも悪く無い

るんるんで歩を進める2人
古民家街も本番に差し掛かってきたとき、看板が2人の目に飛び込んでくる
「飲食禁止」
人目を憚り、キンキンに冷えた氷水みたいなコーヒーを流し込む
ソウルの朝は寒い、一気に飲むには相手が悪すぎた。結局コリアンスタイルに馴染みきれなかった、

人目を避けてきたから変に急な坂や、本当に民家みたいなところを歩いた
しばらく歩くと観光地的なところにやっと辿り着いた

昔ながらの風景って言ったらそのままだが、敢えてなにかに例えるなら白っぽい沖縄の古民家
重厚感があり強そうでかっこいい

ぐるぐる🌀の感じはちょっと中華風かな、?

坂を登って写真を撮ってもらうことにした
どうせなら上手い人に取ってもらおうと一眼レフをぶら下げたおばちゃんに取ってもらった
日本人か問われ、YESと答えたら
「1、2、さんさんさんさんさんさんさん」
ってめちゃシャッター切ってくれて、韓国滞在中1のスマイルを不覚にもしてしまった

そっから昼ごはんを食べようと駅に戻る道中、気になる出店を見つけ間食
見たことないマフィンと見たことない円盤を食べる

どっちも200円


見たことないマフィンにはゆでたまごが丸々はいってたびっくり
見たことない円盤は中身が空洞で周りには致死量のシナモンがかかっていたむせたびっくり
とにかくびっくりお腹溜まる飯を変な時間に食べてしまったのだ。

気を取り直して、昔ながらの市場、南大門に向かった
ごった返す人、品物、独特な匂い。
こういう雑多な雰囲気の街は大好物で路地という路地を歩き回る


ちょっと歩けばアクセサリーの通り
一筋それればミリタリーの服の卸問屋
はたまた路地に入ればタチウオ料理専門店街

タチウオ通りかわいい


カオスとカオスとカオスで街が形成されてる、だがそこにほとんど本物の品がほとんど無いのもまた面白い
ずんずん歩いてたらお腹もまたすいてきた
関の肉欲求を満たそうと、路地に入って探すとローカルサムギョプサル屋と遭遇

これが人生最高のサムギョプサルになる

まず韓国あるあるだが
お通しというか、トッピングというか、メイン以外の品々が机を既に埋めている
その品々のビジュアルがもう完璧

韓国ビールで美味しいやつの名前を必死に思い出す、、、
あのなんだっけ、あの悪口みたいな名前のやつ、、、
「あっ、クズください!」店員は日本語の通じるひとだった
「カスですね、」国際問題に発展するところだった
やっとの思いでビールで乾杯

そして待望のサムギョプサル
甘辛いタレにすでに絡めてある豚は、程よく脂身を纏い、口の中で甘みを広げる
飽きさせないのが、サンチュとさまざまな薬味たち

完全無欠のサムギョプサル


横の現地おじさんをチラ見しながら見たことない食べ物を巻いて食べてみる
うん、外れない美味しい。カスが進む
夢中になって食べてると、横のおじさんたちが慌ててこっちを指差し何か言ってる
自分たちの肉が焦げるのを気にしてくれていたのだ
すごいローカルほっこりご飯。天井低いし、トイレットペーパーがハンガーにかかっててそれがティッシュ代わりだったけど、人の優しさにも触れられ大大満足だった。価格も2000円を切る破格飯これは間違いなく韓国ベスト飯だった。

しめの焼きチャーハンも美味

最後に明洞へと買い物でもしに向かう
関のKPOPグッズを買いに行った
歩き回ったけど思いの品がなかなか出てこない
タイムアップかと思い地下に降りると、パチ物屋がありそこの胡散臭いグッズが関を射抜く
関はキャッシュを切らしてたからなんか買ってあげた形になったが喜んでたから良かった
あのカレンダーとファイルどう見ても手作り感溢れるパチモンなのにね

ソウル駅に戻り帰路に着いた
ソウル駅では、飛行機の預け荷物を預け、チェックインを済ませることができる。普通にスカスカでスムーズだった。画期的すぎるので博多駅にも見習ってほしい。

空港までの電車は不運なことに背中向きに発進した。終わりよければとか言いたかったのにな

帰りの飛行機は爆睡した。自分だけ
飛行機の中はマスクをする。
なぜならよだれを垂らしまくるから
今回もびちゃびちゃになって目が覚めた頃に福岡に着いた。

関は博多から鹿児島に帰った。
次に会うのはいつだろう
いつまでもいつだってワクワクしてたいね
2人で約束した、また2月に会おうと。

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